重松正大 新音楽講座 第40回
11月20日(日)14:30~
KMアートホール(幡ヶ谷)
ピアノの重松先生( http://shigematsu.jimdo.com/ )の公開講座です。
曲はブラームスのクラリネットトリオ。
マイミクさんがチェロで参加されるとのことで伺いました。
公開講座は僕にはレベルが高いことが多く、一般論としての理解はできても、自分自身の実感がわかないことがほとんどです。
何か検索していて、ブログ等で公開講座を聴講された感想をたまたま見かけることがありますが「勉強になりました」とだけしか書かれていないことも少なくない気がします。
今回聴講したこの講座も、たとえば、フレーズの中の1音1音が大事ということが・・・って、フレーズを意識して弾くことすらままならないのに、そんな一般論書いてどうすんだ(^^; みたいな。
しかし、今回は、「フレーズの解像度」という言葉がひらめきました。
先日の自分の発表会演奏でも、ここからここまではこう弾く、ということは意識できたと思うのですが、かなり好意的に聴いていただかなければわからないほど、解像度としては低いものなわけです。
逆に、この講座で語られていることは、何十年も研鑽を積んだ演奏者でなければわからないほど、高い解像度のことなのだなぁと。
そしてそこから、今自分が取り組んでいることのずっとずっと先にあることの方向・・・僕自身は生きてるうちに到達できないにしても、あっちに向かってるのね、ということを感じることができました。
面白いひらめきが得られて、行って良かったなぁと思っています(^^)
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