思いつきでいいじゃないか
当たらずも遠からず的に

2007年5月アーカイブ

NHK交響楽団
東京文化会館公演
2007年5月16日(水)19:00開演
東京文化会館
指揮:ローレンス・フォスター
 エネスコ/ルーマニア狂詩曲 第2番 ニ長調 作品11-2
 モーツァルト/ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467
   ピアノ:小菅 優
 ラヴェル/スペイン狂詩曲
 ラヴェル/なき王女のためのパヴァーヌ
 ラヴェル/道化師の朝の歌
 ラヴェル/ボレロ

他に所用もあり、定時よりも先に会社を出ました。16日17日の2日間の公演の初日です。

なぜかなかなか生演奏を聴く機会がなかったN響。かなり期待していたのですが、この日の演奏は期待以上でした。

エネスコ・・・って誰?(というわけで、Wikipediaにリンク)。20世紀の作曲家の曲というと難しい曲が多い気がするのですが、この人のこの曲はそんなことはなくて、なんだか懐かしい気持ちがわいてくる曲でした。

モーツアルトのピアノ協奏曲は、なんだか楽しかったです。アンコールは、

Nhk_o_070516_01_1

休憩後のラヴェル特集?は、パリ管の時のようなフランス代表のサッカーを観ているかのような感じはありませんでしたが、弦楽器の表情はとても多彩で、素晴らしかったです。

パリ管のときも思いましたが、ボレロは生演奏が楽しいですね。

お客さんのレベルも高くて(というか、東芝フィルのときがひどすぎたんだな)、拍手の質が違う気がしました。

放送予定がでていました。

Nhk_o_070516_02

2日間のうち、いいほうを流すのだと思います。生演奏とどんなふうに印象が変わるか、忘れずに観て聴いてみたいと思います。

 

CD 小菅 優
N響のラヴェル

昨夜、東京文化会館でのキース・ジャレット・トリオを聴いてきました。

2007年 4月30日(月祝)
東京文化会館大ホール
開演19時

 ピアノ:キース・ジャレット
 ベース:ゲイリー・ピーコック
 ドラムス:ジャック・ディジョネット

えーと、知識的なことはわかりません。CDはソロの「ケルン・コンサート」しか持ってません。ピアノトリオのライブは初めてです。大ホール5階の横っちょの席です。

・・・そんな言い訳めいたことに全然関係なく、本物ってこういうことなのかって、感銘をうけました。

他が偽物という意味じゃないですよ。以前パリ管を聴いたときのような感覚がありました。

休憩挟んで、アンコール曲含めて21時半すぎまで、心地よい時間をすごすことができました。

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キース・ジャレット

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