46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2013年6月アーカイブ

おぉ、ちょっと油断すると、レッスンメモが滞ってしまう(^^;

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音階 小野アンナさん、3オクターブ

・ポジションシフトを丁寧に。これに尽きる(^^;

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カイザー31番

・煮詰まってきた(>_<)ので、しばらく寝かせておくことに。

カイザー32番

・♭4つ+臨時記号の音程。4321と下がるフレーズでは、左指4本一度に・・・は無理にしても、43、21と2本ずつ置くように頑張る。
・Allegro molto agitatoの「agitato」はゆっくり練習時点から表現に入れる。

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曲:アッコーライ 協奏曲第1番イ短調

全体の半分弱、3ページ目のTutti前まで通し。
・2ページ目の前半、フォルテ最高音から下がってpoco-a-poco-rit.を経てディミヌエンドのところ、ritが早すぎ。
・その先、歌うところ、スラーの弓の返しでも音がつながっているように。

いったんここで区切って、10月の発表会に向けての練習に入ります。発表会終わったころには、この曲忘れちゃいそうですが(^^;、先生もそれは全然かまわないそうで。
それよりも、発表会で得るものでまたさらに楽しめたらいいなと思います(^^)

曲:バッハ 2つのヴァイオリンのための協奏曲 第1楽章 1stVn

まずは、指使いと弓順と音程の確認をしつつ、1回1ページずつ(全体で3ページ)。
・2人のソロ奏者が対等に弾き合うので、最初の入りやSoloに入る16分音符3つなど、はっきりと弾くこと。
・伸ばす音は膨らんだり減衰したりしない真っ直ぐな音で。
・52小節目など16分音符4つずつ上昇フレーズは頭の音がアクセントにならないように。
・低弦の動きを出すところをしっかり鳴らすこと。

ところどころいい音も出ているみたいです(^^)v
でも、それは、自分の頭の中の曲のイメージで無意識にやっているので、一度きちんと意識できるようになりたいと言ったら、最初の13小節めくらいまでだけでも暗譜してみると何か見つけられると思う、とアドバイスいただきました。
あー、去年の発表会曲もそうだったなぁ。暗譜は慣れてないので短い小節でも大変なのですが(^^;、やってみようと思います。

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と書きつつ、次回は、臨時でお願いして、鈴木5巻のバッハ「ガヴォット(無伴奏チェロ組曲第6番より)」をみていただくことに。

先日、ちょっとつぶやきましたが、7月10日夜、バッハしばりで何か弾かねばならんのです(^^;

バッハ・・・ひとりでドッペルやっても何だし^^;、鈴木3巻の「ブーレ(無伴奏チェロ組曲第3番より)」にしようかとも思ったのですが、せっかくなので、ドッペルと同じ巻に載っているバッハ曲にチャレンジしようかと。

ちなみに、今の鈴木5巻の楽譜は、2011年までの鈴木5巻にはない重音があちこちに小さい音符で書いてあります。
無伴奏チェロ組曲のバイオリン版は、HOFMEISTERの楽譜を持っているのですが、こちらの重音はもっと大変です。それに比べて、鈴木5巻の重音はわりと弾きやすいところまでになっています。
このちょっとした重音が入るだけで雰囲気が無伴奏曲ぽく(?)なるので、鈴木の重音で頑張ってみようと思います。

それにしても、この曲、音符通り縦の線を一定間隔に揃えてカチカチと弾いたら、めっちゃつまらない曲になりますねー(^^;
案の定、先生からは「メトロノームは使わないこと」と。

代わりに(?)ステップ(足踏み)しながら弾いてみましょう、とのことで、さっそく取り組み始めました。
大事なのはこの曲から感じる気持ちをそのまま音にすることだと思っています。
IIは可愛らしく弾きたいなぁ・・・乏しい表現力でどこまで思うように弾けるでしょうか。


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■鈴木教本5巻(~2011年)

Bwv1043_suzuki_1971

・4分の4拍子、調号:フラット1つ(二短調)

・7小節目(|シレファラ|ソミラレ|)の指番号
 |なし132|1203|
 →2音目の1でサードポジションに上がって
  7音目の0でファーストポジションに下がる

 

■鈴木教本5巻第2版(2011年~)

Bwv1043_suzuki_2011

・2分の2拍子、調号:フラット1つ(二短調)

・7小節目(|シレファラ|ソミラレ|)の指番号
 上)|なし3なし0|なし4なしなし|
 →ずっとファーストポジション
  ラは開放弦、ミは4
 下)|なし1なし2|なしなし03|
 →2音目の1でサードポジションに上がって
  7音目の0でファーストポジションに下がる

 

■IMC(ガラミアン編)

Bwv1043_imc_galamian2011

・4分の4拍子、調号:フラット1つ(二短調)

・7小節目(|シレファラ|ソミラレ|)の指番号
 上)|なし1なしなし|なしなし03|
 →2音目の1でサードポジションに上がって
  7音目の0でファーストポジションに下がる
 下)|なし2なしなし|なしなしなしなし|
 →えーと、2音目からセカンドポジション?
 

 

■ペータース(オイストラフ編)

Bwv1043_peters

・4分の4拍子、調号:フラット1つ(二短調)

・7小節目(|シレファラ|ソミラレ|)の指番号
 |なし1なし2|なしなし03|
 →2音目の1でサードポジションに上がって
  7音目の0でファーストポジションに下がる

 

■ベーレンライター(Andrew Manze 編)

Bwv1043_ba_andrewmanze

・2分の2拍子、調号:なし(でも二短調ってことだよね)

・7小節目(|シレファラ|ソミラレ|)の指番号
 |なしなし14|なしなし4なし|
 →ずっとファーストポジション
  ラは4、ミは書いてないけど44と続くのは
  弾きにくいから開放弦だろう

 

■ブライトコフ(誰々編なし/画像省略)

・2分の2拍子、調号:なし(でも二短調ってことだよね)

 

■自分的には

・2分の2拍子のつもりで
 Tuttiは4分の4でもいいけど、soloは2分の2でないといけない気がする

・調号あってもなくても二短調
 しかし、素人には調号だって何調かよくわからんのに、調号以外の臨時記号で今何調かなんて全く不明である

・7小節目(|シレファラ|ソミラレ|)の指番号
 どぉすっかなぁ。この先もみて
 


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10月の教室発表会に向けて、これまで
 「ヘンデルのソナタ ニ長調 1、2楽章」
 「バッハのドッペル1楽章1stVn」
 「Dvorak Sonatina Op. 100 1楽章」
と候補をあげてきましたが、

 「バッハのドッペル1楽章1stVn」

に決めました。

2012年3月27日に「ドッペルの思い出」という日記の最後に

> 2年目くらいの頃はドッペルが弾きたくて、ドッペルだけ弾くイベントを立てたこともありました。しかし、ある日ふと、今のままでは音符の並びは追えても音楽にならないのでは?と感じました。それ以来、イベントの余興でゆっくり弾けるところだけ弾くことはありますが、ドッペルの練習は封印しています。
>
> いつか譜面から「そろそろどうだい?」って声が聞こえてこないかな。

と書きました。

選曲にあたって、譜面ながめても何も聞こえてこなかったので (^^;)ゞ ゆっくりと通してみました。
1stVnは今までほとんど弾いたことがなく、2ndVnにはないフレーズで怪しいところがあったり、頭の中の音に曖昧なものがあったりしましたが・・・うん、1楽章ならそろそろいけるよ、と感じました。

楽譜はベーレンライターの指番号なしの原典版を使います。
ベーレンライターAndrew Manze編、IMCのガラミアン編、ペータースのオイストラフ編を見比べながら(あ、鈴木5巻も^^;)、譜読みをしていきたいと思います。

 

・・・というわけで、そのうち、2011年2月以来の「ドッペルにチャレンジする会」 やるかも~ へ(^^へ)))))(((((ノ^^)ノ


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先日、「○年目」について、SNSでいろいろなご意見をいただきました。ありがとうござました。
その後もなんとなく考えています。

実際、3年目、4年目と重ねるうちに、聴いてくださる方の反応も厳しく(?)なったなぁと感じます。

それは「○年目」で想定されるレベルに対してどうこうではなく、取り組んでいる曲自体や僕の弾き方がそういう聴かれ方をするものになってきたということかもしれない・・・。

・・・ということだったらいいなぁ(^^;


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教室発表会候補曲

「ヘンデルのソナタ ニ長調」(1、2楽章)
「バッハのドッペル1楽章1stVn」

を候補にあげましたが、他にも探してみました。

 Dvorak Sonatina Op. 100

の1楽章を候補にしようと思います。
こんな曲です。

面白いメロディラインだなぁ。。。知らない曲なんだけど、なぜか楽譜はしっかりヘンレ版を持っています・・いつどこで買ったんだろ(^^;;;

Wikipediaによる曲の背景も興味深いです。


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「発表曲候補その3:Dvorak Sonatina Op. 100」が良いなと思ってくださいましたら、
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昨日の日記に
> 次回、Tutti前まで通して、その次からは10月の発表会に向けた曲をやることに。
と書きましたが、ということは、次回、発表会の曲を決めるわけです。

先日、「ヘンデルのソナタ ニ長調」を候補にあげましたが、弾くなら1、2楽章ということで、先生も賛成でした。
この時は、引き続き探してみましょうということになっていました。

昨日の日記でのレッスンで、先生からはなんと「バッハのドッペル1楽章1stVn」という案が!

今年、年頭の抱負で、今年こそ取りかかるぞと書きましたが、
> ドッペルを「発表」で弾くのはまだまだ先のこと。
と思っていたので、虚を突かれましたw(°o°)w

1stSoloパート譜は、ベーレンライター、ブライトコプフ、ペータース(オイストラフ)、IMC(ガラミアン)、DOWANI、鈴木5巻と6つも持ってるし!ヾ(≧▽≦)ノ

なんかもう決まったかの勢いですが(^^;、せっかくなので、もうひとつふたつ候補を探してみることにします。


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HNMSレッスン127

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音階 小野アンナさん、3オクターブ イ短調

・3オクターブ目の半音は指をくっつけただけでは高くなっちゃう領域・・・音の取り方に慣れねば。
・ぼちぼちスピード上げてきましょうか。

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カイザー31番

・1音1音はっきり弾くのではなくにょろにょろと
・早く弾けないうちから3拍子で弾くこと
・3拍目の裏で次の小節のパターンに入るものはつながり感を
・アタックは重さでいいが、クレッシェンド-デクレッシェンドは弓の配分の変化で
・テンポ指定、まずは四分音符=50 → 56くらいで
・左手のみでの練習:押さえるほうよりも離すほうを

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曲:アッコーライ 協奏曲第1番イ短調

まずは1ページ半。a tempo前まで
・身体を動かして拍を取らない
・Solo出だしの四分音符で始まるビブラートと同じようなパターンだけど二分音符で始まるビブラート
・重音箇所も歌う fだけどmpでゆっくりレガートで練習すること
・G線A線が続くところは弓の下への重さだけでなく楽器本体も上へ
・スタッカートはしっかり切る。プラルトリラーは素早く、クレッシェンドで弓の幅をだんだん広く、
・poco-a-pocoの松葉のついてる位置は同じ音形の後ろにずれている→rit.の効果拡大
・a tempo前で拍を見失わないように
次、a tempoからTutti前まで
・16分音符の左手の押さえ方
・リズム難しいところ一緒に弾いてもらう
・largamenteはカデンツァのつもりで、かつ、拍を意識
・largamenteから先のスラーのあり方
・con fuoco リズムが3連符にならないように、次のフェルマータにつながるテンポの取り方

次回、Tutti前まで通して、その次からは10月の発表会に向けた曲をやることに。

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アッコーライの今回の範囲「歌えるようになってきましたね」と(^^)v
さらに、それが意図的なのか自然にそうなっているのか、どちらでも良いのだけれど、歌えている良い

つまり、次回までにそこをクリアするってことですね( ゚∀゚)/


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