46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

10/13 HNMS音楽教室発表会

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10/13(土)は、いつもレッスンメモを書いている教室の発表会でした。
場所は昨年と同じ台東区ミレニアムホール。

曲は、海外サイトで見つけたEdmund Severn作曲「Polish Dance」。ポーランドの民族舞踏をモチーフに作られた3拍子の曲です。

ポーランド独特の舞踏リズムで重音かき鳴らすところあり、悲しさや苦しさを訴えかけるように歌うところあり、ピチカート+重音でピアノと楽しくからむところあり、ピアノ無しドソロのところあり、5分程度の短い曲の中にいろいろな要素が入っています。
YouTubeで音源を聴いたときに「弾けたら楽しそう、弾いてみたい」と感じました。

発表会では、この曲を聴いて「この曲っていいな」と思ってもらえるような演奏がしたいと思っていました。

 

本番。

ドキドキでしたが、弾きはじめ、最初の重音がホール全体に響いた感じがして、これなら行けそうな気がしました。

しかし、しかし、やっぱり緊張で硬くなっていました。

手首が固まって先弓が指板方向へ流れるクセが出たり、右足が震えだしたり、重音アップから勢いよくピチカート全弦じゃんっの後にすぐ低弦メロディに入るところで握りが浅くなって弓を落としそうになったり・・・。

そんな状態に気づくたびに修正できたこと、テンポやら音程やらが乱れても、ずっと曲の流れをキープし続けていられたことが、いまこうして書いてて不思議です。

フィナーレ部分もぎりぎり転ばずにいけて、ここだけは出したかったフラジオがきれいに響いて、最後の音符を弾き終えたとき、「弾いた~!」という大きな充足感がありました。

・・・右足の震えだけは、控え室に戻ってからもしばらく止まりませんでしたが(^^;

 

と、ここまで書いたところで、聴きにきてくださったFacebook友達さんが録音ファイルを送ってくださいました。

この曲に取り組んで3ヵ月、うまく弾けなかったところ、たっくさんあります。
でも、良いところも悪いところも今の自分がそのまま出ている気がするので、載せちゃいます。

うまく弾けなかったところは「今回の失敗」じゃなくて「次の課題」。そう思えるくらい、うまく弾けたところは気持ちよく弾けました。

 

あとで楽譜を取りに舞台袖へ行った時に、先生からは「この曲のファンが増えましたよ!」、初対面のゲストの先生からは「みんなでノリノリで聴いてました!」という言葉をいただきました。

「この曲っていいな」って思ってもらえたのかな、と嬉しく思いました。

 

最後になりましたが、今回の発表会に向けては、ピアノでお付き合いいただいた2人のマイミクさんはじめ、多くの皆さんからたくさんの応援をいただきました。

おかげさまで、本番、とても楽しかったです。ありがとうございました。

 


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このページは、SLANが2012年10月15日 23:48に書いた記事です。

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