東大フィル・グラデュエイト・オーケストラ
第5回定期演奏会
日時:2012年9月30日(日) 開演14:00(開場13:30)
会場:武蔵野市民文化会館 大ホール
指揮:三重野清顕
プログラム:
メンデルスゾーン/フィンガルの洞窟(ローマ稿)
ゲーゼ/交響曲第1番
メンデルスゾーン/交響曲第5番 宗教改革
※アンコールは、フィンガルの洞窟(ロンドン稿)
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TPGOに入団して3回目の定期演奏会。
1回目は当日に発熱しました。
2回目は1週間前のゲネプロで発熱しました。
今回は発熱なし!
・・・と言ったら、オケ宴会部長に「じゃ今回は1週間後ですね」と言われました。注意せねば。
それはさておき。
台風が迫る中、聴きに来てくださった皆さま、ありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか。
行けないけど頑張ってと応援してくださった皆さま、ありがとうございました。頑張れました。
今回は・・・楽曲以上に精神面がしんどかったです。ここそこでわき上がる暗黒面との戦いにモチベーションを奪われていました。
本番10日前に手術(軽いものです、大丈夫)を12月にすることに決まって、ふと漏らした言葉からわかってもらえて、それがきっかけで暗黒面に堕ちずにすみました。
“こっつぁがねぇ”ことだ、と思えるようになりました。
そうして臨んだ本番は、前回に比べると、弾けるところはより弾けたけど弾けないところはより弾けなかった感じです。あろうことか譜面を見失ったところもありました。
それでも、集中は切れませんでした。アンコール最後のピチカートまで弾ききることができました。
笑顔が返ってきました。
これを書きながらも頭の中でいろいろなフレーズが浮かんでは消えていきます。
これから先、ふとしたことで、意図的に使う開放弦の金属的な響きとともに思い出すでしょう。
僕にとってはそんな演奏会になりました。
フォースとともにあらんことを。
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