年に1回の教室発表会が近づいてまいりました。
ハートノート音楽教室コンサートVol.14
2023年8月6日(日)@南大塚ホール
開場12:30
1部( 1~21)開演13:00
2部(22~41)開演16:00
いつもは10月なのですが、会場のホールの改装工事で使えず、8月となったそうです。
僕は全体の35番目、無伴奏Vnパルティータ第3番「Gavotte en Rondeau」。
全体で40組を超えるのは、2018年のVol.9以来です。今年の2部(大人の部)では発表会初挑戦の方も多いとのことで、聴かせていただいているうちに初心にかえれれば、バッハの無伴奏曲にさらに素直に向き合えるかもしれません。
徒然に書きます、、、
「Gavotte en Rondeau」といえば、多くの方が聴いたことがある!という超有名曲だと思います。
バッハの無伴奏曲全般に言えますが、演奏者によって全然違います。楽譜もボウイングやフィンガリングも全然違っていたりします。ボウイングとフィンガリングをたどっていくと、この楽譜をまとめた人はこういうふうに弾きたいんだなーと感じることができます。
楽譜はショット社のシェリング編の楽譜を選びました。いくつかの楽譜の中で一番しっくりきたので。
そして、弓を変えました。
2013年に購入したラベルテはどうも使いにくく感じて、2018年末にモリゾー・フレを購入して使ってきました。無伴奏を弾くので、ものは試しとラベルテで弾いてみたら、しっくりきまして。。。
ただ、ラベルテ、ちょっと固くなったり押さえすぎたり力んだりすると音が全然伸びません。モリゾー・フレだと少しごまかしがきくのですが(^^;
特に重音。クロイツェルの重音地獄(?)にまだ突入していない段階の自分には、右手左手、固くなったり押さえすぎたり力んだりしてしまいます。
ということで、バロックということもあるのですが、そもそも弓の毛が弦に触れる感覚はこんなに軽くていいのかー、という衝撃の事実(?)に四苦八苦しています。
技術的に超絶な曲ではないのですが、ずっと1日15分×週5日くらいしか練習できていないので、必要な繰り返し練習が圧倒的に足りません。
それでも、弾きながら聴いているのでもなく、聴きながら弾いているのでもなく、自分で弾いてるのだけれど100%聴いてるだけの演奏が目標です。
先日のオープンマイクでも、弾くほうが9割で聴くほうが1割くらいかなぁ。聴き始めてしまうと楽譜を見失って止まってしまうので(^^;
ワンフレーズでも良いから、音の中に自分がいたいです。
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「還暦にバッハ:教室発表会が近づいてきました。」が良いなと思ってくださいましたら、
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