ベートーヴェン・オーケストラ・ボン
2005年7月6日(水) 19:00開演 サントリーホール
指揮:ローマン・コフマン
出演:ウェルナー・ヒンク(Vn)、フリッツ・ドレシャル(Vc)、後藤泉(Pf)
曲目:ベートーヴェン
:ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重協奏曲 ハ長調 op.56
:交響曲第6番 ヘ長調 op.68「田園」
ベートーヴェン・オーケストラ・ボン・・・なんつー名前だ?と思ったが、100年の歴史があり、ドイツでトップの交響楽団のひとつだそうである。弦楽器の並び方が通常のオーケストラと違っていて、コントラバスがステージに向かって左側、第1バイオリンの後ろに来ていた。
三重協奏曲はソリスト3人がちょっと疲れてるかなと感じた。帰宅してからこの日記を書くために検索してみたら、Webサイトをみつけた。7/1大阪、7/2京都、7/3名古屋、7/5横浜ときての演奏だったのか。ちょっとしんどいのかもしれないなぁ。
田園は良かった。5/7のフランクフルト国立管弦楽団と比べても数段上。曲の最初から最後まで質の高さを維持していたと思う。なぜだかわからないが第4楽章で感動した。
面白いなと感じたのは、今まで聴いたオーケストラではコンサートマスターが一番よく動いていたのだけれど、このオーケストラはコンサートマスターが一番動かない(^^;。個人の演奏スタイルといえばそれだけの話なんだけど。
■CD:ベートーヴェン「田園」
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