初のコンマスから、もう3週間が経ってしまいました。
聴きに来てくださった皆さま、応援してくださった皆さま、ありがとうございました。
直前リハでは誰が見ても緊張していて、実際、左手が開かず音程が全部低めで、右腕を伸ばしても弓先まで来ない、という状態でした。
それでも、本番は、指揮と動きを合わせること、ブレスを入れること、ご指導いただいた表現を弓の位置や速さで示すこと、に集中できました。
あっという間に終わってしまいましたが、楽しかったです。
今回は、
頑張って弾こうとするのではなく、
みんなの音を聴いて流れに乗ればいいんだ
と思えたことが一番大きな経験値だったかな、と思います。
なんだろう、オーケストラのみんなで音楽を作るという意味が初めてわかったような、そんな気がしました。
次に向けて、演奏会翌週からアンサンブル曲を合奏してみる練習が始まりました。
並行して、演奏会の選曲も進んでいます。
練習も本番もまた楽しく弾けたらいいなと思います(そんな感じの団員募集中^^;)。
<レッスンの振り返り>
■エチュード
・クロイツェル29番の途中から33番修了まで。
エチュードって楽しいなと思いながらやっています。だいたい1年に4曲から5曲くらいのゆっくりペースですが、曲ごとに少しずつ弾けるようになっていく過程を味わえるからかもしれません。
■レッスンで取り組んだ曲(1回だけのレッスン含む)
・還暦にバッハ
・ヴァイオリン協奏曲第2番第1楽章
・無伴奏ヴァイオリン パルティータ第3番「Gavotte en Rondeau」
・ヴァイオリン協奏曲第1番第2楽章
・エルガー:Op.15-1「夜の歌」
・エルガー:Op.15-2「朝の歌」
・ベリオ:Op.100「バレエの情景」の途中まで
たとえばエルガーであれば、そこに届くかどうかはともかく「こう弾きたい」というイメージが持てるのですが、バッハはそれが難しいと思いました。
<全体の振り返り>
■発表会や演奏会
お世話になりました。ありがとうございました。
・1月15日 千早新春フェスタ2023
@千早地域文化創造館 音楽室
ヴィヴァルディ:4つのためのヴァイオリン協奏曲第1楽章 1stVn
他合奏曲Vnパート
・3月18日 発表会形式の練習会
@門前仲町シンフォニーサロン
ショスタコーヴィチ 5つの小品から2曲(プレリュード、ガヴォット)
・4月1日 弾き合ゐ会
@J:COM浦安音楽ホール コンサートホール
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番第1楽章
・5月28日 ちはやアンサンブル第1回発表会
@千早地域文化創造館 音楽室
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番第1楽章
ヴィヴァルディ:4つのためのヴァイオリン協奏曲第1楽章 2ndVn
ほか合奏曲ヴァイオリンパート
・7月23日 オープンマイク vol.1
@アートスペース&ティー わとわ
バッハ:無伴奏ヴァイオリン パルティータ第3番「Gavotte en Rondeau」
他、教本の「ガヴォット」など
・8月6日 ハートノート音楽教室コンサートVol.14
@南大塚ホール
無伴奏ヴァイオリン パルティータ第3番「Gavotte en Rondeau」
・11月11日 千早地域文化創造館 第43回文化祭「あゆみ展」
@千早地域文化創造館 音楽室
モーツァルト:ディヴェルティメント K.138 第1楽章
ほか合奏曲ヴィオラパート
ずっと1日15分から45分くらいの練習時間なのですが、その割には頑張ったかなぁという感じです。
楽しい時間をありがとうごさいました。
*****
今年は、ありがたいことに、
・1月7日 奏交響楽団第13回定期演奏会
@小松川さくらホール 多目的ホール
モーツァルト交響曲第40番ほか
・2月10日(ピアニストさんつながりの会)
@すみだトリフォニー 小ホール
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番第2楽章
・3月23日 無伴奏の会2024
@空音舎
無伴奏ヴァイオリン パルティータ第3番「Gavotte en Rondeau」
・4月28日 ちはやアンサンブル発表会
@千早地域文化創造館 音楽室
Emil Söchting 4つのVnのための組曲
と続きます。
仕事が兼務で増えてしまったのですが、1日15分から45分くらいの練習時間はキープして、今年もまた楽しい1年にしたいと思っています。
ご一緒できましたときには、よろしくお願いします。
追伸:今日は練習もせず、おみくじに従って、机(譜面台なども含むと解釈して)まわりを整頓し清浄な(!)環境に・・・。。。
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先月「出ます♪」と書いたときにはまだどうなるかわからなかったのですが、メインのモーツァルト40番は僕がコンマス席に座ります。
ご存じの通り、技術も音楽性も全く不足していて、実際、ストバイのパートを弾き通すことすらままなりません。練習に向かうときはちょっと足が重いです。それでもコンマス席に座ると、自分にできることを1%でも多く表に出していくだけ、と開き直れるというか、肝が据わるというか、、、。
得難い機会なので、本番で見える景色を楽しみたいと思っています。
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> レッスンでは、予定通り、エルガーの「朝の歌」を始めました。「夜の歌」と同様、不思議とレッスン初回から入り込める曲です。
は修了しました。
エルガー:Op.15-1「夜の歌」、Op.15-2「朝の歌」。なんか自分にしっくりくる曲なので、昨年のラフ「カヴァティーナ」のようにどこかで弾く機会を見つけられたないいなぁと思っています。
今は、ベリオ:Op.100「バレエの情景」に取り組んでいます。ちょっと派手めの曲をやりたいとお伝えして薦めていただきました。発表会定番曲ですね。まず、ゆっくりと拍をしっかりとりながら弾いています。
エチュードは、10月の
> クロイツェルは32番、重音エチュードに入りました。
から、この32番はなんとか終えることができ、今は33番をじっくりと進めています。
重音、楽しいです♪
そして、教室もメリークリスマス
]]>ヴィオラのサイズは多様ですが、量産品はだいたい39.5cmか40.5cmの2種類です。
僕の楽器は40.5cmなのですが、僕の腕の長さだと楽器を構えたままペグを回せるペグの角度の範囲が狭く、調弦というか、ペグの角度合わせに苦労してきました。
まだ隣の弦のアジャスターを回してしまったりしてますが(^^;、調弦のストレスが激減しました。音も自分の耳では違いは分からず、、、もっと早く交換すればよかったかも(^^;
ちなみに、魂柱倒れるかもというリスクはありましたが、交換は自分でやりました。テールピースのワイヤーをエンドピンに引っ掛けながら弦を張る際に、癖の付いていないまっすぐなワイヤーがすぐにエンドピンから外れてしまうほうが面倒でした。
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出ます♪
]]>2023年11月11日(土)午前10:30~ @音楽室
ちはやアンサンブル、発表します。
〈演奏予定曲〉
Lover's Concert
バルカローレ(ホフマンの舟歌)
パッヘルベルのカノン
坂本九メドレー
ディヴェルティメント K.138 第1楽章
・・・など。
入場無料です。ご都合がよろしければ、ぜひ。
僕は今回はヴィオラです。相変わらず、ほぼすべての音符に指番号を書いてます(^^;
モーツァルトの弦楽合奏は2ndVnこそ楽しいと思っていたのですが、ヴィオラもなかなか楽しいです(^^)♪
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レッスンでは、予定通り、エルガーの「朝の歌」を始めました。「夜の歌」と同様、不思議とレッスン初回から入り込める曲です。そして最初から入り込める曲は、今の自分よりも一つ上の段階の景色を見たいと思うし、レッスンも自然とそういう内容になるので、なかなか思うようにならないもどかしさはありますが、楽しいです。
そして、クロイツェルは32番、重音エチュードに入りました。32番含めてあと11曲なので、1曲に10か月かかっても古希までには修了できる計算です(^^;。
クロイツェルを終了したら、あらためてバッハの無伴奏にチャレンジしたいと思っています。
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レッスンでは、表現の研究(?)というか、先生からエルガーの「夜の歌」「朝の歌」を薦めていただきました。
まず「夜の歌」。初見ではよくわからなかったものの、音源を聴いたら急に感じがつかめて、まるで以前から練習していたかのような。
こういう出会い方もあるのだなぁ。
「夜の歌」はまだ最初の出だしのイメージがつかみきれていないのですが、いつかどこかで弾いてみようというところまできたので、9月でいったん区切りをつけました。
10月からは「朝の歌」・・・の前に、
10/15の練習会に向けて、バッハのヴァイオリン協奏曲第1番第2楽章を再開しました。
エルガーに触れたおかげか、バッハが広々と弾ける感覚になりました。
冗談でそれ風に弾く(僕には難しいですが^^;)ならともかく、同じようには弾かない全く違う曲なのに、そんな影響が出るんですね。
それで調子に乗ってレッスンで弾いてみたら、出だしのフレーズが元気良すぎると(^^;
ここは、初見で初めて弾くように・・・むずかしー。
ゆっくりとした4拍子。8拍子にならないように・・・むずかしー。
1小節分の長い音符、次の音に向けて余力を残す・・・むずかしー。
むずかしーけど、楽しくてしょうがない ♪
この曲は、もう10年以上前になると思いますが、カラバヨ(カラオケルームでの合奏会)だったと思うのですが、ソロを弾ける方に合わせて弦楽合奏をした思い出のある曲です。当時の自分でも、テンポがゆっくりで、ほとんどが1小節に8分音符+8分休符が4セットのVnのTuttiは、美しいソロのメロディを感じながらに合奏に参加できた、という気持ちになれたのでした。
楽譜は、鈴木教本7巻(旧新2種)は持っていましたが、ベーレンライター版を購入。
出だしの音(Ē線の一番低いソ)からして、旧鈴木は2、新鈴木は2or1、ベーレンライターは1、です。弾き比べてみると、なんか、1のほうがしっくりきます。2ポジでいきなり押さえるのは、なかなか勇気がいりますが(^^;
でも、偶数ポジション。奇数ポジションに比べて音程がさらに甘かったり、指番号なしだと奇数ポジションの指使いになったりしますが^^;、いつのまにか抵抗感みたいなものはなくなったなぁと思います。そのフィンガリングを付けた編纂者の意図が感じられることが楽しいです。
続きはまたのちほど。
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数時間経ちましたが、今のところ、確実にこぶになりつつあるのと、口を大きく開くと右側が突っ張る感じはありますが、出血はなく、目、鼻、耳、会話、手足にも違和感はなく、吐き気や頭痛もありません。飲酒や入浴は控えて、一晩寝ながら様子をみます。
しかし、ケースはこんなんで(手前が背中に当たっている側)、
楽器は、A線のペグが3分の1回転くらい緩んでましたが、魂柱の倒れはなく、わかる範囲では無事でした。
うさぎどし還暦、かれこれ7年間使ってきたウサギケースが、楽器だけでなく、頭への衝撃も和らげて救ってくれたのかもしれません。
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発表会前に「ワンフレーズでも良いから、音の中に自分がいたいです。」とは書きましたが、四苦八苦しながらたどり着いた終わりのフレーズでの不思議な時間を言葉で表現できず、4週間が経ってしまいました。
ただそこに在る感じ
でした。
]]>ハートノート音楽教室コンサートVol.14
2023年8月6日(日)@南大塚ホール
開場12:30
1部( 1~21)開演13:00
2部(22~41)開演16:00
いつもは10月なのですが、会場のホールの改装工事で使えず、8月となったそうです。
僕は全体の35番目、無伴奏Vnパルティータ第3番「Gavotte en Rondeau」。
全体で40組を超えるのは、2018年のVol.9以来です。今年の2部(大人の部)では発表会初挑戦の方も多いとのことで、聴かせていただいているうちに初心にかえれれば、バッハの無伴奏曲にさらに素直に向き合えるかもしれません。
徒然に書きます、、、
「Gavotte en Rondeau」といえば、多くの方が聴いたことがある!という超有名曲だと思います。
バッハの無伴奏曲全般に言えますが、演奏者によって全然違います。楽譜もボウイングやフィンガリングも全然違っていたりします。ボウイングとフィンガリングをたどっていくと、この楽譜をまとめた人はこういうふうに弾きたいんだなーと感じることができます。
楽譜はショット社のシェリング編の楽譜を選びました。いくつかの楽譜の中で一番しっくりきたので。
そして、弓を変えました。
2013年に購入したラベルテはどうも使いにくく感じて、2018年末にモリゾー・フレを購入して使ってきました。無伴奏を弾くので、ものは試しとラベルテで弾いてみたら、しっくりきまして。。。
ただ、ラベルテ、ちょっと固くなったり押さえすぎたり力んだりすると音が全然伸びません。モリゾー・フレだと少しごまかしがきくのですが(^^;
特に重音。クロイツェルの重音地獄(?)にまだ突入していない段階の自分には、右手左手、固くなったり押さえすぎたり力んだりしてしまいます。
ということで、バロックということもあるのですが、そもそも弓の毛が弦に触れる感覚はこんなに軽くていいのかー、という衝撃の事実(?)に四苦八苦しています。
技術的に超絶な曲ではないのですが、ずっと1日15分×週5日くらいしか練習できていないので、必要な繰り返し練習が圧倒的に足りません。
それでも、弾きながら聴いているのでもなく、聴きながら弾いているのでもなく、自分で弾いてるのだけれど100%聴いてるだけの演奏が目標です。
先日のオープンマイクでも、弾くほうが9割で聴くほうが1割くらいかなぁ。聴き始めてしまうと楽譜を見失って止まってしまうので(^^;
ワンフレーズでも良いから、音の中に自分がいたいです。
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https://blog.goo.ne.jp/dandelion0914/e/a66161c152ddc006dae2475efa118877
コロナ禍の間もオンラインで開催されていらして、Vol.3、Vol.5、Vol.7に、テレマンやタルティーニを弾かせていただきました。今回は久しぶりのリアルなので、あらためて「vol.1」となったのかな。
場所は、国立駅近くの「アートスペース&ティー わとわ」。
1組10分枠での演奏のあと、おいしいお茶をいただいて、1組5分程度で「ぐるぐる演奏」という流れ。
軽音楽バンド、ウクレレ、ピアノ、ボーカル、ギター、、の中に、僕の無伴奏Vnという、バラエティに富んだ会でした。お茶を飲みながら多くの方々と話をしましたが、皆さん、気持ちのい方ばかりでした。
演奏も会の雰囲気もとても楽しかったです。ありがとうございました。
今回の「還暦にバッハ」は無伴奏Vnパルティータ第3番「Gavotte en Rondeau」
8月6日の教室発表会に向けての度胸付けも兼ねてのエントリー。
しかし、ICレコーダーの録音ボタンを押し忘れました・・・。
なので、自分感覚ですが、例によってアガって足が震えるようなことはないのですが、やはり緊張というか、慌てなくてもいいのに慌てる的な状態だったように思います。
「ぐるぐる演奏」では、鈴木教本のバッハのガヴォット(短調の1曲、長調の1曲)を演奏しました。ガヴォットの2拍子の感覚をつかむために Gavotte en Rondeau に取り組み始めた頃にちょっと弾いてみたやつです。
これが、曲の難易度は低いし、お茶を飲みながら初めましての皆さんとも和んだ後だし、とてもリラックスしてのびのび弾けました。
この感覚で弾ければいいんじゃん! これは発見でした。
この感覚をキープして、発表会に臨みたいと思いました。
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アンサンブルは15人での演奏で、区の施設の会場の半分が演奏エリアで残り半分が座席という配置で、聴く人よりも弾く人が多いかもと思っていましたが、前身の団体つながりの方やメンバーそれぞれのつながりの方など、用意した座席が足りないかもというくらい聴きに来てくださいました。ありがとうございました。
第1部ソロではメンバーそれぞれの演奏を聴くのが楽しかったですし、第2部アンサンブルも1月の「千早新春フェスタ2023」の時よりもまとまりを感じることができて、良かったと思います。
さて、還暦でバッハ、第1部ソロで演奏したバッハVn協奏曲第2番第1楽章です。
発表会案内の際に
「還暦にバッハ」第1弾・・・のつもりですが、ゆっくり演奏でもなかなか思うように弾けません。それでもようやく弾いていて楽しいと思えるようになってきたところなので、それが出せたらいいかなと思っています。
と書きました通り、なかなか思うように弾けてない演奏にはなりました。いうなれば、これからいよいよ、苦手なところの部分練習やこう弾きたいというところをそう弾けるように弾き込んでいく、という段階です。
そのような段階でも、練習でのピアノ合わせでは自然と走ってしまっていたことに対して、本番ではゆっくりになることを恐れず、とにかく走らないで弾く、と決めて臨みました。これは、まぁ、できたかなと思います。本来こんなゆっくりな曲ではないことは別の話として、休みなく10分を超えて弾くというのはなかなか経験できないことなので、人前の緊張感ある中で乗り切ったことは良かったと思います。
次の「還暦にバッハ」は、無伴奏Vnパルティータ第3番「Gavotte en Rondeau」にチャレンジします。
なんとか練習時間を確保して、
7月23日 da-imaさんのオープンマイク
8月6日 教室発表会
での演奏につなげたいと思っています。
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