プロースト交響楽団
第7回定期演奏会
2008年5月17日(土)18:00開演
かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
指揮:河原哲也
オールバリエーション・プログラム
・ブラームス/ハイドンの主題による変奏曲
・ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲
ピアノ:碓井俊樹
・エルガー/創作主題に基づく変奏曲(エニグマ変奏曲)
プロースト交響楽団は、その名前は他のアマチュアオーケストラを聴きに行ったときにもらうチラシで覚えていました。いままで聴いたことがあるような気になっていたのですが、初めてだったようです。
今回、聴いてみて、なんか、こう、ドイツのオーケストラっぽいなぁと思いました。音が落ち着いていて、ガッチリしていて。
ドイツのオーケストラっていくつ聴いたことがあるの?とは聞かないでください(^^;。
その国のオーケストラとサッカーのイメージは同じというのが持論なのです。でも、ドイツサッカーを感じさせる演奏でした。。。と書いてもわけわからんので。
ただ、そう感じさせるだけの質の高い演奏だったわけだな、と思います。
曲の中には、次の瞬間に音がドン!と大きくなる、というところがあります。そこで、しっかりと厚みのある音が一気に出てくる瞬発力が特に素晴らしい・・・客席で何度か声には出さずに唸ってました。
その強さのまま速くて大きい音が続いても、まだまだ壊れませんよドイツ製だもん、という雰囲気がありました。
3曲とも有名な曲なのですが、これまでちゃんと聴いたことがありませんでした。ちゃんと聴こうとして聴いたときの印象は大事なので、今日はとてもいい演奏で良かったなーと思います。
次回の定演(11/9)では、マーラー「巨人」を演奏するそうなので、今から楽しみです。
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