ヴィオッティの協奏曲第22番、Wikipediaによれば
> なおカデンツァはヨアヒムやイザイのものが有名。また、クライスラーやヴィェニャフスキも残している。 演奏者が自作のカデンツァを弾くことも多い。
とあって、ひとまず、ヨアヒムとイザイの両方のカデンツァがついたIMC版をポチっと購入したのですが、YouTubeで弾かれているものにはまた別のカデンツァが多いようで。
それが誰の作ったカデンツァなのかを知りたく、今日、ヤマハ銀座店へ行き、ヴィオッティのコンチェルト22番の楽譜を確認し始めたら、楽譜の入った袋に書かれているメモ内容(出版社等)と実際に袋に入っている楽譜が違う・・・。さらに、22番と書かれた袋に23番が入っていたりと、もうことごとく見事にばらばら。
これは、楽譜を引っ張り出したあげく、ちゃんと戻さなかった不心得者がいたってことだな。
そういう人間が出す音って、どんなに上手くても汚いだろうなぁ。
普通は店員さんに教えてあげるところですが、ちょうど引っ張り出して確認しているところだし、すべて正しく入れ直してから棚に戻しました。袋に書かれた出版社名の略号ってこうなんだ、こっちは楽譜番号か、じゃ、この袋だな、、、など、けっこう楽しかったです(^^)
結局、ヨアヒムやイザイのほかには、ペータースが違う(でもYouTubeで弾かれているのとも違う)のはわかったけれど、クライスラーやヴィェニャフスキのカデンツァは見つからなかったのでした。
検索して見つけたカマクラムジカ
http://www.kamakura-musica.com/shopdetail/000000002704/
によれば、クライスラー編曲版の楽譜については、ピアノにも新しいい旋律や対位法も加えられていて、バイオリンのボウイング、フィンガリングも上級者向け、とのこと。
・・・なるほど。
今回はヨアヒムのカデンツァで頑張ろう。
最初から重音で鍛えてくれそうだし。
その前に、まずはカデンツァまでたどり着かねば(^^;
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