このGWは、部屋の片づけをしました。
4月の間、「ナクソス用自作静音PC」の改造を続けていて、ネジやらパーツやらが散乱していたのでした。
改造のきっかけは、PCケースの電源(このケース専用)が鳴き始めたこと。ぴーというか、びーというか、小さな音なのですが、耳につきます。
いろいろ検索してみると、鳴いている部分をホットボンドで固める策があるとか。分解してみましたが、あちこちすでに固められていて(^^;、どこが鳴いているかわからず。
結局、PCケースを買い直しました。
しかし、これまで使っていた5インチDVDドライブを取り付けられるケースには気に入ったものが見つからず。。。スリムタイプ(ノートPCなどで使われる)DVDドライブを使うPCケースにしました。
また、これを機にONKYOのオーディオボードを導入しました。
ボードの端にあるコンデンサーは、マザーボードへ取り付ける際に曲げやすいので注意です。
これまでは、
1)PC USB出力→EDIROL UA-3FX→DAコンバーターOdeon AG→オーディオセット
でしたが、このボードを使うことで、
2)PC オーディオ出力→ プリアンプ
3)PC 光出力→DAコンバーターOdeon AG→オーディオセット
でいけるようになりました。
2)の音は、昔使っていたONKYOのミニコンポを思い出させるような明るい音です。まぁ、ONKYOと思って聞くから、そういう気がするだけかもしれません(^^;。
3)の音は、1)と比べると、そう大きな差はない・・・かな。
1)と3)は、DAコンバーターからオーディオセットへは同じ流れですが、音はちょっと変わります。3)のほうが緻密な感じがします。EDIROL UA-3FXはDTM向きであって、ピュア・オーディオ向きではないのかもしれません。
新しいケースは、コンパクトながら、ファンが2つついています。今回はこの2つのファンを「7V駆動」で動かしています。「7V駆動」とは、通常、ファンの電源線にはGNDと12Vをつないで動かすところを、5Vと12Vをつないで動かすことです。
冷却力としては、Intel D945GCLF2(デュアルコアAtom)に対してはこれで十分のようです。また、音も気になりません。
というわけで、音は良くなったし、部屋も片づいたし、あとは6月のN響&庄司紗矢香の演奏会に向けて、
・リゲティ:ヴァイオリン協奏曲
・プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
を「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」で予習(^^;するのみです。