交響楽団たんぽぽ
第6回演奏会
2010年1月16日(土)14:00開演
新宿文化センター 大ホール
指揮:藤田淳平
・チャイコフスキー/交響曲第5番 ホ短調
・ショパン/ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21
ピアノ:三浦友理枝
・(アンコール)
アルトゥーロ・マルケス/ダンソン第2番 with 篳篥(ひちりき)
交響楽団たんぽぽは、4回目です。勤め先に団員の方がいて、演奏会の案内をいただいています。
バイオリン&クラシック系ブログをこちらに移す前の、過去の感想にリンクしておきます。
毎回、良い意味で印象に残る"たんぽぽらしい"演奏を聴かせてくれます。
特に弦のレベルが高いので、聴いていて安心感があります。
今回は、開演前にロビーでミニ演奏会がありました。曲目メモするの忘れてしまった。
管楽器だけのアンサンブルと、弦楽六重奏曲でした。
本番の演奏は、チャイコフスキーの第5番のほうが先。小曲をやって協奏曲をやって交響曲をやる、というのが普通の順番だと思いますが、ソリストがプロの方なので協奏曲のほうがメインということなのでしょう。
そのチャイコフスキーの第5番。ひとことで言うと、シャープな切れのある若々しい5番でした。
第一楽章の出だしからこれはいい演奏になるという予感がしたのですが、最後まで集中力が切れることがない素晴らしい演奏でした。
第三楽章まではあまり冒険せずに進ませておいて、第四楽章で思い切りいくぞぉっとばかりにテンポの変化を大きくとるところは、たんぽぽらしいと思いました。
ショパンのピアノ協奏曲第2番は、、、ピアノ曲に疎い私には比較対象がないのですが(^^;、ソリストとオケのバランスがとても良かったと思いました。
三浦友理枝さんは、Webサイトの写真以上に可愛い方でした(^^;。
アンコール曲は、聴いてことのない曲でしたが、太鼓やら篳篥やら、騒々しくも楽しい曲でした。
ピアノの三浦さんも参加していたのですが、楽譜を懸命に見ながら演奏している姿勢が、なんだか初々しかったです。
帰宅してから、なんだか気分が乗ってしまって、3時間半くらいバイオリンを弾いてしまいました・・・実は今日のレッスンの宿題を全然やっていなかったから・・・というのは内緒です(^^;。
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