日本フィルハーモニー交響楽団
第616回定期演奏会
2009年12月4日(金)19:00開演
サントリーホール
指揮:イルジー・ビェロフラーヴェク
ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調
ブルックナーの交響曲は、好きな人はえらくはまっていたりしますが、私は曲が長くて眠くなる(^^;という印象です。
マーラーも曲が長くて眠くはなるのですが、まだ感情移入しやすい・・・マーラーの曲に対してと同じように感情移入をしようとしても、ブルックナーの曲ではうまくいきません。この違いは何かなーと思っていました。
今回、ブルックナーの5番を初めてまともに最初から最後まで聴いて、その手がかりをつかんだ気がしました。マーラーが人生の苦悩を表現しているのに対して、ブルックナーは神へ献上する構造物そのものなのかもしれないと感じたのです。
スタートレックで言えば(^^;、マーラーがカークで、ブルックナーがスポック。
今は100%バルカンとまではいかないけれど、このままブルックナーの曲の方向性を追求していくと、いつかはバルカン星の音楽になるのではないか・・・。
そんな感じ。
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ブルックナーは教会音楽が原点のヒトですから
眠くなるのはそれはそれで
正しい?!気がします。
623はモテットが好きです。
アベマリアが有名だけど
むかし別の歌詞であのメロディを歌いました。
623ちゃん、ありがとうございます。
そうか、正しいのか!(と喜んでいいのか(^^;)
教会音楽は何を聴いても同じように聴こえてしまうほうですが、モテット、こんど聴いてみます。