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旧『“PLASSON”自作二足歩行ロボット Personal Low-tech ASSembly Of Nisokuhokou 』

書籍・雑誌の最近の記事

趣味との距離感

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最近、とんと更新止まってます。KONDO CUP以来、ロボットにも触っていません(^^;。

そんな中、某掲示板で、とてもロボットが好きな方が、その趣味との距離感を失ってしまい、少しお休みをするという話がありました。自分についていろいろ考えているうちに掲示板上ではメッセージ贈るタイミングを逃してしまいました。

だから、ここに書く、というわけでもないのですが、自分が作りたいものを作っている時が楽しい、そこに戻れるといいな、と思います。

私も、何度も趣味との距離感を見失ってきました。ロボット始める時も、カミさんから注意されたくらい(^^;。
最近は強い味方ができました。森博嗣の「悠悠おもちゃライフ」あるいは「森博嗣の道具箱」、少し悪のり(?)に付き合う元気がある時には「工作少年の日々」。

昨日から、「工作少年の日々」を読み返しています。



昨日ちょっと本屋さんに寄ってみたら、
これで歩く!二足歩行ロボット入門
(↑こちらのリンクは出版社のサイトへ)
という本を見つけました。

5/17朝の時点で、上記Amazonリンクではまだ「No image」なので、楽天ブックスへのリンクで・・・

こんな表紙のB5サイズの本です。

表紙の絵でわかる方もいらっしゃるかと思いますが、腰にDCモーターとギヤボックスを置いて、リンク機構の脚を動かすロボットです。ただし、足裏がコの字の重なるタイプではなく、しっかりと左右に重心移動しながら歩かせています。

このタイプで、“わんだほー”を目指すというのもいいかもしれない。



TECH I シリーズ vol.42(Interface 2009年6月号増刊)「V850マイコン入門 2009年 06月号」に

 レート・ジャイロ・センサや無線コントローラを搭載した
第17章 転ばない二足歩行ロボットの製作
 1. 二足歩行人間型ロボットとマイコン
 2. 実際にロボットを作り始める
 3. ロボットのバランスをとる
 4. 外部機器からの信号の処理
 5. 脚部の逆運動学
 6. 歩行の計算
 7. 登録データの連続再生アルゴリズム
 8. 高速化の検討と動作確認
 コラム1 V850用CコンパイラCA850について
 コラム2 ZMPについて

という記事がありました。

V850に限らず、マイコン部分含めての自作を目指す方には参考になるのではないかと思います。

私には難しいですねぇ・・・でも、買ってしまうのだな(^^;。



新宿の紀伊国屋書店新宿南店(タカシマヤタイムズスクエア)に、「ロボマガオリジナルエコバック」付きのロボコンマガジンバックナンバーが何冊か置いてありました。
ロボコンマガジンを予約購読するともらえるのと同じものだと思います。

バックナンバー置いてある書店は、どこも同じなのかな?



エレキジャックNo.8は特別号「1冊まるごとマイコン入門だ!」


いつもの号より1000円高いです。

付録が豪華。毎号同様の基板のほかに、ブレッドボードと4種類のマイコン、温度センサIC(LM73)がついています。
マイコンは

  • HCS08(DIP)
  • MSP430(DIP)
  • AVR(DIP)
  • 78K(変換基板に実装)

です。どれがどういう性能なのかは私にはよくわかりませんが(^^;。

これは私に対する挑戦だな!



まるいち的風景

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巷で話題の「まるいち的風景」、書き下ろし完結編を加えた文庫版全2巻。読み終えました。

 ・まるいち的風景 第1巻 (白泉社文庫 や-7-5)

 ・まるいち的風景 第2巻 (白泉社文庫 や-7-6)

  (リンクは、Amazonアフィリエイトです。いまのところイメージがないのでテキストリンク。)

面白いです。

まるいちは、自分の考えで行動しているわけではなく、覚えた動作をするだけですが、人間のやることは完璧に倣うことができるロボットです。

(ここで、その設定から生まれるテーマをいろいろ書き並べたんだけど、ネタばれにもなりかねないので削除)

まるいちを描いているのではなく、まるいちが存在する世界を描いています。だから、「まるいち的風景」なのですね。変に社会派だったり、変に暗黒面だったり、そんなこともないので、広く多くの方に薦められる作品だと思います。



ときどき紹介している「エレキジャック(CQ出版社)」に続いて、、、というわけでもないのでしょうけど、「電子工作マガジン(電波新聞社)」なるものが創刊されていました。

基板付きで豪華なエレキジャックに比べるとシンプルですが、紙面には何だかとてもなつかしい雰囲気が漂っていて、思わず買ってしまいました。

初心者向けで怪しげ(?)な「拍手発電ecoランプ」とか「輪ゴムと光センサで作るエレキギター」なんかにも惹かれるし、中級向けメカトロ記事では「プチロボX改造作戦」なんてのがあるし、上級向けにシャーシ加工含めた「真空管アンプ」まで、いい感じです。



Pen 2008 8/1号No.226 はロボット特集。

  • 世界の10大ロボット(ASIMOや火星探査機など)
  • ガンダム特集
  • ロボットデザイン(古田、松井、高橋)
  • 都内のロボ・スポット
  • ・・・などなど


表紙がザクとは違うのだよ。

Penなんて雑誌は、初めて買いました。「新しい視点と美意識で、男たちのデザイン生活を刺激する。」雑誌なんだそうです。

・・・デザイン生活って何だべ[E:smile]



超接写・ロボットの「機構」という写真集を発見。衝動買い、というより、当然買い(^^;。

美しい。

本の紹介は、マイコミジャーナルのページで。

Amazon.co.jpで「超接写」で検索するときはちょっと注意(^^;。



まじかる☆マリオネットで人形つかいさんが紹介されていた「まるいち」・・・。
私も“「まるいち」って何?”状態でしたが、確かに面白そう。書き下ろし完結編も入るという文庫本が夏にでるそうなので、それを待ちたいと思います。
つれづれやな」が作者さんのブログ。

同じところに紹介されていた「神北情報局: 激闘ロボット・バトルだぞ」。
神北さんって、パソコン通信時代のNIFTY-ServeでSFフォーラム(あれ?SFファンタジーフォーラムだったかな)SYSOPだった方ですよね。いやぁ、なつかしいお名前だなぁ。
といっても、神北さんは私のことを知らないと思いますが・・・もし記憶に残っているとすれば「SLAN」というSF界ではあまりに大胆なハンドル名かな(^^;。もう19年くらい前のことですが。

本日の記事、最後になりましたが、人形使いさん、お大事に。



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