交響楽団たんぽぽ
第5回演奏会
2009年1月17日(土)14:00開演
ティアラこうとう 大ホール
指揮:藤田淳平
・レスピーギ/『リュートのための古風な舞曲とアリア』第3組曲
・映画『パイレーツ・オブ・カリビアン〜呪われた海賊たち〜』より
・リムスキー=コルサコフ/交響組曲『シェヘラザード』
・アンコール:リムスキー=コルサコフ「スペイン奇想曲」から1、4、5
ティアラこうとうはなぜか今まで縁の無かったホールです。前日に行ったすみだトリフォニーの3階席がない、という感じで、雰囲気は良かったです。
リュートのための古風な舞曲とアリアは、丁寧な演奏で、優しい感じがして、とても良かったです。
パイレーツ・オブ・カリビアンは、映画は観ていませんが、映画音楽らしい演奏だったと思います。
ただ、管楽器がばーんと出て行くとき弦楽器の音が聞こえません。管が奏でるメロディと同じように弓が動いていたので音が重なっているのかなぁ。編曲の問題だと思いますが、管がメロディやるなら、弦は長い音を弾くとか、そんなほうが良かった気がしました。
シェヘラザードは、ソロの部分で多少ミスはあったものの(私はあまり気にしませんが)、よくここまで仕上げたなぁと思います。曲全体では良い感じでした。難しい曲だと思うのですが。
ただ、たんぽぽらしさを出すところまでは届かなかったかな?
アンコール曲のスペイン奇想曲は、メインの曲目を終えてリラックスしてるなーと感じられるくらい自然でのびのびとした演奏で、これまたとても良かったです。
■シェヘラザードのおすすめ
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