四季シリーズも読み終えました。
■四季 春
■四季 夏
■四季 秋
■四季 冬
1日1冊のペースですね。
S&MシリーズとVシリーズでここから先は読者のご想像にお任せということかな?と思っていたところが続々と明らかにされていきます。ここまではっきりさせちゃうの?という違和感。それは、もう彼ら彼女らの話はおしまい、ということなのか・・・。
そうではなくて、それらはすべて「冬」で昇華するためのフラッシュバックのようなものでした。
明らかにされた、という言い方よりも、今まで線が引かれていなかったところに線が引かれた、繋がりが作られた、という言い方のほうが合っているかもしれません。
だから、彼ら彼女らは、今後の作品でも出てくることでしょう。
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松任谷由実の「REINCARNATION」というアルバムのラストに印象深い歌があります。
「冬」を読んでいて、「どこから来てどこへ行くの」という歌詞が、頭の中に流れてきました。それはS&Mシリーズの時と同じ。
違うのは、歌詞だけではなく、歌のタイトル「経(ふ)る時」が浮かんだこと。
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