しばらくぶりにWindowsの掃除をしようと、CCleanerフリー版を更新して不要ファイルを削除したら、Thunderbirdのメールアカウント情報がクリアされてしまいました。
データそのものはしっかり残っているようなので、何かインデックス系のファイルが壊れたのかなぁと検索してみると、
・還暦のPC手習い~覚書~
windows10でThunderbirdを起動したら突然アカウント設定などが初期化されてる...原因としてCCleanerの最新版に不具合
といった記事が。
あー、、、
CCleanerに「保存場所」という項目が増えていて「ん?」と思ったのですけれど、デフォルトでチェックされていたので、リスクは低いだろうと判断してしまったのが間違いでした。
しかし、Thunderbirdは、度重なるWindowsのOS再インストールの際に何度もバックアップからの復旧をしているので、prefs.jsを戻せばいいのね・・・とバックアップフォルダを確認すると、ある日を境にThunderbird関連ファイルがバックアップされていない。
さては、先のWindowsメジャー アップデートの際に、バックアップ対象のフォルダーが初期化されてしまったか・・・。
はー、、、
そこでさらに見つけた記事、
・Fioの素敵な日々
Thunderbirdを起動したら初期化されててメールがすべて消えていました
に書かれていた
> Invalidprefs.jsから「user_pref("mail.」で始まる部分をすべて選択、そしてprefs.jsの該当部分に貼り付け
をやってみると、一部のアカウントが復旧したものの、表示されないアカウントもあり。
うーむ、、、
ひとまず、お昼ご飯を食べて、腰を据えて、最後にバックアップされたprefs.jsとInvalidprefs.jsとを参考に、prefs.jsファイルを書き換えてはThunderbirdを立ち上げてみる繰り返し。
たとえば、
user_pref("mail.account.account11.identities", "id9");
user_pref("mail.account.account11.server", "server9");
というふうに、アカウント番号にid番号やセーバー番号がセットされていて、
user_pref("mail.identity.id9.なんちゃら、という行が何行かあって、
user_pref("mail.server.server9.なんちゃら、という行が何行かあって、
そこに欠けてる新しいアカウントを追記して、アカウントの並び順が書いてあるらしい行にアカウント番号を並べていく、と。
書き換えたprefs.jsがThunderbird立ち上げ後に戻ってしまうなど理屈がよくわからない現象も起きたり、途中でシンプルなprefs.jsになってしまって、SMTPサーバーの設定行が消えてることに気づいてなかったり。
トータルで5時間かかりましたが、たぶん、復旧できた、と思う(^^;
コメントする