■音階:3オクターブ
曲と同じロ短調。
左手のポジションの感覚がなくなってしまったかのような、何の音階を弾いているのかわからない状態に。
これまで、ここまでになったことはなく、戸惑いました。
G線、A線のファーストポジションの主音のシからして、ちょっとずれてるんじゃなくて、完全に低い(^^;
曲の中でも上からファーストポジションに戻ってシ、というところがあるし、しっかり修正せねば。
■エチュード:
クロイツェル:9番
全部の音符を一律にはっきりと音を出そうとしていて、左手にずっと力が入っているようなところがあって、もうちょっと研究(?)が必要です。
全部の音を追うところから、拍の頭の音の動きを意識的に追えるように。
それを意識した練習をしていた効果はあったようで、少しずつ全体的なノリが出てきて、音程がずれても小節内で修正ができ始めました。
・・・という感覚をつかめたところまできたので、エチュードはしばらくお休みにして、発表会曲に集中することにしました。
このへんのタイミングは自分で決めるように言われています。ここで9番を仕上げて、発表会後に次回10番の譜読みから、よりは、次回9番再確認から、のほうが良いと思いました。
■曲:(発表会曲)
【拍、リズム】
・次の小節の頭まで伸ばした音が間延びする
・六連符、今の段階では裏拍も強く(本番ではそうしないが、意識するため)
【音色】
・今の弾き方だと、とてもさわやか~な曲のようである(^^;
・曲の出だしから(まだ重音の音程が気になって右手がおろそか)
・ビブラートを残したスライド音
・「mf」は一番いい音で歌える音量
・アクセント記号でのアクセント
・アクセント記号のないところでの、ねばり、レガート、抜く抜かない
【その他】
・トレモロは手首だけで。
これ、オケ経験からトレモロはできると自分では思っていました。しかし、今回、次の音にアクセントをつけるため、トレモロしながら先弓から中弓くらいまで弓をアップする必要があって、それがとてもぎこちなくなっています。肘や腕も動かしてしまっているから、ですね。
「メトロノームでゆっくり弾く練習の成果は出てきたので、テンポアップしていきましょう、9月が勝負です。」
・・・思ったより時間がない(^^;
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先日のCLARA MUSIK発表会での演奏(タイスの瞑想曲)と、「クラシック音楽発表会を作ろう!」の合同練習会での演奏(タイスの瞑想曲とヘンデルのトリオソナタ)へのご感想をいただきました。
タイスは、先生が録音を聴いて受けとめられたことと、演奏していたときに自分が感じていたことが合っていて、良かったです。
トリオソナタは、先生にも「聴いていて楽しい」と好評でした(^^)
今回、何人かの方からもこういう感想をただいたことは、とても励みになります。ありがとうございます。
9月中にフルートさんとは次回曲の選定をしようとしていますが、10月はお休みをいただき、(発表会曲)に専念させていただこうと思っています。
その(発表会曲)は、練習を聴くともなく聴かされているカミさんによれば、今は曲名を言わずに弾いても「あの曲か」とわかるくらいにはなった、とのことで(^^;
本番は、
・10月27日(土)OCS弾き合い会
・11月04日(日)教室発表会
です。
たまたま別の理由でしばらく先までのイベント参加予定をキャンセルした結果、10月に練習必須な曲はこの曲だけになりました。
いい機会なので、ひと月の間、ウォーミングアップなんかは除いて、この曲だけ練習したら、本番でどんな気持ちで弾けるのかな、と思っていたりします。