46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2015年4月アーカイブ

バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ

この中で、僕にもチャレンジできそうな曲はあるのでしょうか・・・。


つい先日、今年11月15日開催の「無伴奏オフ@空音舎」という演奏オフ会にエントリーしました。無伴奏曲または二重奏曲(ピアノを含まない)のみという演奏オフ会です。

昨年6月にテレマン:無伴奏Vnのための12のファンタジア第9番の1、3楽章を弾きました。無伴奏Vn曲の中では比較的難易度が低いというのをどこかで読んだのでチャレンジしたのですが、技術的に未熟な点を置いといても、無伴奏曲の弾き方はただ伴奏なしで弾くのとはどうやら何か違うようだぞ、ということを実感して終わったのでした。

なので、無伴奏オフでは、テレマンのその12曲中からまた選ぼうか、あるいは、いろいろ楽譜を持っている二重奏曲を誰かと、と思ってエントリーしました(^^)/


・・・のですが、


そんな話を昨日のレッスンでしたところ、無伴奏曲数々あれどやはりバッハ。バッハにチャレンジしてはどうか。そういう機会がめぐってきたのでは、と。。。

先生、なんかスプリングソナタの時も、そんなノリだったような(^^;

でも、スプリングソナタの時よりも困難が待ち受けているかのような表情です。膨大なことに取り組むことになるので、教室の発表会(10月25日)も同じ曲でもいいかもと・・・。

昨日の話は、先生も考えておくということで、そこまでだったのですが、今取り組んでいるシューマンがひと区切りつくまでには結論を出さねば。

昔検索した時にはパルティータ3番の後ろからが取り組みやすいとかあったんですけど。
取り組みやすければ良いというものでもないように思うし。


バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ、弾いたことのある皆さま、何かアドバイスをいただけたら嬉しいですm(_ _)m






ちなみに、楽譜は4種類持っていたりするのです(ばかですね(^^;)
・ベーレンライター
・ペータース(2段になってるやつ)
・全音ISEシリース(日本語で書いてあるので)
・日本楽譜「~初めて弾く人のために~」


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スプリングソナタひと区切り後、しばらく発表会の予定もなく、ぼーっとしてました(^^;

■音階:3オクターブ:曲と同じイ短調
・右手と左手のタイミング(左手が先)をゆっくり練習すること → 上がるほうはいいけど、下がるほうは難しい。こんなことができてなかったんだなー。
・アルペジオ、3ポジから6ポジのシフトの基本練習をすること → まだまだ不安定です。基本練習繰り返してるときは良いのですが(^^;
・曲の課題と合わせて、音階使ってのポルタート練習をすること → 弓が上下にばたついたり、右手の力加減がよくわからなかったり、などなど。

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)9番
音程が取れず、これは現代音楽か、という変てこなメロディになってしまうところから始まり・・・まだ音程が怪しいところはあるのですが、かなり楽しく弾くことができるようになったので、合格(^^)/
次の10番は、スラーとスタッカートの組み合わせ。

このエチュードを始めてから1年になります。1年かかってようやく9番までクリア。全部で24番まであるので、あと1年半かかる計算(^^;
基礎がしっかりできてる人ならそう難しくはないと思うのですが、僕にっては、とても良い訓練になっています。

■曲:R.シューマン「3つのロマンス Op.94」第1番、第2番、第3番
ずっと曲に聴こえない~と言ってましたが、しばらくぶりで音源を聴いてみたら、曲に聴こえました! 少しずつ曲に近づいてるということですかねー。しかし、自分で弾くと拍がわからなくなって曲になりません(^^;

第1番に比べれば第2番はわかりやすいです。第3番やいかに。
3つのロマンス、それぞれ別の曲なのですが、なんとなく共通するものを感じます。

*****
発表会はないのですが、今月は、オケ練、mixiコミュ「アンサンブル初心者合奏会♪」のジブリ練習会、表参道クラシックスペースの「落ちてもいいよ!譜読み会」、ウクレレ弾きマイミクさん主催の発表会形式「れんしゅうかい」、mixiコミュ「大人からチェロ」のアンサンブルじっくり会に参加してます。

いろいろ参加されてますよねーと言われるたびに、いやーそんなことないけどなーと思うのですが、書き出してみると、いろいろ参加してるな~( ̄▽ ̄;)

それもまた積み重ねかも。

20150422

「落ちてもいいよ!譜読み会」で入れなかったところ


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C's Ensemble演奏会

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C's Ensemble演奏会
2015年4月11日 (土) 13:30開場/14:00開演
雑司が谷音楽堂

バッハ
 ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041
バルトーク
 ルーマニア民族舞曲
チャイコフスキー
 弦楽六重奏曲 ニ短調 作品70 フィレンツェの思い出

 

C's Ensembleの初の演奏会からちょうど1年。そのときは弦楽の四重奏2曲と八重奏1曲でしたが、今回は前半がソロ+弦楽Tuttiが2曲、後半が六重奏曲というプログラムです。

前半、
バッハは女性、バルトークは男性という、それぞれ曲のイメージにぴったり合ったソリストでした。

バッハの1番は、かっちりしてる中に激しさと美しさがあって好きな曲です。
ソリストはVn4人のアンサンブルでご一緒している方なのですが、生き生きと演奏されていました。
この曲は、6年くらい前(教本1巻レベルの頃)のカラバヨで聴いて、特に2楽章の美しさに、自分もいつか弾いてみたいと思ったはずなのですが、まだまだ遠い曲と思っているうちに、そういう気持ちをすっかり忘れていました。

バルトークの曲はよく知らないのですが、ユニークな旋律と激しいリズムが交錯する民族舞曲は、力強い演奏でした。
バルトークも「2台のヴァイオリンのための44の二重奏曲」をいつか弾いてみたいと思ったことを思い出しました。

後半、
フィレンツェの思い出は、あっという間に終わってしまいました。このくらいの曲になるともう僕には技術的なことは「難しい」ということ以外はわかりません。ですが、演奏者個人としてもC's Ensembleとしてもチャレンジしてる楽しさが伝わってくる熱演でした。曲のいろいろな表情の向こう側に、その気持ちを感じることができて、こちらも楽しかったです(^^)

 

この日の午前中、僕は表参道クラシックスペースの「落ちてもいいよ!譜読み会」でモーツァルト弦楽四重奏曲第3番の譜読みをしていました。手が届きそうなところに、弾いてみたい曲があったと思いました。
上に書いたバッハやバルトークの「弾いてみたい」という曲たちも、演奏会レベルで弾けるようになることはないと思いますが、発表会レベルでなら、と思えます。

そういう気持ちを大事にして、自分なりにチャレンジしていこう!っていう、そんな元気が出てきた演奏会でした(^^)


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