思いつきでいいじゃないか
当たらずも遠からず的に

2005年11月アーカイブ

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
2005年11月11日(金) 19時開演
ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮:シャルル・デュトワ
・グリンカ:オペラ「ルスランとリュドミラ」序曲
・プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 op.26
   ピアノ:小川典子
・チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 op.36

2週間ほど前になるが、シャルル・デュトワのチェコ・フィルを聴きに行った。
ミューザ川崎は初めて。ホールは低いステージを客席がとりまいているという感じで、全体的にどの席も他のホールよりステージに近い気がした。そしてステージが低い。思い切って1階席をとっていたのだけれど、そんなに迫ってこなくても・・・という迫力があった。
全体を通して、シャルル・デュトワって華やかな音を聴かせてくれるのかなと思っていたら、とても落ち着いた音だった。やっぱりオーケストラってサッカーと似てる。派手じゃないんだけどさりげなく高いテクニックを持っている。チャイコフスキーの4番も、高速型ではなくゆったりと感じたけど、そうした演奏の質もそう感じさせたのかもしれない。

「ルスランとリュドミラ」(アスランとカガリユラ、ではない)はCDが1枚もない。でも、これは元気が出る。よさげなCDを探すことにしよう。

<CD>
ルスランとリュドミラ
小川典子
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団のチャイコフスキー

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