江東フィルハーモニー管弦楽団 第12回定期演奏会
2010年7月4日(日)14:00開演
ティアラこうとう
指揮:土田政昭
ボロディン:交響詩「中央アジアの草原にて」
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
ピアノ:越田美和
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
ボロディンとラフマニノフは、演奏会のプログラムパンフレットにあったキーワード「郷愁」「憧憬」を感じさせる丁寧でいい演奏だったと思います。
ショスタコーヴィチは・・・、この曲は「革命」と呼ばれたりする曲ですが、今まで聴いていて、自分の何かの感情とは繋がることがなく、そんな時代背景の中から生まれたのね~と、表面的に聴いていた気がします。
この日は、そんなことは全く関係なく、自分の中の矛盾した感情が、矛盾したまま、目の前で演奏される音楽になっていくような、そんな体験をしました。
なんだ、この感情は?
今後、この曲を聴くたびに、この日の体験を思い出すような気がします。
アンコールは、
ショスタコーヴィチ:タヒチ・トロット 作品16(「二人でお茶を」)
あー、聴いたことあるある(^^;。とてもいい。気持ちがちょっと救われました。
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