思いつきでいいじゃないか
当たらずも遠からず的に

Zガンダム

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録りためていた「Zガンダム」(TVシリーズ)をようやく見終わった。別に映画が始まるからというわけではないのだが。

主題歌を覚えているのだから、地上波で放映の当時、見ていたと思うのだが、全部を見たのは初めてだと思う。

・・・ここから先はネタバレ注意

僕にとってのガンダムシリーズは“ニュータイプの覚醒”について描かれたとてもシンプルな物語だ。ニュータイプとは、感応力の高いスーパーな奴らのことではなく、一つ上の階層に上がった奴らのことだ。覚醒のためには“わかりあえる”ことが必要なのだ。
ガンダムでわかりあえた相手に取り返しのつかないことをしてしまったアムロ、続編のZガンダムでわかりあえながらも拒絶の道をたどり壊れたカミーユ。人類はこのまま滅ぶのか、ニュータイプに進化するのか。そら(宇宙)は何も語ってはくれない。
そういうシンプルな物語だ。
そこからズレているガンダムは、ガンダムではない。その作品の面白さとは別だが。

というふうに思った。

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このページは、SLANが2005年5月24日 00:25に書いた記事です。

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