学生時代からのSF仲間が、有川浩『キケン』が面白い、と。
ロボット相撲大会のエピソードがあるとか、「みんな、機械は好きかあッ!?…工作は好きか、電気配線は好きか、遠隔操作に燃えるかあッ!?…そしてみんな、爆発は好きかー!」 という台詞も出てくるのよ、とか。
有川浩は、『図書館戦争』が出たときにたまたま本屋で見かけて、「こりゃ面白そうだ・・・文庫になったら[E:coldsweats01]読もう」と決めたはいいけれど、その後すぐに「図書館戦争」が世の中ではやってしまって、内容の情報をシャットアウトするのが大変・・・という私にとってはそんな作家さんです。
早く「図書館戦争」文庫にならんかなー。新書でもいいやー。値段よりも容積の問題なのです。
それはさておき、『キケン』。読みましたよ。有川浩を読むのは初めてだったのですが、これは楽しかったです[E:happy01]
以下、『キケン』について、ネタばれにつながるかもしれないので、未読の方はご注意ください。
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