5月30日空音者主催の「チャペル弾きあい&吹きあい&録音会」に参加しました。
単に響きの良いチャペルで演奏できるだけではなく、「録音会」とあるように、録音、録画それぞれに専任スタッフがついて、後ほどいただける動画の音声は別途プロ機材で録音したものになるという贅沢なイベントです。
・・・というか、チャペルでそういう収録をしたいというところから生まれたイベントいううわさも・・・いや、わかる、わかります(^^;
コロナ禍の中、中止もあり得ますということでしたが、待機時はマスク必須(演奏時は演奏者任意)、コロナ禍でなければ72名収容のホールをスタッフ込み17人で距離をとり、演奏がひとつ終わるごとに扉を開けて換気、等、感染症拡大防止対策をとりながらの開催となりました。
さて、先日の「徒然日記」で
> 主催の皆さまに録って&撮っていただいた動画や録音が届いたら、自分がまず青くなったり赤くなったりしてから、あらためてご報告したいと思います(^^;;
と書きましたが、先日、動画が届きまして(ありがとうございます!)、青くなったり赤くなったりしましたので、公開します。
マックス・レーガー:「前奏曲とフーガ」Op.117:第2番 ト短調「前奏曲」
2021年5月30日(日)
「チャペル弾きあい&吹きあい&録音会」
@東京ガーデンパレス(お茶の水)ホワイトチャペルホール
ブログを振り返れば・・・
3月初旬、ちょっとした偶然もあってこの無伴奏曲でレッスンいただくことになり。楽譜最初の1段目をやっているときから、数年先にでもどこかよく響くところで弾けたらいいなと思いました。
4月初旬、このイベントの告知「厳かな雰囲気と、天然リバーブの響きを一緒に楽しみませんか?」とあるのを見て、数年先と思っていたけれど、これはここにエントリーしろということではないかと勝手に(^^;感じました。この時点ではまだレッスンでも最後までたどり着いていないという段階で、迷いましたが、目標を
「音の響きを味わいながら弾ける自分のテンポで、楽しいと感じられるところまで、持っていきたいです。」
として、チャレンジすることにしました。
しかし、といいますか、案の定、といいますか(^^;、5月初旬になってもまだ「止まったり弾き直したりしながらも最初から最後まで通せました。」「いま注意すべき点は、フィンガリングで時間がかかっても弓は止めないこと。」という・・・。何より、頭の中ですら一つの曲としてまとまっていないというとても危うい状態でした。
それがラスト2週間でいろいろなところが一気に繋がっていきました。
この曲に求められるテクニカルなところはまだまだですし、自分なりに練習してきた表現が全くできなかったところもあります。逆に、本番でも(本番だから?)ここまでできたか!というところもあり。
それをいま録音を聴いてではなく、リアルタイムで感じながら弾けましたし、「短調の曲なのにこんなに楽しくてはやばい」と思ったくらい楽しかったので、上記の目標には届いたかなと思います(^^)
スタッフさん含む皆さんの雰囲気がとても良く、音楽の楽しさがあふれるイベントだったと思います(^^)
ありがとうございました♪
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「チャペル弾きあい&吹きあい&録音会」が良いなと思ってくださいましたら、
こちらを ぽちっとm(_ _)m
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