思いつきでいいじゃないか
当たらずも遠からず的に

2009年1月アーカイブ

聴くと気合が入る曲

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んー、J-POPでもいろいろあるのですが、気分的に(^^;今回はクラシックで。

マーラー交響曲第1番「巨人」
爆発前に一瞬音が切れるくらいタメをとってる演奏が好きです。
・お気に入りの1枚
コリン・デイヴィス指揮バイエルン放送交響楽団1988年4月録音。
大宮まで聴きに行って「うわぁ、なんじゃこりゃ」と思って買った1枚。ある意味癖が強いので、この曲を初めて聴く方にはおすすめしませんが・・・。
ついでに、このCD、私のそれなりに高級なCDプレーヤー(SCD-XA777ES)ではうまく読み込めません。安物ポータブルCDプレーヤーなら問題ないのになぁ。

ブラームス交響曲第1番
ラストのちょっと前に風がさぁっと流れるように感じるところがあるのですが、そこをそう感じられる演奏が好きです。
・お気に入りの1枚

小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラ1990年録音。上のはたぶん私が持っているものの廉価版。
サイトウ・キネン・オーケストラは弦の音が特にきれいなので、ブラームスの曲が生きるような気がします。初めて聴く方にもおすすめできると思います。

チャイコフスキー交響曲第5番の第4楽章
最後のだ、だ、だ、だのテンポが演奏の解釈のすべてを決めるような気がしています(^^;。
・お気に入りの1枚

ゲルギエフ指揮ウィーンフィル1998年のザルツブルク音楽祭ライブ収録です。上のは私が持っている(ジャケット写真がまったく違いますが)ものの廉価版。
名盤というところに載ることも多いのですが、この曲を初めて聴く方にはおすすめしません。いろいろ聴いてからのほうがこの演奏の凄さがわかるような気がします。

コネタマ参加中: 思い出の“スポ根マンガ”は何?

■幼少の頃

アニメ「巨人の星」を見て育った世代です。放送は1968年3月30日-1971年9月18日とのこと。5歳から8歳の頃になりますねー。大リーグ養成ギブスのバネが皮膚を挟んだりしないんだろうかと、今でも思います。

タイガーマスク」もTVで見てました。放送は1969年10月2日-1971年9月30日とのこと。「虎の穴」はすごいところだというトラウマ(?)を持っています。それとエンディングの曲が子供心に印象深かったらしく今でも覚えています。

同じ頃・・・「赤き血のイレブン」や「あしたのジョー」は見てませんでした。うちの地元では放送されてなかったのかもしれません・・・。

■小中高の頃

父親が面白がってコミックスを買ってきてた野球マンガ
 「キャプテン」1972年-
 「プレイボール」1973年-1978年
 「ドカベン」1972年-1981年
あたりです。アニメではほとんど見ていません。
両方の選手をまぜて私的ベストナインなんかを考えていたりしました。サードは谷口か岩鬼か、とか(^^;。

■親元を離れてから

タッチ」(1981年-1986年)
 ・・・“スポ根”ではないかなー(^^;。
 作者のあだち充の成長とともに私の10代がありました。学研の中1コース連載「ヒラヒラくん青春仁義」から「ナイン」「陽あたり良好」「みゆき」・・・。そして10代から20代にかけてがこの「タッチ」でした。
 はじめは今までと同じほのぼのわくわくどきどきパターンかと油断していたのですが・・・ぶっとびました。何年かに1度というくらいですが読み直すたびに最後の数巻で涙が出ます。アニメや実写ドラマはほとんど見ていません。

キャプテン翼」(1981年-1988年)
 これは“スポ根”と言っていいかなー。ボールはともだち。
 小6-中2とサッカー少年だったので、キャプテン翼のヒットでサッカー人口が増えたことは嬉しかったです。アニメは・・・なかなか話が進まないので(^^;見ていません。

ここであらためて本棚をながめてみると
 「甲子園の空に笑え!
 「メイプル戦記
 「シャンペン・シャワー
 「リベロの武田
がありました。どれも“スポ根”かどうかは微妙ですが(^^;、味のある作品だと思います。

風邪でダウン

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今日は熱が出て会社を休みました[E:wobbly]。

寝ていたら、仕事をしている夢を見ました[E:shock]。

交響楽団たんぽぽ
第5回演奏会
2009年1月17日(土)14:00開演
ティアラこうとう 大ホール
指揮:藤田淳平
・レスピーギ/『リュートのための古風な舞曲とアリア』第3組曲
・映画『パイレーツ・オブ・カリビアン〜呪われた海賊たち〜』より
・リムスキー=コルサコフ/交響組曲『シェヘラザード』
・アンコール:リムスキー=コルサコフ「スペイン奇想曲」から1、4、5

ティアラこうとうはなぜか今まで縁の無かったホールです。前日に行ったすみだトリフォニーの3階席がない、という感じで、雰囲気は良かったです。

リュートのための古風な舞曲とアリアは、丁寧な演奏で、優しい感じがして、とても良かったです。

パイレーツ・オブ・カリビアンは、映画は観ていませんが、映画音楽らしい演奏だったと思います。
ただ、管楽器がばーんと出て行くとき弦楽器の音が聞こえません。管が奏でるメロディと同じように弓が動いていたので音が重なっているのかなぁ。編曲の問題だと思いますが、管がメロディやるなら、弦は長い音を弾くとか、そんなほうが良かった気がしました。

シェヘラザードは、ソロの部分で多少ミスはあったものの(私はあまり気にしませんが)、よくここまで仕上げたなぁと思います。曲全体では良い感じでした。難しい曲だと思うのですが。
ただ、たんぽぽらしさを出すところまでは届かなかったかな?

アンコール曲のスペイン奇想曲は、メインの曲目を終えてリラックスしてるなーと感じられるくらい自然でのびのびとした演奏で、これまたとても良かったです。

■シェヘラザードのおすすめ

小澤征爾&新日本フィルハーモニー交響楽団特別演奏会
2009年1月16日(金)19:15開演
すみだトリフォニーホール

指揮:小澤征爾

曲目
・ハイドン/協奏交響曲 変ロ長調Hob.I-105
  [オーボエ]フアン=マヌエル・ルンブレラス
  [ファゴット]河村幹子
  [ヴァイオリン]豊嶋泰嗣
  [チェロ]花崎 薫
・ブルックナー/交響曲第1番(リンツ稿・ノーヴァク版)

パンフレットに日本オーケストラ連盟が作った「スマイル&ハーモニー」という小冊子が挟まれていました。コンサートでの良いエピソードを載せている形式なのですが、これを読むと、あぁこういうふうに振る舞えばいいのかってことが伝わる作りになっています。これ、いいですね。
その効果か、今回の演奏中の会場はとても静寂感があって、とても良かったです。あめ玉取り出すカサカサ音も楽章の切れ目でしたし、演奏中にパンフレットをパラパラめくる音も聞こえませんでした。

さて、演奏ですが、ハイドンの協奏交響曲は、オーボエ、ファゴット、ヴァイオリン、チェロのソロ4人の協奏曲で、まったく初めて聴きました。ブルックナーの1番もほぼ初めて聴くようなものでした。
昨年末に聴いて良い感じだった第九と同じ新日フィルでしたが、今回はあまりピンときませんでした。よく知らない曲ということもあるし、曲が「盛り上がりまっせ〜」ってものでもないこともあるでしょう。
でも、何かこう、弦と管の響きが合っていないというのか、一体感に欠けるような感じがしたのと、指揮者の動きに対して反応できる幅が狭いような気がしました。

ちょっと残念でしたが、まぁ、いいか(^^;。

庄司紗矢香ヴァイオリン・リサイタル
2009年1月14日(水)19:00開演
サントリーホール
出演:イタマール・ゴラン(Pf)

曲目
 ・シューベルト:ヴァイオリン・ソナチネ第3番 ト短調 op137-3、D408
 ・ブロッホ:ヴァイオリン・ソナタ第1番
 ・ドルマン:委嘱新作
 ・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 op.30-2
アンコール曲
 ・チャイコフスキー:憂鬱なワルツ
 ・クライスラー:ウィーン小行進曲
 ・エルガー:愛の挨拶
 ・クライスラー:ウィーン奇想曲
 ・ショスタコーヴィチ:前奏曲 op.34-17

ヴァイオリンとピアノだけのコンサートに行ったのは初めてかもしれません。

・・・と昨夜はここまで書いて、手が止まってしまいました。何を書いたものか頭に言葉が浮かんできませんでした。

終わっての帰り道、なぜか、どきどきわくわくしている自分がいました。そんな気分をそのまま書いたら、中年のおじさんの気持ちの悪いポエムになりそうな気がしたので手を止めたということもあります(^^;。

全体を通して、ヴァイオリンとピアノのバランスが良くて、けっこう激しくて緊張感のある部分でも、互いに争うことなく自然な感じだったように思います。

ドルマンの委嘱新作は、いろいろな感情がぎゅっと詰まったような曲でした。また聴く機会があればなぁと思います。

アンコール曲のたびに、会場が明るくなるまでと思って拍手してたのは僕だけじゃないと思います。でも明るくならず、短いながらたくさんの曲を聴かせてくれました。
最後は、ついに楽器を持たずに出てきて、観客の拍手に応えてるうちに会場全体が明るくなりました。

とてもいい雰囲気のリサイタルでした。

語ろ具」に「ネットDE豪遊クラシック」というクラシック入門コーナーがあります。「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」期間限定無料試聴つき、です。

ナクソス・ミュージック・ライブラリーといえば、先日、専用自作静音PC“アトム君”を組んだので、紹介します。

Atomu_kun001
組立前の図

■マザーボード(Mini-ITX)
 Intel D945GCLF2
 CPU:デュアルコアAtom
 ファンのコネクタは抜いて静音化

■SSD
 PATRIOT WARP 32GB
 はじめ手持ち30GBの古いHDDを使ってみましたが、回転音がえらくうるさかったので、SSDに載せ替えました。
Atomu_kun007
初めてのSSDの図

■RAM
 手持ちDDR2-800 SDRAM PC6400 1GB 1枚
 マザーボードは667/533対応なのですが、フェノム君が1GB4枚挿すと暴走するので1枚外していたものを流用。

■DVDドライブ
 HITACHI製
 昔買った外付けドライブを分解して流用。
Atomu_kun002
分解完了時点の図

■ケース
 IW-BM639BS/120
 電源120W付き
 電源ファンは音が気にならないので動かしてますが、ケースファンはコネクタ抜いて静音化
Atomu_kun003
組立中のひとこまの図

■OS
 Windows XP Home Edition (OEM版)SP3

■ディスプレイ
 EIZO FlexScan E141L(1024×768)D-SUB15ピン
 なんとなく捨てられなくて持ち続けているもの。

■キーボード
 サンワサプライ SKB-TP025V
 タッチパッド付きUSBキーボード。ノートPC感覚。

Atomu_kun006
組み上がりの図

で、これをオーディオラックの上に置いて、PC“アトム君”→EDIROL UA-3FX→DAコンバーターOdeon AGとつないでオーディオセットで鳴らしています。
Atomu_kun008
快適に再生中の図

WEBブラウザを立ち上げたりするとHDDが動く、という音の変化に慣れっこになっているので、SSD化で何をしてもそういう音が出ないというのは、ちょっと不気味なくらいです。

今夜もこれで何か聴きながら寝ようと思います。

今年の目標

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今年の目標

■ロボット“新型機を作る”
 今年こそ

■将棋“習慣づけ”
・NHK将棋講座
 番組もさることながら、テキスト&付録小冊子を活用したいです。
・日めくり詰め将棋
 090104_11
習慣づけができるまではオンライン将棋も続かない(反省)ので、しばらくは
 - 激指8レーティング戦:初段
 - AI将棋Ver.15奨励会モード:初段
 - 東大将棋DS順位戦:A級
を目指します。プログラム相手だとよく考えずに指してしまいがちな点を注意しつつ。

■音楽“月に一度はコンサート”
 去年は、このブログによると7回。うち4回が11月でした。まぁ、無理に平均化することもないですが、回数は増やしたいです。

■英語“多読100万語”
 10月に10万語で中断してますが、再開して、ここで紹介もしていきたいと思います。

■第二種電気工事士“やってみようよ”
 そんな話もあったなぁ・・・じゃなくて(^^;。

■プログラミング
 ロボットのほうに注力。

*****
昨年中途半端だったことを、再度見直した感じです。
“時間をうまく使えるようになる”ということが真の目標かもしれません。

 

昨年は訴状から始まったんですね(^^;。今年はどんな事件が起きるでしょうか。

三日坊主でもいいから興味を持ったことには手を出してみる、そんな1年にしたいと考えています。

みなさま、今年もよろしくお願いします。

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