リンク: 森博嗣がiPhoneでトラブル? 「SBでしか買えないのは不幸」と批判 - 速報 ニュース:@nifty.
というニュースをたまたま見つけました。でもって、森博嗣のブログを追いかけてみると、
- 2008年09月17日(水曜日)
iPhoneのことを大まかに書いておく。~ - 2008年09月18日(木曜日)
さて、iPhone受難物語の続き。~ - 2008年09月19日(金曜日)
さて、iPhoneの物語。~ - 2008年09月20日(土曜日)
さて、iPhoneの連載。 - 2008年09月21日(日曜日)
iPhoneの最終回。
とあって、まぁ、ユーザーとして普通のことが書いてあります。
ニュース記事では「批判」とあります。
小説と同じで、人によってとりようはいろいろあると思いますけど、僕は2008年09月18日(木曜日)にある
僕としては、これはもうアップルへ持っていくしかないな、と判断した。しかし、購入したのはソフトバンクなので、アップルへ持っていくにしても、それはソフトバンクを通しての方が良いだろう、と考えた。違うだろうか? 自分の店で売っておいて、「一切、うちでは取り扱えません」というのは、最初の契約にも違反している行為である。もちろん、ソフトバンクとしては「自分の店で売ったものではない」という主張なので、そのさきへ話は進まない。
幸い、しばらく長い外出の予定がなく、どうしても早く直したいとは思わなかったので、じっくり構えて、ソフトバンクという会社がどの程度のものかを見極めようと考えたのである。
の部分がポイント、というか、いちばん魅かれた部分です。2008年09月21日(日曜日)の結論の部分もこれにきちんと対応していて
結論としては、iPhoneがソフトバンクでしか買えない現状は、日本にとって不幸なことである。これに尽きる。ただ、そういった不利な条件を差し引いても、今iPhoneが使えることは幸運だと思っている。その後1カ月ほどになるが、まったくトラブルもなく、非常に有効に活用している。どんでん返しもなく、予想されたとおりの結果ではあるけれど。
かつて、役所やJRやNTTの窓口がこれくらい感じが悪かった。ソフトバンクは、そんな「官僚的な組織」に僕には見えた。このままで良いはずはない。いずれ改善されるだろう。
と結んでいます。
森博嗣としては、現在のソフトバンクをそういうふうに見極めた、と書いているだけで、批判とか、そういうことではないと僕は感じました。
が・・・、僕のように読まれることも、批判として読まれることも、他の読まれ方も、きっと森博嗣の想定内のことでありましょう(^^;。