6月10日、表参道クラシックスペース(OCS)初夏の弾き合い会に参加しました。
ヘンデル/ヴァイオリンソナタ第4番ニ長調 HWV371(作品1-13)。
ピアノは、OCSでおなじみの成田先生です。
弾き合い会(発表会)という場で、「ソナタ」を初めて全楽章を通して弾きました(あ、「エックレスのソナタ」は弾いたことがあります)。
どれだけ音を外したり間違えたりしてもいいから、ピアノの音に乗って弾けたときの気持ちの良さを本番でも、と思って臨みました。
音を外したり間違えたりしただけで終わってしまった感。。。
思うに、この日はこういった曲を弾きこなす方々にまじっての参加でした。
こうした方々に「近づこう!」という気持ちが悪い方向に出てしまい、緊張しているのと同じような心身の状態になってしまったんじゃないかなと思います。
それでも、第1楽章の前半で力が入ってるなと感じて、全休符でピアノの音に集中してから入ったり。
第4楽章繰り返しのある前半、テンポ速すぎ楽譜見すぎピアノ聴けてないことに気づいて、演奏中にあえて笑顔を作ってそこから自分を引き剥がして、繰り返し2回目でテンポ仕切りなおしたり。
そういう弾きながら自分の状態を感じてリセットすること(しようとすること)はある程度できました。
本番での自己コントロールのヒントがつかめたかも。
今回は、ここに来るまでに、多くの方に直接的に支えていただき、また、聴いていただきました。
11月12月のひと月半ほど、レッスンを受け。
11月、習い始めにもかかわらず、空音舎「弾き合ゐの空vol.5」で第1楽章。
今年に入って「今年前半はレッスンとは別にこの曲に取り組んで発表会に出る」ことに決め。
1月、空音舎での「ストリングス クリニック Vol.3」で第1楽章の前半。
3月、mixiコミュ「Concerts for Week-end players」演奏練習会で第1、第2楽章。
4月、同じ「Concerts for Week-end players」演奏練習会で第3、第4楽章。
4月、mixiコミュ「クラシック音楽発表会を作ろう!」合同練習会で、第1、第2、第3楽章。
5月、OCSピアノ合わせ。
6月、OCSピアノ合わせ。
6月、レッスンで1回みていただき。
6月、本番。
皆さま、ありがとうございました。
おかげさまで、少しずつ少しずつピアノの音を聴けるようになって、6月のピアノ合わせでは、ピアノの音を聴いてるだけで自分は弾いていないかのような感覚も少しだけ持つことができました。
それが本番では出せなかったのは残念でしたが、今後もいろいろな曲でこの感覚を1曲の中で少しでも長く持てるように取り組みたいと思っています。
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