スカイ・クロラシリーズを、文庫で5巻目「クレイドゥ・ザ・スカイ」が出るのに合わせ、読みました。
■フラッタ・リンツ・ライフ Flutter into Life
「スカイ・クロラ」は発行は最初ですが、話としては完結編とのこと。発行順に読むか、ストーリー順に読むか、ちょっと迷いましたが、あとから読む者の特権?として後者にしました。まぁ、完結編といってもタネ明かしというわけではなく。
このシリーズは、5巻全部読むならば、どこからどの順に読んでも大きな違いはないと思います。
押井守監督「スカイ・クロラ」が8月2日公開。
押井守の作品の特徴(全部見てるわけではないですけど)は、説明しなくてもいいところは説明しないこと、だと思っています。何かの伏線だとか、そういうことではなくて。
森博嗣の作品もそうです(全部読んでるわけではないですけど)。
なので、映画にはとても期待しています。
さて、例によって、細かいストーリーについては書きませんが、どんなことでもネタバレになるっちゃぁなるので、まだこれらの作品を読んでいない方はいちおう気をつけてください。
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せつないのは、登場人物に感情移入したわけでも、作者の意図を考えたわけでも、なく、私の心の中に何人ものキルドレがいる/いたから、です。
私の心の中がこのシリーズの舞台とすれば、キルドレは私の夢や想い。夢や思いが互いを殺し合うことで昇華し再生していく。
・・・夜中なので、ものを書くときには気をつけないと(^^;。このへんにしておきます。
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