つれづれに。
前々回のレッスン日記で、上がらないモチベーションから「内省する」と書きましたが、つれづれというよりずらずら並べてました。
たとえば良く知られているライフイベントによるストレスチェックをやってみると、260点以上が「要注意」、300点以上が「対応が必要」とされているところ、
・2018年
出向から戻り、新しい親会社からの役員からではなく元の会社からの当時専務から暴言を吐かれ、ぜんそくが再発し、首からの痛みが出て初のブロック注射も良くならず、カミさん骨折入院、、、300点超え。
・2019年
転職して、新しい職場の人間関係に腐心しつつ、収入大幅減で、慣れないミスはあるし、ぜんそくは落ち着いたけど首からの痛みは良くならず、、、300点超え。
・2020年ここまでで
新しい職場にも慣れ、首からの痛みは枕で改善され、だがしかし、コロナ禍で仕事のペースが変わりレクリエーションが減るというデフォルト値が上がっている中、時間休業で収入さらに減り、そこに父の死が加わり、、、300点超え。
そうむやみやたらと点数が多くなるように選んでいるつもりはない(そうやれば400点を超える)のですが、まぁ、こういうものは点数がどうこうより、こうして書き出して自分で意識することが大事ですよね。
深刻にならないのは、カミさんとしょうきち(ΦωΦ)のおかげです。
そんなことを思いながら、スピーカーの箱を組んだりしていたわけです(笑)
そんな折、ドボルザークのテルツェットop.74 第1楽章を試しに弾いてみる機会を得ました。
Vn1でお願いしますってことで僕がVn1、Vn2はスーパー弾ける方(だけどこの曲の2ndVnは初見)で、Vaはアマオケでご活躍のはじめましての方。
初見でOKだったのですが、前日と当日1時間くらいパート譜をさらってみたり、スコア譜をみて音源を聴いてみたり。でも、どのパートが何やってるんだか全然つかめず。
思えば、1パート1人の少人数で合わせるのは、2月頭に当時所属オケのトップ代理としてトップ練に出て以来だと思うので、かれこれ8か月ぶり。これは、自分の中にもはや1パート1人の少人数で合わせる感覚が残ってないんじゃないか。
合わせ始めてみると、案の定、あちこち落ちて戻れなくて曲を止めてもらうなどなど。
しかし、弾けないところはせめて拍の頭だけ鳴らしてみよう、弾けるところはメリハリ付けてみよう、とやっているうちに、他の人の音も少し聴けるようになってきて、最後はハイポジと偶数ポジで音が取れませんでしたが(^^;曲を止めることなく演奏できました。
合わせる感覚がだんだんと戻ってくるようで、ワクワクしました。何より、合わせること自体が楽しかったー(^^)
気持ちが軽くなりました。
ライフイベントによるストレスはあっても、それほど重い気持ちを抱えている自覚はなかったのですが、帰宅途中で、あれ?7月でまる11年が過ぎて12年目に入っていたーと気が付いたり。
どんだけ重かったんだか。
発表会曲へのモチベーションも、モチベーションがどうこうって話に持っていこうとすること自体が罠(?)だったな、と思います。
楽しいアンサンブルには、気持ちをこれほど変える効果があります。
1パート1人の少人数でのアンサンブルやりたい!
と思っても、
・お前の行動は読めている、とか言う人と弾くのは楽しくないから弦楽合奏から抜ける、とか
・日程の返事くれってお願いを何度も無視する人と弾くのは楽しくないからカルテットから抜ける とか
・この野郎の言うことを是とする人と弾くのは楽しくないからオケから抜ける とか
そんなことで、居心地が良かったはずのグループから、迷惑をかけながら脱退してしまうような性格だし、
そもそも、誰かと一緒に演奏するということは、その方が音楽に費やす時間の一部をいただくわけなので、自分のこんな音楽力(?)で良いのかという気持ちもあり、
・・・って「いまさら何を言ってるんですかw」とあちこちから言われそうな気がするくらいには元気になりました。
楽しいアンサンブルには、気持ちをこれほど変える効果があります。
-----
「まる11年が過ぎて、12年目に入っていました(笑)」が良いなと思ってくださいましたら、
こちらを ぽちっとm(_ _)m
コメントする