成城管弦楽団
第8回演奏会
2006年10月7日(土)18:00開演 大田区民ホール・アプリコ
指揮:松岡 究
・ロッシーニ「どろぼうかささぎ」序曲
・リスト「前奏曲」
・ショスタコーヴィチ交響曲第5番「革命」
これまた前の話ですが、ショスタコービッチの5番を聴きに出かけました。
そうそう、さっき交響楽団たんぽぽの話で書き忘れましたが、ショスタコービッチは生誕100年。年に数回の演奏会のうち2回聴いてもいいじゃないか・・・というか、聴き比べをしてみたかったのです。
ついでに、交響楽団たんぽぽのパンフレットやチケットには「革命」とは書いてありませんが、こちらのパンフレットには「革命」と書いてあります。調べてみると、「革命」というのは正式な表題ではないとのことです。
さて、ロッシーニとリストは初めて聴く曲でしたが、演奏が丁寧で良かったと思います。休憩時間にどんな「革命」になるんだろうと期待していました。
「革命」はとてもきれいな演奏でした。交響楽団たんぽぽのような迫るような感じではなく、たんたんと美しく進んでいく感じでした。
「革命」は第4楽章が「勝利の行進」なのか「強制された歓喜」なのか(Wikipediaでの表現)って議論があるようですが、そのどちらにも属さない純粋な音楽という感じを受けました。とても満足しています。
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