46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

アンサンブル演奏会

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7月10日は、アンサンブルの演奏会でした。
参加15組。アカペラ合唱から弦/管さまざまな二重奏、三重奏、四重奏、7~8人の弦楽合奏まで、いろいろな曲を思い思いに発表するコンサートです。

僕は、2つの組で参加しました。
ひとつは自分でエントリーした弦楽カルテット「MOONGLOW STRINGS」、もうひとつはメンバーとして参加した8人の弦楽合奏隊「ensemble Moira」です。

それぞれの結成のいきさつや名前の由来や練習の様子は、いずれ過去の日付で密かに埋めておくことにして(^^;

あ、僕のパートは、どちらも、なぜか、1stVnです。性格を見抜かれてます・・・。
それはともかく

 

MOONGLOW STRINGSでは、ハイドンの弦楽四重奏曲「皇帝」の第2楽章を演奏しました。

練習始めたころは主題すらもひょろひょろの音しか出せませんでした。
第1変奏は、鬼でした。
第2変奏、第3変奏は、あちこちに仕掛けられたズレやすい罠にことごとくはまり。
第4変奏は、1ポジ~5ポジの高い音が続いて、音程はおろか、音が出てこないのでした。

月に1回の練習会。
みんなに声をかけた自分が全然弾けなくて、迷惑かけないうちにエントリーを取り消そうかと本気で考えたこともありました。

でも

もっと自信持って音を出そうと言ってくれたり、ズレる罠から何度も助け出してくれたり、鬼退治に根気よく付き合ってくれたり・・・。
半年前に比べたら進歩したよねって・・・これだけ頑張れたのは、一緒に弾いたみんなのおかげです。

だから、本番はとても楽しかったです。半年の間、たくさん支えてもらいました。ありがとうございました。

聴いてくださった皆さんに、そんな気持ちがちょっとでも届いてたら嬉しいのですが。

 

ensemble Moiraでは、モーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」第1楽章と、ルロイ・アンダーソンの「シンコペイティッド・クロック」に「舞踏会の美女」の3曲をやりました。

練習日、あの人が来れる日、この人が来れる日って調整してたら、出られる人は月に2回とか3回とか・・・んーなんだか毎週のように練習していた気がします。
でも、早いテンポについていけなくて、周りの音が全然聴けなくなってしまって、ここはこういうふうに弾こうってこともなかなか出来なくて、ずっともがき続けてました。
ある日、ふと、ひと山乗り越えた感じが。

本番は、女性陣は素敵なドレスで、男性陣はタキシード・・・じゃないけど、黒礼服で。

そのせいなのか何なのか、練習では味わえなかったまとまった感が!
なんだこれは!すごい!と思いながら、のりのりで思う存分弾いちゃいました。

 

 

演奏会、小人数アンサンブルでのデビューでした。

どちらも半年かけて。

誰かと音楽を作るってどういうことなのか、僕は全然わかってなかった・・・と気づかされた半年でした。
これから、ちょっとずつでもしっかりとわかっていきたい、と思っています。

 

ensemble Moiraの活動はメンバー固定で続きます。8月にサブユニット+トラさんで。9月にも。10月にも。そして今回と同じ演奏会が2月に。

MOONGLOW STRINGSは、次はその2月のに出ます。発表会のたびに、同じメンバーかもしれないし、違うメンバーかもしれないしってユニットなのですが、次は今回とは違った形になりそうです。

 


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コメント(2)

おつかれさまです!
アンサンブル、素敵ですね~[E:happy01]

私はアンサンブルのように少人数なものは…[E:coldsweats01]ですので、
ちょっと羨ましいです。

今度是非聴きに行きたいです~!!
告知してくださいね!

りんさん、ありがとうございます。

そーっと書いちゃうと、
 8月21日(日) 鹿嶋勤労文化会館 
 9月18日(日) 日仏文化協会 汐留ホール
 10月は今回の7/10関係の内輪の会で
 2月下旬に今回の7/10と同じ演奏会
があります。

あ、1月29日は、オケ本番です。

りんさんのも聴きに行きたいです[E:lovely]

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この記事について

このページは、SLANが2011年7月14日 21:41に書いた記事です。

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