思いつきでいいじゃないか
当たらずも遠からず的に

オーディオショウ

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昨日(9/24)、夏休みをとって東京国際フォーラムで始まった「2004東京インターナショナルオーディオショウ」へ行った。一昨年から行き始めて今回が3回目。毎回、新たな発見がある。

今年の発見は、ある部屋でのマニアの言葉。

オーディオショウは基本的にそれぞれの部屋にオーディオセットがあって、そこでメーカーや販売代理店の方があれこれ説明しながらいろいろとCDをかけてくれたりする。その部屋では、ベーゼンドルファーというウィーンのピアノメーカーが作ったVC7というスピーカーを鳴らしていた。鳴らす。ホーン・レゾネーターという板がついていて、それを鳴らすのがこのスピーカーの特徴なのだ。

マニアは言った。「輸入盤のCDはないのか、日本のCDはヨーロッパの味わいが無くなっているから、せっかくのスピーカーが・・・云々(言葉は正確にはわからないけど、ちょっとお怒り気味なニュアンス)」。

かかっていた曲はヨーロッパの演奏だけど、どうやら日本で発売されているものは、その課程で音楽までローカライズされるらしい。今までCDに××すると音が良くなるという話をいくつか聞いたことがあるけど、そういうのは初めてだ。

まぁ、真偽のほどは別にして、このVC7は、ピアノの音に限って言えば、そのくらいの違いがわかるような気がしちゃう雰囲気を持っているのは確か。

ちなみに、そのあとに聴いたソナス・ファベールStradivari Homageは、弦の音が(すばらしさに言葉無し)。値段が(ゼロの数に言葉無し・・・ハイエンドの方々からするとそれほどでもないかも)。

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このページは、SLANが2004年9月25日 18:24に書いた記事です。

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