46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2015年8月アーカイブ

ひとり合宿から戻りました。

おかげさまで、親父の80歳の誕生日にお酒を酌み交わすことができました。

他に特別なことは何もしていませんが(^^; もうかなり長いこと誕生日のその日にその場にいることがなかったので、喜んでくれたかなぁと思います。

両親とも(お袋も79歳)老いには逆らえず・・・。でも、帰省中は、親がやってくれることは遠慮せずやってもらおうと、それができるうちは勝手にこっちが心配したりしないようにしています。

ひとり合宿としては、あまり練習できませんでしたが(^^;


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無伴奏・内省

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「ひとり合宿」中です。

バッハ無伴奏Vnパルティータ3番-1:プレリュード

ご縁がたくさんありまして、しかしながら、レパートリーというものがなく、その結果、教室の発表会のために取り組んでいるこの曲を人前で5回も弾くような予定となってしまいました。

プロはたいてい3分台で弾くのですが、まだ10分かかります(^^; 1回ごとに1分ずつはやく弾けたらいいなぁ。

最大の難所
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*****

そのうちのひとつ、無伴奏しばりのオフ会には、以前、僕からマイミクを切った人もエントリーしています。僕は彼が先に参加表明したイベントにはエントリーしないようにしているのですが、彼のほうはそんなこと関係ないので、仕方がありません。

マイミクを切ったのは、彼が僕をあからさまに見下しているからです。

※mixiマイミクさんで気になる方は、こちらをどうぞ
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1887055820&owner_id=14146541
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1941936469&owner_id=14146541

しかし、彼について他の方はそんなふうに感じていないということは、僕のほうにこそ、以前から彼を見下す気持ちがあったのだろうと思っています。

彼の音楽に取り組む姿勢が僕とは違うなぁと感じていました。
彼には語れる知識を増やすために音楽しているような印象を受けていました。アンサンブルをやっている人同士の会話、オケをやってる人同士の会話に、自分も「知ってます」と言いたいがために、そういう活動をしているような、そんなふうに見えたのです。

今思えば、動機付けは人それぞれなので、気にしなければ良かったのでしょうけど、僕はそんな彼を見下していたかもしれません。

他人は自分を映す鏡だと、つくづくと思います。

特に、無伴奏曲を練習していると、内省の世界に入っていきますね。

*****

なので、彼の無伴奏曲の演奏を聴くのが楽しみです。

エントリーコメントによれば、彼は今のところテレマン無伴奏Vnから選曲するつもりのようです。
僕は、昨年、ある発表会でテレマン「12のファンタジア」第9番の1・3楽章を弾きましたが、あまり満足のいく出来ではありませんでした。バッハに比べれば取り組みやすいと言われてはいるのですが、時間をかけないと難しい曲です。

練習にかけられる時間に左右される技術的なところは別にして、彼がその後、どんなふうに音楽と向き合ってきたかは聴かせてもらおうと思っています。

*****

もちろん、僕がその後、どんなふうに音楽と向き合ってきたかもさらされるわけです。

怖いなぁ。。。こんな怖いのを5回も弾くのか(^^;


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明日から遅めの夏休みに入ります。
帰省して、いよいよ80代に入らんとする親の様子を見つつ、「ひとり合宿」の予定です。

持っていく楽譜チェックリスト

■レッスン
・音階 コピー1ページにしとこう
・エチュード コピー2ページにしとこう
・バッハ無伴奏Vnパルティータ3番プレリュード
 (9/2のレッスンで通し)
 (9/20に成田で本番1回目)

■アンサンブル
・(8/30初練習日)ハイドン「ひばり」第1楽章 1stVn
・(9/5 OCS 落ちてもいいよ) モツSQ7 2ndVn

■オケ)本番@サントリーホール(9/22)に向けて 2ndVn
・ヴェルディ レクイエム
・チャイコフスキー イタリア奇想曲

■オケ)初練習(9/13)に向けて 2ndVn
※ヴァイオリンパートリーダー代行中(Vnパート急募中)
・メンデルスゾーン 交響曲第3番「スコットランド」
・ドヴォルザーク 交響曲第8番

何か忘れてる気もする(^^;

ちなみに、9月はこのほかに

■アンサンブル
・(9/13 空音Strings会)
  クラシックから映画音楽、演歌まで、
  オリジナルアレンジ楽譜はこれから

■オケ)見学(9/5)に向けて
※新しく立ち上がるらしい(初級者歓迎ときいて)
・ワーグナー ニュルンベルクのマイスタージンガー
・ベートーベン 交響曲第7番

10月は
・バッハ無伴奏Vnの本番2回目@つくば
・バッハ無伴奏Vnの本番3回目@南大塚
・OCS 弾き合い会 モツSQ6メイン予定

11月は
・無伴奏オフで
  バッハ無伴奏Vnの本番4回目
  バッハ2声のインヴェンション

12月は
・教会発表会で
  バッハ無伴奏Vnの本番5回目
  「ひばり」1楽章できたらいいな
  ヴィヴァルディ4つのVnも
・サニーホールで
  未定

★もちろんずっと並行して、オケ曲計4つあり、と。

こないだ、OCSの自己紹介で「やってることは中級者ですが、演奏レベルは初級者です」って、とっさに口から出たのですが、我ながら言い得て妙です(^^;

こうして並べると、初級者って言えないですねぇ。

音の質も「初級者って言えない」って言えることを目指そう(`・ω・´)


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HNMSレッスン224、225

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■音階:3オクターブ:曲と同じホ長調
楽譜を見ないで弾いてみようと思い立ちやってみたところ、さて、どこを見て弾きますか?と。
日ごろ目を閉じて弾いてたのですねー(^^;;;

そういうときこそ、弓の毛と弦の擦れているところを見れば良いのかと気づき、やってみると、集中力が分散して音階がしどろもどろに。
特にアルペジオは、上りこそポジションや弦は違えど同じ指使いのパターンで上がっていくので良いのですが、下りはどこを弾いていいのかわからない状態。

いやー、ちょっとやり方を変えると、新たな課題の発見があって、面白いです(^^)

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)13番
1小節ひと弓で移弦いっぱい・・・

20150813kimg0119

1拍目についてる臨時記号を3拍目で落としまくるのは想定内(^^;
スラーで八分音符4つが3個なのに、移弦のタイミングのせいなのか気が付くと八分音符を3つずつ数えてたりしてるのを、まずはなんとかせねば。
あとはボウイング。元弓に来たときは手の形を意識し、先弓に来たときは腕全体を意識しないと、きれいな音にならない。

いやー、この本、毎回言ってますが、弱点強化できる曲ばかりで、楽しすぎます(T_T)

■曲:バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番-1プレリュード
過去指摘されたところも含めてメモ。
小節:内容
・1:最初の入りから、しっかりとした音を。←ブレスを入れて入る。
・2:16分音符スラーで弓を使いすぎ。スラー最後の八分音符を大事に。
・3、5:D線に2、3、4と指を置いていった時にA線に触れてしまいやすい。左手1の指での2つの弦を押さえる位置をA線寄り、というかD線の音が出るぎりぎりで。
・3~12:fとpの弾き分け。
・13~16:2の指(ミとソ)の音程はE線開放弦との響きを意識。右手の動きが硬い。円の動きで。
・17~28:開放弦での移弦の練習を。高いほうの弦からのアップボウへの腕全体の準備を早めに。
・29~32:3拍目の裏から次のフレーズが始まる意識を。
・32:3拍目G線で音が流れてしまわないように。
・33~:調が変わるのに合わせて音色も変える。特にソの音程(♯6つの調)
・36~:音の高さは違うけれど音符の並びの形が同じことを意識。
・43~:1拍目をはっきりと、3拍目は力を加える音ではなく響かせるように。
・51~:頭のドをしっかり
・58:2拍目からのソファソミをしっかり
・61:新たなスタート
・以降、移弦やフレーズの始まりの意識は上記同様
・86~:3拍目はメロディを弾くように。アップ抜け注意

いやー、新たな課題に埋もれています。発掘調査が必要です。
これもまた、開放弦での移弦の練習をやらねばのぅぅぅ(T_T)

※全体の弾き方のヒント:
先生は別の言い方してますが、僕の受け止めた感じを簡単に言うと、、、いわゆる古楽器の音をイメージすると、現在の楽器と弓では弓の持つ位置を今よりも弓先のほうへ持っていき、すーっと弾くような感じになる。しかし、バロックボウで裸のガット弦で弾くと、実はかなりしっかり弾かないと音が出ない。この曲はそういう弾き方を前提に書かれている。。。

先日、名盤と言われているクレーメル(2001、2002)のCD演奏を聴いて、違和感を感じるほど力強さを感じたのですが、つまり、そういうことなのかな。

*****

来週、遅めの夏休みをとって、帰省してゆっくり親の様子を見てくることになりまして、来週のレッスンは無しとなりました。
その週のどこで都内に戻ってこれるかどうか予定が見えないので、今回で“final”となった、貴重なクラシック以外での本番「Joe Hisaishi Lover's final Concert」もキャンセル。
江東フィルのオケ練も今のところ「△」

いろいろ出てきますなぁ。

せっかくなので、また「ひとり合宿」と称して、楽器と楽譜を持って帰省しようと思っています。


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5月18日の呼びかけに応えてくださったピアニストの方と、今日、R.シューマン「3つのロマンス Op.94」第1番、第2番、第3番を合わせてみる練習をしました。

もともと先生がレッスン曲として選んでくださった曲で、レッスンでも初めはすぐに拍がわからなくなり全く曲になりませんでした。先生の狙いも、この曲を弾けるようになることよりも、後期ロマン派の曲というのはどういうものか触れておくことだったんじゃないかなぁと思っています。

レッスンを受けているうちにピアノと合わせてみたいと思って呼びかけたのでした。先生にも機会があったら合わせてみると良いですよと言われていました。それをついに実現できました。

場所は空音舎。初めて音を出しましたが、ぐんと高い天井に開放感があって気持ちが良かったです。でも、縦横は普通のスタジオなので、広いホールのような、ぽつねんとしてしまう感じはなくて、ちょっと不思議な感覚でした。

空音舎の響きは・・・響きを味わうような音を意識する余裕がなかった~(^^;;;

一人でゆっくり弾いても難しいシフトがピアノを聴きながらでは動かず、音程はめちゃくちゃ、加えて想定どおり拍を見失って何度も止まりました。止まるたびにピアノのフレーズを聴かせていただき、また弾いてみるの繰り返し。

もうそれだけで終わってしまうかと思いましたが、しかし、最後、1番から3番まで、通りました!

入りがズレたところは全部ピアニストさんにぴったり合わせていただきましたが(^^;

とにかく、通った~♪

この曲、もっと弾けたら、もっと楽しくなるはず!
今は全く無理ですが、いつかどこかの発表会で、この曲を弾きたいです。

でも、いくら楽しくても第3番の出だしなんかで踊ってはいかんよ、ということで、練習終了。

ありがとうございました!


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教室イベント「室内楽を楽しむ会♪」
メイン担当の
 「ジプシーロンド」Pf、Vn、Vc
のほかに
 「ひばり」1楽章 SQ 2ndVn
 「人生のメリーゴーランド(メドレー)」SQ 2ndVn
に参加できました。

「ジプシーロンド」は、出だしゆとりのあるテンポで、指が回るかどうか心配だったところは弾けたのですが、別のところで指がうまく回らず、、、指が回らないがゆえに走るというパターンで(^^;
ばたばたと余裕はなかったのですが、この曲は初めて合わせたので、ピアノとチェロの音がこう聴こえてくるのかーという、発見と言うか驚きがあって面白かったです。

「ひばり」1楽章は、人前で弾くのは2回目。2013年12月のOCS「忘年弾き合い会」以来になります。パートはその時と同じ2ndVn。
2ndVnの聴かせどころがまだ弾けないのですが(^^;、今回、そこを練習しておく時間はなかったので、2ndVnがザッツ出ししなければならないところや、テンポを作っていかなくてはならないところを練習していきました。
曲のあちらこちらで、お互いに、おいズレたぞ、どうする、ここで合わせる、よし合った、、、というやりとりが見えるかのような演奏で、聴いてくださった皆さまから「ある意味、アンサンブルらしいアンサンブルだった」と感心(?)されました(^^;;;
この曲の2ndVnは、本当に楽しいです。

「人生のメリーゴーランド(ハウルメドレー)」は、2011年の9月と10月に弦楽合奏で1stVnパートを弾いて以来になります。今回は2ndVn。
4年前の日記では弓が震えてしまったと書いてあったりしますが(^^;、今回は他のパートの音を聴きながら、ソロは前に出させてもらい、支えるところは支えるというふうに、落ち着いて弾くことができました。
成長・・・というか、4年前サポートされながらとはいえ、よく弾いたな、この曲(^^;

ソロとしての演奏レベル、アンサンブル経験など、ばらばらのメンバーで、当日まで誰と弾くのかわからず、事前の合わせ練習もない、この日この時間限りのイベントでしたが、年に1回の発表会で顔見知りの方や、忘年会でお会いしている方も多く、なごやかな雰囲気の中でアンサンブルの楽しさを味わうことができました(^^)

去年の発表会でトリだった方が1stを弾かれたボロディン、良かったなー。いつか弾きたい。


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HNMSレッスン222、223

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■音階:3オクターブ:曲と同じホ長調
少しテンポを上げながら、不安定なところを修正する繰り返し。
アルペジオの指の間違いはなくなってきましたが、油断すると出ます(^^;
力んで弾かないように、軽いウォーミングアップのような感じで弾けるように。

■エチュード代わりの「ジプシーロンド」
この曲を弾く教室イベントでご一緒するピアニストさんはとても指が回る方らしい・・・どうなりますやら~。

自分の実力以上に速く弾こうと思うと力んでしまい、弓をひじから先で動かすべきところ肩を回して弾いてしまうという悪い癖が出ます。弓が弦の上を滑るので、音がしっかり出ません。
さらに速くなるとごまかし弾きになってしまい、より音が出ない(^^;

ごまかし弾きは練習しなくても当日いくらでもできる自信があるので(自慢にはなりませんがー^^;)、練習は確実に弾けるテンポで、ひじから先を意識して、何か所か「ここはしっかり弾いて」と言われたところを重点的にさらっていこうと思います。

■曲:バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番-1プレリュード
ゆっくりながらひととおり通せているので、また最初から少し細かくみていただきます。
前回指摘されたところも含めてメモ。
小節:内容
・1:最初の入りから、しっかりとした音を。
・2:16分音符スラーで弓を使いすぎ。スラー最後の八分音符を大事に。
・3、5:D線に2、3、4と指を置いていった時にA線に触れてしまいやすい。左手1の指での2つの弦を押さえる位置をA線寄り、というかD線の音が出るぎりぎりで。
・3~12:fとpの弾き分け。
・13~16:2の指(ミとソ)の音程はE線開放弦との響きを意識。右手の動きが硬い。円の動きで。
・17~28:開放弦での移弦の練習を(すみません、サボってました)。
・29~32:3拍目の裏から次のフレーズが始まる意識を。
・32:3拍目G線で音が流れてしまわないように。
・33から:調が変わるのに合わせて音色も変える。
・36~:音の高さは違うけれど音符の並びの形が同じことを意識。

こうして並べてみると、基本的なことばかりですね(^^;;;

次回は、43小節目からの難関を中心に。

*****
エチュード代わりの「ジプシーロンド」を弾くことになる、教室初のイベント「室内楽を楽しむ会♪」は、いよいよ本日(8/1)開催!

曲は、参加者の希望をもとに、こんなラインアップ:

20150731
・カノンは、Vn3パート版ではないらしい。
・人生のメリーゴーランドは、ハウルの城メドレー版(なつかしい)

希望曲に合わせたメイン担当曲が割り当てられていますが、同じ曲を別メンバーで弾いてもOK、たくさん弾いても、聴くのを楽しんでも良いという、、、まるで僕のためにあるようなイベントです(≧∇≦)

弾いたことない曲も楽譜見せてもらおうっと。


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