46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2017年6月アーカイブ

不注意((+_+))

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不注意((+_+))
 
20170629kimg0800
 
魂柱も倒れました。楽器始めてから初めて。
 
表板は弦のボールが当たっての傷くらいで済んだ(たぶん)のが幸い。
 
修理の納期次第だけど、7月2日「1 or 2 の会@空音舎」はドタキャンかなー。
3年前より攻めてる分、不安定なところがあって、明日、明後日で埋めるつもりだったのですが。。。

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マイミクさんの日記へのコメントですが、自分のところにも書いておこう。
鈴木鎮一先生の上達する人の条件:
 
1.毎日休まず勉強する人
 毎日はきびしいなぁ。弾いてて楽しくないと思ったらその日は弾かないし。
 週単位で休んだのは、入院した時と先日の引っ越しの時くらいかな。
 
2.重点的に正しい勉強をして、無駄弾きをしない人
 今レッスンで取り組んでいるエチュードは、自分にとって重点的に取り組むべき正しい課題だと思います。
 それがあるから、悪影響が出るような難しい曲に安心してチャレンジできるんだなぁ。
 
3.いい音を出す練習を毎日行っている人
 でも、音を出す、弾くってことは、そのままいい音を出す練習以外の何物でもないような・・・。
 これも毎日はともかく。
 
4.姿勢を注意して、正しく矯正することを忘れない人
 これはやばい。もともと猫背なので気をつけねば。ということで、最近、楽器の構え方を少し変えてみています。
 
5.勉強の時刻を毎日定めて練習している人、だんだん勉強時間を増やしてゆく人
 これも毎日はきびしいなぁ。週合計でも10時間くらいしか弾いてないから、増やそうと思えば増やせるはずなのですが。
 
6.これまで習った曲すべてを、より立派にする練習をする人
 習ってから3年後くらいに弾くと、ちょうどいいことがわかってきました。いろいろな発表会に参加して過去に習った曲を演奏していくことを実践中。
 
7.先を急がない人、立派な音になることを急ぐ人
 立派な音になることにこだわらず、弾いてて勝手に立派な音になると思ってます。
 教本やってた時は、正直、進度が気になったことはありましたが。
 
8.習った曲がみな、いつまでも立派に弾ける人
 立派に弾くためには弾き込みが必要ですが、発表会の曲を除けば習うのは弾き込む手前までです。
 そのぶん、いろいろな曲に数多く触れることで、数年後に同じ曲を弾くときにプラスになっているから、いいかな。
 
9.立派な手本をさかんに聴く人
 身近にお手本となる方がたくさんいて、聴くだけじゃなく、一緒に演奏する機会もあることは、ありがたいことです。
 
 
 
こうしてみると、満たしてないのは、練習時間だけだ!
 
・・・いや、それが一番重要なんだが(^^;;
 

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脱・初級者根性

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“「まだまだ初級者で」というような言葉を口にしない努力をしています。”
 
あるつぶやきにそんなリプをしたら、SLANさんはどう考えてももう初級者じゃないし、と返ってきました。
 
この方がそういうなら、何をもって初級者というかは人によって違う・・・なんてところには逃げられないな(^^;
 
 
 
初級者根性から抜け出そう。
 
自分を自分で初級者と言ってるうちは、いつまでたっても初級者の演奏しかできない気がする。
 
 
 
上手な初級者で止まるのが嫌なら、下手くそな中級者から始めよ。
 
 
 
8年目の終わりに、そんなことを考えています。ようやくなー。
 
 
 

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教室発表会選曲2017

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今の考え方の備忘録でもあるので、前置きが長いです(笑)
 
教室の発表会は思い切り背伸びしてチャレンジするところと思っていますが、全く無理な曲もあるわけで、うまく当てはまる曲は世の中にたくさんあると思ってはみても、手掛かりを持っていません。
 
昨年は先生から多くの候補曲をいただき、自分の「そろそろコンチェルトをやっておきたい」と「レパートリーというものを増やしたい」という2つの気持ちのうち、前者を優先し、べリオのコンチェルトにチャレンジしました。
 
レパートリーを増やしたいという気持ちは、その後、自分でやってみて、必要だと思ったら都度レッスンでアドバイスいただくような形で、だんだんと増やしていけたらいいなと思っています。
 
さて、今回のレッスンでは、今年の候補曲として、昨年にいただいた候補曲と、手持ちの楽譜で目に留まったものの楽譜を並べ、一緒に考えていただきました。
 
ピアノ伴奏曲だけじゃなく、アンサンブル曲(先生方と弾けるのです)も含めて、10曲・・・はなかったか(^^;
それらを先生が、ざっと大きく2つに分けました。
・完成度を高める曲
・新しい技術を身につける曲
もちろん、どちらも大事なことですが、学ぶ目的としてどちらに重きを置くかということです。
 
自分では全曲後者のつもりでしたが(^^;、先生から見るといくつかの曲は前者になるんだなぁ。
 
後者からはこの1曲、昨年も候補にあげていただいた、
 
■ファリャ スペイン舞曲
 
 
これにチャレンジか! どう練習するんだこんな曲!
 
と思い始めたところに、先生が今年の曲として考えていらっしゃった2曲を・・・。
 
■クライスラー プレリュードとアレグロ
 
 
プレアレ!
これは候補曲として先生から出るかもしれないと思っていても、自分からはあげられない曲だー(笑)
 
そして、
 
■メンデルスゾーン ピアノトリオ第1番第1楽章
 
 (ただし、発表会では時間的にどこかカット)
 
・・・はぃ?メントリ?
全く考えてなかった(^^;
 
先生が仰るには、アンサンブルでの候補曲を考えた時に、僕には弦楽四重奏などの経験があるので、ピアノが入った曲を選んだ、とのこと。
 
確かに、、、
先日のアンサンブルアコルト演奏会の感想で書いたように、ピアノが入ると、弾くどころか聴くところでも、曲を遠く感じてるようなわけで。
また、そういう気持ちがあったので、今期の空音舎2ndSoundsでピアノ参加の方のサポートとしてトリオをやってるところもあるわけで。
 
 
 
次回のレッスンまでに上記3曲から選んで、少しだけでいいので(慌てて弾き込まないようにというニュアンス)弾いてみてくることになりました。
 
 
 
 
 
メントリかなぁ・・・。
 
上のソロ曲2曲はここで弾かなくても、また機会があると思います。
でも、メントリはこの先何年たっても誰かと弾けるようになるとは思えず、これを逃すともう弾く機会はないかもしれないので・・・。
 
 
 

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HNMSレッスン302、303

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■音階:3オクターブ:ロ短調
曲に合わせてロ短調
 
おー、何の書き込みもないということは初めての調だー。
だからといってあまり困ることはない・・・と思っていたのですが、音程がふわふわしています。 
アルペジオのほうは間の指を置くというアドバイスで良くなりそうな兆しはあるものの。♯2個の短調って難しいんだーという新たな発見。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)24番:3重音が続く
3段目から6段目の途中(再現部の前まで)
→音は取れてきていて、特に低音がはっきりしてきた。
→強弱を。特に後半dim.の前のfをキープ(音楽的に弾いていきましょう)
 
次は5段目から7段目の途中まで。少なめなのは5段目が特に難しいから(^^;
→同じ重音でも、他のところは1つの旋律に伴奏が付いている形だが、5段目は旋律が2つあることを意識すること。
 
 
■曲:テレマン/無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲第9番
前のレッスンメモで、
 
> そんなわけで、次回は、いちおう候補曲として、前にカミさんとカミさんのおふくろさんからリクエスト(?)のあった某曲を持っていくことにしました。
 
・・・と書いた曲も途中まで譜読みをしていましたが、ここ2回は先日参加エントリーした7月2日「1 or 2 の会」での演目、テレマンの無伴奏曲をみていただきました。
この曲は、3年前にmixiコミュ「クラシック音楽発表会を作ろう!」 のイベントで、3つある楽章のうち2つにチャレンジした曲です(2014年06月20日の日記に録画があります)。
 
第1楽章 Siciliana
(3年前、ゆっくり弾いた楽章)
→Sicilianaのリズムに乗って弾くように
→弓のダウンアップや、フィンガリングの改善案をいただき、やはりみていただいて良かったなと
 
第2楽章 ViVace
(3年前、本番までに間に合わず弾かなかった楽章)
→弓使い過ぎ
・・・また、やっちまったー^^;
→低弦側に1音だけ移弦する音は丁寧に
→8分音符のところ、落ち着いて余裕をもって
 
第3楽章 Allegro
(3年前、それなりに弾いた楽章)
→この楽章はどう弾きたいか
・・・3年前は、出だしのイメージは良くても途中のフレーズで違和感があり、でもそこで切り替えるのも変だという感覚はありました。どう弾いたら筋が通るんだろうと思っていましたが、アドバイスいただき、より強い感情で弾けばすっきりすることに気づきました。
でも、そういう弾き方がまた難しい(^^; 翌週は
→強さが出てきたが、すべての音符を強く弾かなくてよい
これと
→8分の9拍子だが、4分の3拍子に聴こえる
・・・つまり1小節1拍の感覚で弾く、ということ。
 
3年前と比べて、やりたいこととやれることが当時よりも難しくなっているのですが、慌てない演奏がしたいと思っています。
 
 
*****
 
昨日のつぶやき:
 
教室の発表会は思い切り背伸びしてチャレンジするところと思っているのだが、今日、曲の候補を出し合ったところ、先生のほうが上をいっていた( ̄▽ ̄;)
 
については、また別途(^^;
 
 

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C's Ensemble演奏会

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C's Ensemble演奏会
2017年6月10日 (土) 13:30開場/14:00開演
雑司が谷音楽堂
 
バッハ
 トリオソナタ ト長調 BWV1038
ショスタコーヴィチ
 弦楽四重奏曲第8番 ハ短調
ロータ
 弦楽のための協奏曲
ホルスト
 セントポール組曲
 
20170615_cs0610_01
 
今年のC's Ensemble演奏会は6月。
僕は晴れ男だからwwwを調子に乗って連発していたら、とても暑い日になってしまいました(^^;
 
バッハのトリオソナタ
 和やかなハーモニーの緩楽章と鮮やかな絡みの急楽章の対比が見事でした。特に2楽章Vivaceで音が入り組みながら流れていく感覚が心地よかったです。
 メンバー別名「はっぱ隊」。はっぱのもつ和やかさと鮮やかさ・・・といったらこじつけかもしれないけど。
 
ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲
 緩むことのない緊迫感のある演奏で、この作曲家の曲を聴くときに感じる独特の張り詰めた息苦しさが表現されていたように感じました。
 バッハとショスタコーヴィチ、極端に違う2曲でありながら、お互いにお互いを引き立てているような演奏になっていると思いました。これは、独立した2組のユニットが対バン形式で弾くのを聴いたとしたら、感じられなかったかもしれません。
 
休憩をはさんで。
 
ロータ
 難しかった(^^;
 ショスタコーヴィチも難しさを感じますけど、難しいなりに聴くのに慣れてきた(前回のC'sでも八重奏の演奏があったし)気がするのですが。
 
セントポール組曲
 この曲を演奏するには最小ともいえるダブルカルテット+コントラバスという編成でしたが、ホールの大きさとぴったり合ったダイナミックな演奏を聴くことができました。
 第4楽章のメロディが受け渡されていくところでは何故だか涙が出そうになりました。
 
アンコール曲はロータの「ゴッドファーザー 愛のテーマ」。ここまでアクション控えめだったコンマスさんがぐいっと(笑)
 
20170615_cs0610_02
 
今回、ステージ周りのお手伝いをする機会をいただきました。
椅子と譜面台を並べ替えて、楽譜を入れ替えるだけなんですけど、1曲目と2曲目の間は、コントラバスが置いてあってバミリ位置に椅子が置けないというアクシデント(?)もあって、めちゃ緊張しました。
逆に、2曲目と3曲目は、休憩時間だったことももちろんありますが、そのセッティングをリハを見て直接確認していたことが自分の安心感になっていました。
今回、リハの最後の30分くらいから入ったのですが、ステージ周りをやるなら、たとえバミリはしておくからリハ後から来てくれればいいよ~と言われても、リハの最初から(バミリを貼るところから)参加しなければと反省したのでした。
 
メンバーの皆さまには、自ら次の譜面台や楽譜のセッティングをしてくださったり、終演後に一緒にバミリはがしをしてくださったり、助けていただきましたm(_ _)m
 
何より、これまで聴いてきたC'sの雰囲気のまま接してくださったことに感謝しています。
 
20170615_cs0610_03
楽しい一日でした(^^)
 

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アンサンブル アコルト
https://www.facebook.com/EnsembleAkkord/
第3回演奏会
『Piano Brillante !』ピアノ室内楽の午後
2017年6月4日(日)14:00開演
みどりアートパーク ホール
 
■Trio Feli
  ドビュッシー ピアノ三重奏曲 ト長調
■東京ぶらぶらカルテット
  ブラームス ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 op.25
■アンサンブル・シントラプラス
  モーツァルト ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493
■Quartet Keynz feat.えりょん
  サン・サーンス ピアノ五重奏曲 イ短調 op.14
 
 
昨年12月のアンサンブルアコルト第2回演奏会がとても良かったのと、先日参加した空音舎「弾き合ゐの空」で東京ぶらぶらカルテットが予告編(?)を弾いてくださったものだから、ぶらぶらと聴きに出かけました。
 
Trio Feliのドビュッシー。
ドビュッシーらしさがまだ見え隠れしているような若いころの作品とのことですが、誰かが新しい色を見せると、他の2人がそれに合わせて色を切り替える、そんな色彩のやりとりに聴き惚れてしまいました。
なんか、もう、これだけで来たかいがあった・・・。
 
いやいや、お目当てはぶらぶらブラームス、もとい、東京ぶらぶらカルテットのブラームス。
弾くのも大変だけど聴くのも大変な曲だよーと聞いてましたけど、お互いの気遣いが感じられる演奏で、こんなふうに弾けるようになりたいなー、と思いながら聴いてるうちに最終楽章でした。ジプシー風ロンドは楽しかったです。
 
ここで休憩。
 
・・・弦楽だけの多重奏ならわからないなりに耳にだんだんと馴染むようになってきた気がするけれど、ピアノが入るとまだまだ曲が遠く感じるなー。
そういう自分にとっては、空音舎2ndSounds、本来のVaのほかに、ピアノで参加の方のサポートとしてVnで簡単なピアノトリオ曲にチャレンジしてるのは良い機会だなー。楽器2台持ちは大変だけどなー。。。
 
などと考えていううちに、休憩終わり。
 
アンサンブル・シントラプラスのモーツァルト。
演奏メンバーに知ってる人はいないのですが、逆に変な思い込み(?)なく聴けました。ほっとできる演奏でした。曲順としてモーツァルトをここに置いたのは良かったと思います。
 
そして最後にKeynz feat.えりょんのサン・サーンス。
堂々とした演奏だったと思います。特に、Keynzの1stVnさんはTrio Feli、東京ぶらぶらカルテットのVnと同じ方なのですが。。。
数年前OCSで初めて聴いたときから1stVnを弾くために生まれてきたような方だなぁと思っていて、アンサンブルアコルト第2回演奏会の時にはKeynzのベートーヴェンで女王様のようだなぁと思ったりしました。
しかし、今回の3曲は、そういう感じがなくて、そういう感じがない分、かっこよさが際立っていました。
(他のパートの皆さま、すみません、どうしてもVnに目と耳がいってしまって。)
 
 
会場は、ピアノは響くんだけど弦は特に低弦の響きが足りない感じがしました。そんな中でも、素晴らしい演奏を聴かせていただいたと思います。
帰りの電車の中で「早く帰って楽器弾きたい!」という気持ちが沸き起こってました。
開演前に、後ろの席の方から「Vcってなんだろ・・・チェロかな」「Vaはヴィオラ? 何の略なんだろう」という会話が聞こえたのですけど、そういう方々にも、楽器弾いてみたいとか、またこういうコンサートを聴きに来ようとか、そんな気持ちがきっと沸き起こっているんじゃないかな、と思える演奏会でした。
 

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HNMSレッスン301

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■音階:3オクターブ:ト長調
→ポジションが上がった時に弓の位置が駒に寄りすぎて、音がかすれている。
 
練習の時に気になった音程にばかり集中していて、自分の音を聴いていませんでした(^^;
弓の位置を気にして弾くというよりは、自分の音を聴いて体の動きに任せるだけで改善。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)24番:3重音が続く
前回と同じ範囲を、強弱記号に合わせた変化を付けて弾く(音の強弱というより、音色や重音の弾き方を変えて)。
→強弱の弾き方の違いは出ている。弱は良いが、強の3重音は、2つの弦ずつ弾くことが強く出すぎて、じゃんじゃーんと2つの2重音に聴こえなくもないので、じゃあーんとひとつの3重音として弾くように(擬音は僕のイメージです)。
さらに、先へ進んでゆっくりと重音確認。
次回は、前回までの範囲の途中から、先に進んだところまで。
 
 
■曲:モーツァルト「ロンド」
ゆっくりでも指の回りが十分でないところ、シフトが安定しないところ、重音の連続でテンポを落とさざるを得ないところ等々、いろいろある段階ですが、全体を通しました。
 
前々回(前半)前回(後半)指摘したところが改善されていて、つまづくところもありつつも曲としての流れが切れることなく続いていたとのことで、レッスンとしては修了となりました。
 
今後の課題として、
・右手と左手の分離というか連携というか:前回指摘の最後近くの重音がまだひとつひとつの感ありのところは良くなったが、まだ左手が止まりそうになると右手も止まってしまう、といったようなところ。
・ブレスの使い方:4分音符の単位での呼吸と、8分音符単位での呼吸。
・三連符からの「in tempo」のところ、そのあとの8分音符からテンポが戻ったが、三連符のところから戻すように。(その前にある他とは独立した三連符メロディ部分を割とゆったり目に弾きたいと思っていて、それは良いのだけれど、「in tempo」の三連符で「in tempo」にすること)
 
 
「ロンド」は検索してみるとスピッカートの特訓をしている方が多くて、実際にマイミクさんがちょうど取り組んでいらっしゃいます。
僕の今回の場合、そこは「軽やかさを出すように」という程度(それはそれで今の自分には難しい)で、中心課題は、曲の変化に合わせて弾き方も変えられるか、3つあるカデンツァをどれだけ自由に弾けるか、といったところだったように思います。
とても楽しくチャレンジできました。
 
20170601kimg0500
 
*****
 
次回、10月下旬の発表会までの準備を4か月とみて、約1か月短い曲をやるか、もう発表会の曲に取りかかるか、という話になりました。
近年のレッスン曲は、少し寝かせる時間が必要なことがあるなぁと思ったので、さっそく発表会の曲に取りかかり、寝かせる必要が出てきたときに短い曲をやることにしました。
 
といっても、今回で「ロンド」修了とは思っていなかったので、候補曲はまだ全く考えておらず。
 
そんなわけで、次回は、いちおう候補曲として、前にカミさんとカミさんのおふくろさんからリクエスト(?)のあった某曲を持っていくことにしました。
昨年、楽譜を開いて「また数年後にね、じゃ(^^)/」と閉じた曲なので、曲名は伏せてきます(^^;
 
 

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