46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2016年6月アーカイブ

空音舎2ndSounds発表会

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今年1月からスタートした空音舎2ndSounds。
2013年9月に、集まった人でワイワイ弾くようなイベントでビオラパートがいたらいいかも、と思って買ったビオラ。しかし、ずっと放置していました(1年くらい貸し出したりもしてた)ので、この機会を逃すのはもったいないと参加してきました。

6月25日、ひと区切りとなる発表会。
ソロ2曲、アンサンブル1曲に参加しました。いつもの練習よりは、ちょっとばかり緊張感のある中、楽しい時間をすごしました♪

【プログラム】
ムソルグスキー:展覧会の絵よりプロムナード(Pf)
ムソルグスキー:展覧会の絵よりビドロ(Pf)
バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ブーレ(Vla)
サンサーンス:動物の謝肉祭より白鳥(Vla)
シューベルト:アヴェマリア(Vn Pf)
アイルランド民謡:サリーガーデン(Hp)
久石譲:いつも何度でも(Hp)
ルパン三世のテーマ(Pf)
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 メヌエット(Vc)
カッチーニ:アヴェマリア (Vn Pf)
ブルグミュラー:アヴェマリア(Pf)
テレマン:弦楽3重奏 マーチ(Vn Vla Vc)
グノー:アヴェマリア(Pf Vc)
進撃の巨人より紅蓮の弓矢(Pf連弾)
ギロック:宮廷のコンサート(Pf)
オカロラン:シーベックシーモア
プロジェットクルーズ(Hp)

「アヴェマリア祭り」となってました。僕は曲が見つからなくて残念(笑)

反省会も彩り美しく美味しかったです(^^)

*****
自分の演奏:

■バッハ:ブーレ(無伴奏チェロ組曲第3番)

バイオリンで初めて発表会というものに出たのは、始めて1年半、2010年12月のK先生主催の発表会へのフリー参加でした。その時に弾いたのが、この「バッハのブーレ」。
当時の録音が残っていまして、あえて聴かないようにしてきました。今日、聴き比べてみたところ・・・ビオラは、まだ自分のバイオリン1年半の時のレベルに達してないなと思いました(笑)

この曲は、7月の無伴奏オフでもビオラで弾くので、この5年半前のバイオリンでの自分の演奏に追いつけるよう研究(?)したいと思います。

■サンサーンス:白鳥

こちらは、ポジション移動の練習も兼ねての選曲でした。
まだ指番号が頼りなので、隣の弦なのかシフトするのか混乱しま・・・同じフレーズのとこで間違えてますね(^^; 演奏しながら修正する余裕もまだないという(^^;

■テレマン:弦楽3重奏 マーチ(Vn Vla Vc)

(こちらは、録音公開の了解をとり忘れました。)

2nd Soundsでアンサンブルをやるとしたら、発表者を他の方がメイン楽器でサポートに回るという感じかなと思っていたのですが、3人とも2ndSoundsでチャレンジの楽器での演奏となりました。思ってた以上に楽しかったです(^^)/

*****

毎回譜面を前に構えるたびに「ドはドこ?」から始まるという状態でしたが、半年続けると、楽器には慣れていくものだなぁと実感しています・・・肝心のハ音の譜面が読めるようになったかについては、まだ指番号が必要ですが(^^;

次期2ndSoundsは、暑い夏を避けて(“自主練”はあるかも^^;)、9月に始まり2月に発表会、の予定とのことです。
やってみたいという方、ぜひ、ご一緒しましょう~♪


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■音階:3オクターブ:曲と同じイ短調
曲が変わったので、ハ短調からイ短調に変わりました。
・小さくかけるビブラート
 1音ずつ弓を返してじっくりやってきたので、そろそろスラーをつけてやってみようと・・・そうすると、ビブラートがかかりにくくなる。
 テンポも上げてみる・・・
→音の頭にアクセントを付けないビブラートを。
→右手は一定の重さ、速さで。
 
・アルペジオの音程(ビブラート無し)
 こちらも、スラーをずっと同じパターンでやっているので、右手の動きを変えてみようと。
→1音1音がバラバラならないように。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)19番
前回、
 
> 重音。
> ・まずは半分。音の長さも無視して、音の高さのみしかさらえず(^^;
>  出だしから難しい・・・。
>
>  1 3の重音の1の指に次の重音の2の指がくっつけられない。逆に、2がくっつくと4が届かない。4が届くように寝かせると、2が押さえている弦に触れてしまう。
>  ということで、こつをつかむまで、時間がかかりそうです。
 
と書いたところからほぼ進展なし(^^; 少しずつ少しずつ進んでる感じです。おそらく週1レッスンでなければ逆に全く進まないかもしれません。
先生からも、だんだんと指を広げていくつもりでじっくりやりましょうと言われています。
 
この重音がこなせれば、べリオの重音は楽勝の予感。のんびり頑張ろう。
 
 
■曲:ベリオ コンチェルト9番 1楽章
まずは出だしから譜読み兼ねて。
 
・最初のフラジオ、小指の置き方、弓の使う量、左指を離すタイミング
・続く16分音符から二分音符は弓を離さずつなげる
・トリルからの装飾音はっきりと(左指ではじくと音が明確になる)
・ゆっくり弾いてる今のうちから弓を少なく/多く使うところをそう弾く
・3小節目のかけあがりはリズム練習を
・4小節目:ここまでの最高音「ラ」ポジショニング(1の指の位置)を確実に
 →3段目からの同じフレーズも同様(ただし、同じ音なのに指が違うんだー)
 
ペータースの楽譜、小節番号がない(^^;
 
・4分音符+16分音符4つの移弦は腕の動きで
・2つずつのスラー部分は強弱をつけて
・その先臨時記号ミ♭の音程
・重音に入ってからの2音(重音だから4音か^^;)スラーはレガートで。グリッサンドになっては変だが、シフトの変化音が聴こえるように
 
練習番号Aから
・最高音まで上がっていくところ、各拍の頭の重音だけのシフト練習を
・3連符半音ずつ上がるところの音程
 
練習番号Bから
・オクターブ重音で進むところ下の音を出し、上の音は少しで良い
・三連符スタッカートは鋭くなり過ぎないように
・同じパターンに見えて、実は
・8分音符‐16分音符をタイで結んであるところ、タイを意識しすぎ。この小節の場合、付点音符のつもりで良い。
・4分の4拍子から8分の6拍子に変わるところ、8分の6拍子の手前の付点四分音符フェルマータから8分音符のところ、その8分音符が次の8分の6拍子の拍感で入れると良い。そのために、フェルマータのところでブレスを入れる。そうすることで、伴奏も8分の6拍子のテンポをつかめる。
 
練習番号Cから(その8分の6拍子)
・良い感じで弾けている
・32分音符スラーは続くところ、今のゆっくりのうちから左手でしゃべるように
 
以降、譜読み継続。
この曲は、協奏曲っぽい重音や早い速いかけ上がりなど、これまでやっていないような技術的課題が多くあるので、楽しんで取り組みたいと思っています。
 
 
*****
 
エチュードの重音ですが、先生から、痛みが出たりしていないか聞かれました。
こんなのやってると、すぐに指に違和感を感じたものでした。昨年の9月にはシップ貼った写真をこちらに載せて、皆さまにご心配をおかけしてしまったこともありましたm(_ _)m
 
今回は、手首からひじにかけて熱を持ったり、張りが出たり、だるさを感じたりはするのですが、以前は真っ先に違和感が出ていたひとさし指の付け根あたりは大丈夫そうです。
 
これはもしかしたら、昨年12月から音階使ってビブラートの練習をしてきた副次的効果で、左手の余計な力が抜けやすくなっているのかも・・・ヽ( ̄▽ ̄)ノ
 
あらためて先生から違和感感じたらすぐに練習を休むよう言われました。
それはもう徹底して進めていきまする。
 

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ある方から、いまアンサンブルいくつやってるんですか?と聞かれました。
 
・Ensemble Leggiero (Vn×4:今回は2ndで)
 2013年から、のんびりと。
 10月に向けて7月から練習再開予定。
 テレマン:4つのVn TWV 40:201
 
・クァルテット・オチテモー(2ndVnで)
 昨年のOCS「落ちてもいいよ!譜読み会」がきっかけ。
 8月に第1、第2楽章、10月に全楽章、の2つに向けて練習中。
 ハイドン:SQ Op.42
 
・(名称検討中^^;)(Vaで)
 今年の空音舎「空音アンサンブル弾きあい会」がきっかけ。
 弾けそうな楽譜でいろいろ弾き始めたところ。
 
・(仮称ランナウェイ・カルテット)(1stVnで)
 今年の C's Ensemble 演奏会を聴いたあとお茶した4人で。
 目標2月。10月から練習開始予定。
 
の4つです。
楽譜棚で20センチ以上を占める初級者向け弦楽四重奏曲集の束が役に立ってます(^^)
 
今年の正月の抱負で、体調不良から気持ちの面で人前で弾くことがしんどくなってることを踏まえて、
> 今年は、レッスンで取り組むような難しい曲(オケ曲はさらに難しい)へのチャレンジは、それこそ教室の発表会くらいにしたいと思います。そのぶん、自分でいろいろ考えられる難易度低めの曲を丁寧に弾くことに重きを置いてみようと思います。
とし、アンサンブルでは
> ・Vn4人の「Ensemble Leggiero」
> ・OCSつながりSQ「クァルテット・オチテモー」
> ・機会があれば単発でも「1st/3rdポジションで弾ける」的な曲で
と書きました。
 
まさに、そういう機会に恵まれて嬉しいです。
 

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庄司紗矢香 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル
2016年6月7日(火) 19:00開演
紀尾井ホール
 
ゆっくり書いてる時間がなさそうなのでメモです。
紀尾井ホールでの庄司紗矢香は2回目、
2階席、奏者のほぼ真横。
 
 
■J.S.バッハ:幻想曲とフーガ ト短調 BWV 542
 (J-F. ヌーブルジェ編)
 最初の音からゾクゾクっときました。元のオルガン曲をもっと予習していけばよかった。とてももったいないことをした気がします。
 
 
■B.バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117
 バルトークの無伴奏の生演奏は、というか、曲そのものを初めてまともに聴きました。とんでもなく難しい曲なのですが、バッハっぽいような印象が。
 帰宅してWikipediaを見たら“この曲はバッハへのオマージュ的な要素を強く感じさせる。”とあって、なるほどやはりそうなのかと。
 
 
■休憩:皇后さまがお見えになりました。
 数年前、サントリーホールでもあったなぁ。
 
 
■細川俊夫:ヴァイオリン独奏のための「エクスタシス」(脱自)《委嘱作品・世界初演》
 和楽器のような音色で、奏者の周りで能の舞を見ているかのようでした(ちなみに、僕は能を生では見たことはないので、そういうイメージだけですが)。
 作曲者本人の解説に“ヴァイオリンを独奏する庄司紗矢香の姿は、私にとって「巫女:の姿である。”とあって、巫女舞かと(ちなみに、僕は御子舞を生では以下略)。
 
 
■J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004
 庄司紗矢香は、カシオーリとのベートーヴェン・ソナタでも、プレスラーとのブラームス・ソナタでも、1音1音を磨き上げたフレーズがとても印象的でした。今日のバッハの無伴奏は、まさにそうした音による演奏でした。
 まっすぐ伸ばさずに、後ろ半分をほんの少し<>をつけた最後の1音だけは、ずっと覚えていたいと思います。


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等価空換の法則を超えて、何かがやってきた。

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コードを押さえる指がずれてばかりで、得体の知れない和音が続くなど(^^;


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