交響楽団たんぽぽ 第14回演奏会
2018年1月6日(土) 14:00開演
なかのZERO 大ホール
指揮:藤田 淳平
【前半】
ニューイヤー・プログラム
剣闘士の入場/ユリウス・フチーク
春の声/ヨハン・シュトラウス2世
軽騎兵/スッぺ
シャンパンポルカ/ヨハン・シュトラウス2世
トリッチトラッチポルカ/ヨハン・シュトラウス2世
美しき青きドナウ/ヨハン・シュトラウス2世
【後半】
交響曲第1番/マーラー
あまりなさそうなプログラムの組み合わせですが、このオケでは不思議じゃないです。
不思議じゃないというのは、以前だったら「また面白いことやってるなぁ(笑)」という意味でした。しかし、年々演奏レベルが上がってきて、今やその組み合わせでも聴きごたえのある演奏をしてくれる、という意味になりました。
一方、現時点で
http://dandelion-orch.org/aeayasaefa/
に載っている事前の「演奏会情報」にはない「剣闘士の入場」。
開演前にプログラムにこれを見つけて、あ、やるかもと思ったら、やっぱり、管楽器が演奏する中、弦楽器が入場するというオープニング。ニューイヤーの楽しい気分が盛り上がりました。
どんなに演奏レベルが上がっても、こういう遊びを忘れないところが彼らだなぁと思います。
実際の演奏では、特に弦全体での表現力が素晴らしいと感じました。マーラーではそれが最大限に出ていて、気持ちよく聴けました。
マーラーの交響曲で自分の好みを持っているのはこの第1番だけなのですが、中でもこだわっているのはあそこ(どこだよ^^;)の一瞬のタメ。
そこが僕の好みに合っていたので、さらに嬉しかったです。
ニューイヤーは徹底してニューイヤー、マーラーは徹底してマーラー。別のオケのコンサート2つをはしごしたかのようなお得(?)な演奏会でした。
あいにく、次の予定があり、アンコール曲が聴けなかったのですが、もし花の章とかやってたら悔しいな。
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