少し時間が経っての振り返り。
5月の末から、個人レッスンを受けてる教室とは別の教室の弦楽アンサンブルクラスに参加してきました。
5月21日に書いたように、弦楽アンサンブル団を休団して自分を振り返った時、アンサンブルの基本を教わりたくなったのです。
11/10、11/11の2日間、その発表会でした。
250人を超える生徒が2日間まるまるかけて発表する大きな発表会です。
弦楽アンサンブルクラスは、チャイコフスキーの弦楽セレナーデの第1楽章をやりました(2日とも同じ曲)。
近年、人材派遣会社のCMでクラシックを聴かない人にも知られるようになった曲ですが、僕にとってはクラシックを聴き始めた十代の頃からずっと好きだった曲です。
パートの構成は練習中増減ありましたが、最終的には人数不足を先生にサポートいただくことに。
1stVn:お子さん3名と先生1名
2ndVn:お子さん1名、大人2名、先生1名
Va:先生1名
VaパートのVc:大人1名
Vc:大人2名
Bass:大人1名
僕は、2ndVnで参加しました。
重音はほとんどdiv.で弾くことになり、弾くほうの難易度はそれだけ下がったのですが、合わせるほうの難易度は変わりません(^^;
先生にサポートいただいたおかげで、厳しかった各フレーズの出だしなどなど、とても助けられました。
安心して弾ける分、引っ張ってもらう形で、僕も思い切り弾くことができました。
本番は2回とも、これまでの練習を通じて、アンサンブルとしても個人としても、最高のできだったと思います。
とても気持ちが良かったです。
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さて、最初に書いたように、アンサンブルの基本を教わりたくなって始めたレッスンでしたが、半年足らずの間に僕は何を学んだのでしょうか。
実は、レッスンでは、特に変わったことは何もなかったです。
~周りの音を聴きながら自分の音を出すこと ~
だけです。
そうだなぁ、、、今まで自分は周りの音を聴く能力がないと思ってもがいてきたのですが、それは単に演奏時の心がけが足りないだけなんじゃないか。。。というふうに捉えなおすことができました。
練習を重ねて発表するという流れは変わらないのですが、レッスンの仕上げとしてのアンサンブル発表という感覚が、自分の課題を別の角度から見るきっかけになりました。
レッスンを受けてみて良かったなと思っています。
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「弦楽アンサンブルレッスン教室発表会」が良いなと思ってくださいましたら、
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