46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

ばよりん10年超えました。

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ばよりん10年超えました。

7月頭に書きたかったところですが、もう8月も後半ではないか。

過去、0周年(?)から9周年までの日記抜粋:::


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> ヤマハ バイオリンレッスン001
> SLAN (2009年7月 5日 23:47)
 
> 先週、ふと思い立って、バイオリンを始めることにしました。
> バイオリンは、30年前に高校の部活で1年間、25年前に大学のサークルで1年間、計2年間だけ触ったことはありますが、もう何もかもすっかり忘れているので、いちからのスタートです。
>
(中略)
>
> まぁ、のんびり楽しくやれればいいな、と思っています。
>

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> 1年を振り返る
> SLAN (2010年7月 8日 00:07)
 
> この1年、おかげさまで、本当に楽しい1年でした。
> 何が楽しいんだろうと考えてみたのですが、おそらく、他人や世の中の進歩と競争することなしに自分のペースでいられること、そして、バイオリンを弾いているときには子どものように無邪気でいられること、なのかなと思っています。
> この楽しさのままで続けていけたらいいなぁと、思っています。
>

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> レッスン3年目に入りました!
> SLAN (2011年7月 5日 13:02)
 
> 少し弾けるような気がしてきた頃、多くの人が通るというザイツの協奏曲の譜面を見ました。あはは~こんなの弾けるとは思えな~い・・・頑張ってもここが到達点だな、と思いました。
> そんな2年前のイメージ、超えました。
>
(中略)
>
> 先日、篠崎2巻最後のザイツで合格をいただきました。弾いてて気持ちが良かったです。
> この2年の間、人に恵まれたおかげだと思っています。ありがとうございます。
> バイオリンって簡単な楽器じゃないですけど、だからこそ、感情や思いを込められるのかもしれないと思うようになりました。
>

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> レッスン4年目に入りました!
> SLAN (2012年7月 5日 00:08)
 
> レッスンで求められることも1年前より上がった気がします。きっとそのぶんは上達しているのでしょう。
> また気持ちを新たにして、頑張っていこうと思います。
>

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> ばよりん5年目突入!
> SLAN (2013年7月 2日 01:38)
 
> 僕がずっと大事にしていることは、たとえ音階やエチュードであっても「弾くこと自体を楽しむ」ことです。
> 上手になりたい・・・という気持ちは僕にもあります。でも、つらく厳しいといった練習はしたことがありません。もっとストイックに練習してたらもっと上手になっていたかもしれませんが、まぁ、僕の性格ではそんな状況では3日と続かないと思います(^^;;
>
> 僕にとって、練習は「楽器を弾くことを楽しむ時間」のこと。
> 楽しみながらでも、これくらい弾けるようになりました ( ̄ー ̄)
>
(中略)
>
> 逆に言うと、まだこの程度しか弾けない( ̄▽ ̄;)
>
> それでも4年前に「ここまで弾けたら老後の楽しみになるな」と思ったレベルはすでに超えています。ということは、あとは老後の楽しみを先取りして楽しむだけですね~ヾ(〃^∇^)ノ♪
>

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> 6年目に入ります。
> SLAN (2014年7月 5日 00:55)
 
> 昨日、マイミクさんが日記で紹介していたマンガ「G線上のあなたと私」第1巻を読みました。
> 印象的だったページ
> > 「大人のバイオリン教室」はみんな大人なので
> > これから何者になるわけでもない私達に「先生」は優しい
> > 楽しめればいい
> > 楽しくてそれでいい
> > 私たちの「音楽」はそんなもの
> > この先も ずっと そう
> > この先 そのずっと 先に
> > 楽しく過ごしてゆく その先には
> > 何が
>
> ちょうどつい先日、Facebookでこんなリンクを共有しました。
> 「練習は時間の無駄」生まれつきの才能がなければ楽器やチェスの上達には限界があるとの調査結果
>
(中略)
>
> この記事からすると、練習って上達を目的にするもの、設定した目標のレベルに達するためにするものって感じじゃないですか。
> 僕は、ばよりん始めたときから、上達を目的には弾いてないし、目標も1年前よりレベルが上なら上出来と思ってるのです。
>
> 次のレッスンや発表会やアンサンブルイベントに向けて、音階やエチュードや曲を弾くことを練習と呼ぶのなら練習してますよ(^^;
> でも、なんというのか、●●さんが書いてくださったように、その次のレッスンや発表会やアンサンブルイベントで上手に弾きたいからというよりは、単に今、弾いてて楽しいから弾いてるっていう感じなのです。
> その楽しさを超えてまでは練習しません。そこを超えてからが練習だろうという気がしないでもないので、僕は自分では練習らしい練習はしてないなぁと。
>
> 楽しければ下手でもいいとは思っていないし、自分の演奏聴けば忸怩たる思いという言葉がぴったりくるような気持ちになります(>_<)
> でも、そこを自分の日々のモチベーションの源にしてしまうと、僕の性格ではつらくなるなぁと。
>
> 上手になりたいって気持ちはもちろんあるけど、そこを目的に毎日をすごしてしまうと、いずれこの記事のように上達の限界がきたときにどうするのか。。。
> そこで、上手になるのは単なる結果、副産物みたいなもので、それは日々楽しく弾いてれば自然に得られるものって考えてみたのです。そのほうが、僕にとっては毎日が楽しいなと。
>
(中略)
>
> なので、
>
> > この先 そのずっと 先に
> > 楽しく過ごしてゆく その先には
>
> 楽しさがある(* ̄∇ ̄*)
>

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> まる6年となりました。7年目スタート!
> SLAN (2015年7月 6日 22:53)
>
> 通常、レッスンでは、曲をひと通り理解できて、これから弾き込むぞ、という手前まで達したら、次の曲に進みます(エチュードは別ですが)。これが発表会のためのレッスンになると「あと1ヶ月2ヶ月やっても今の地力では伸びないな」と思えるところまでみてくださいます。
>
> スプリングソナタは3ヶ月かけて譜読みから必要な基礎練をやって、4ヶ月以降、本番でも気持ちが空回りすることなく、自分の演奏を楽しむことができました。
> バッハの無伴奏も今は譜読みと必要な基礎練ですが、どこまで楽しくなれるだろうと思っています。
>
> これを書いていて、こういう取り組み方であれば、背伸びではあるけれど無謀ではない気がしてきました。
> 少なくともレッスンしていただいてる曲を無謀と言うのはやめよう。。。
>
(中略)
>
> いろいろなご縁を通じて、たくさんの曲に出会えたらいいなぁと思っています。
>

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> 8年目に入ります。
> SLAN (2016年7月 2日 22:18)
 
> 2014年、2015年は、できないことにチャレンジ比率が高かったですが、今年は「2016年の抱負」で書いたように音色改善がメインテーマなので、できることをよりよく弾く比率が増えています。
>
> 今の自分に一番何が足りないかというと、
>
>   できないところをちゃんとさらう
>
> ことです。
>

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> 9年目に入りました。
> SLAN (2017年7月 6日 23:47)
 
> こんな日記を書き続けていなければ、もう年数なんかどうでもよくなっているところではないかという気もしますが、せっかくわかるのだから励みにしようと思います。
>
(中略)
>
> 「できないことにチャレンジする」のと「できることをより良く」のと、両方に取り組みたいと明確に書いたのは、2014年1月だったと思います。毎年それを掲げてきて、今年ようやく「できることをより良く」の難しさが、理屈じゃなく、わかってきたように思います。
>
> 正月に左右の銘にした「人事を楽しくして天命を待つ」をモットーに、9年目もやっていこうと思います。
>

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> ばよりん9周年、10年目に入りました
> SLAN (2018年7月 6日 23:53)
 
> 突然ですが、この1年で言われたこと:
>
> 「当然、毎日、練習されてますよね。」
> →いえ、週に2日くらい、弾かない日/弾けない日があります。ただ、SNSでやりとりしているおかげで、音楽のことを考えない日はないです。
>
> 「ストイックに取り組んでますね。」
> →いえ、自分に課しているのは、本番演奏をブログで公開することだけです。努力みたいなことは何もしてませんし、頑張るのもほどほどです。
>
> 「本番の場数を踏まれてますね。もう人前でも緊張しないのでは。」
> →いえ、あいかわらず緊張するので、いろいろなことが起きます。付き合い方がようやく少しわかってきたかもしれません。
>
> 「楽しそうですね。」
> →いえーい♪
>
> こんなスタンスでいるにもかかわらず、それなりに進歩を実感できるのは、レッスンのおかげです。
> 今の先生にお世話になってから、もうすぐまる8年になります。僕は楽しく弾いているだけなのですけど、新しい曲にとりかかるたびに、自分が弾きたいように弾くための引き出しが少しずつ増えていることを実感します。
>

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楽しく弾くことばかり書いてました(^^;

 

10年間で身についたことは、NHK奇跡のレッスン「楽譜が物語に変わるとき」でダニエル・ゲーデさんがおっしゃっていた
 
> 感情表現はどんなレベルでもできるものなのです
 
> もちろん練習は大切だけど
> いちばんは音楽を心から楽しむこと
> そうしないとお客さんを感動させられないんだ
> 音楽って感情を伝えるものなんだよ
 
> コンサートがあると
> 練習に追われてしまうんだけど
> "何のために練習しているのか"
> それを忘れないことだと思います
 
ということにほかならず。

 

特にこの1年の前半で、マスネ「タイスの瞑想曲」に出会えたことは大きかったです。
自分の気持ちを乗せるということはこういうことなのかな、と思える曲になりました。

2019年に入ってからは、転職と痛みで、人前での演奏や、イベント参加から遠ざかってしまいました。
どちらも良い方向に向かっている(と思っている)ので、少しずつ・・・。

8月25日(日)
 奏交響楽団 第十回定期演奏会
 ティアラこうとう 大ホール(江東公会堂)
 開場:13:15 / 開演:14:00
 ・ワーグナー 歌劇「タンホイザー」序曲
 ・ウェーバー(ベルリオーズ編)舞踏への勧誘
 ・ベルリオーズ 幻想交響曲
 ★入場料無料です。皆様、ぜひお越しください。

9月16日(月・祝)
 mixiコミュ「Concerts for Week-end players」初秋の演奏練習会
 ・キュイ「5つの小品 Op.56」よりバディヌリ、子守唄
   Pf、Fl、Vn のトリオ
 ・フランク ヴァイオリン・ソナタ 第3楽章

10月27日(日)
 教室発表会
 ・フランク ヴァイオリン・ソナタ 第3楽章

11月16日(土)
 奏交響楽団 第2回室内楽演奏会
 ・Robert Fuchs「7 FANTASIE STUCKE」Op.57 No.1
   Pf、Va、Vn のトリオ(同じ教室メンバー!

 

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このページは、SLANが2019年8月17日 15:05に書いた記事です。

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