46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

アンネ=ゾフィー・ムター

| コメント(2)

アンネ=ゾフィー・ムター
2010年4月19日(月)19時開演
サントリーホール
曲目:ブラームス
 ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 op.100
 ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 op.78 「雨の歌」
 ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 op.108
出演:ランバート・オルキス(Pf)

 

同い年のアンネ=ゾフィー・ムターを聴きに行きました。

実際のところ、ブラームスのヴァイオリンソナタは、ほぼ初めて聴くようなものです。
2番、1番ときて、やはり曲自体をよく知らないと、ムターのありがたみがわからんのかなぁと思いました。
もちろん、演奏は完璧です。スキのない感じで、毅然としていて、まさに“女王”というにふさわしい雰囲気でした。
でも、なにかもひとつ伝わってこないというか…。

ところが、休憩をはさんでの3番がとんでもなく素晴らしい演奏でした。ぐいっと引き込まれたまま最後まで。
2番や1番がムターを見ていたという感じだとしたら、この3番は奏でられる音を見ていたという感じです。
今までなかったような体験でした。

アンコール曲は、
ブラームス
 ハンガリー舞曲第2番(ヨアヒム編)
 ハンガリー舞曲第1番(ヨアヒム編)
 子守歌
 ハンガリー舞曲第7番(ヨアヒム編)
マスネ
 タイスの瞑想曲

これがまた、素晴らしい3番の余韻の中、テンポの良い舞曲が見事にはまった気がします。
最後のタイスの瞑想曲は、おまけという感じ(^^;。

公演後にはサイン会がありました。普通、CD買わないとサイン会に参加できなものですが、今回は500円のプログラムでもOKでした。

20100419_03

20100419_02

この3月に演目と同じCDが発売されています。
ピアノも同じランバート・オルキス。
曲順も、コンサートと同じ、2番、1番、3番の順です。

会場では買わないでいたのですが、帰宅してからどうしても欲しくなって、Amazonで買ってしまいました。

このCDを聴くたびにこのコンサートの感じを思い出して、幸せな気分に浸ろうと思います(^^;。


-----
「アンネ=ゾフィー・ムター」が良いなと思ってくださいましたら、
こちらを にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ ぽちっとm(_ _)m

コメント(2)

私も土曜に行きます!

曲目が違うんですね。

バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ベートーヴェン:交響曲第7番
グバイドゥーリナ:ヴァイオリン協奏曲

女王・ムターの演奏楽しみです。

シクラスさん、コメントありがとうございます。

そうです。今回のジャパンツアーの中で、シクラスさんが聴かれる24日だけがそのプログラムです。

楽しんでくださいね~。

コメントする

月別 アーカイブ

この記事について

このページは、SLANが2010年4月22日 22:00に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「ヤマハ バイオリンレッスン027」です。

次の記事は「東京おとばよ会010」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ブログ村ランキング

人気ブログランキング