46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2018年6月アーカイブ

■音階:3オクターブ
曲と同じニ長調。

何か窮屈だな・・・と思っていたら、譜面台が近すぎますねと。
譜面台から距離を取って、構え直して弾き始めると、あら不思議、巨匠のように(?)弾けました。

 
■エチュード:クロイツェル:8番
♯4つホ長調、見開き2ページ。
目標:早いテンポで弾く。さらに、音楽的に弾く。

前半や最後は良くなってきたのですが、中間部分に余裕なし。
実は、前回ゆっくりになってしまった終盤だけ集中的に練習してたのです(^^;;

それから、ファーストポジションでのD線2の指ファ♯が高い・・・。

そこは自分では気づいていませんでした。
左手全体がG線の4でレ♯をとるのに引っ張られるのと、
3は線によって♯だったりナチュラルだったりするので必然的に気をつけますが、2は何となく置いていたという。。。
何となく置いちゃうと、2の指は他の指より長いので、高めに浮く。


テンポを落としてなぞっていくと、自分でもわかります。
合ってる音程(音の流れ)を耳に入れてから弾くと、上ずった時には違和感が。

これを繰り返していくのみ。

次回は仕上げ。

 
■曲:タイスの瞑想曲
まんなかへんから。。。うわー、全然、入っていかない。曲に乗れない・・・。

途中から始めるのに不自然な場所ではありません。
家での部分練習でも、ここから弾き始めたことはあるはずなのですが、家ではまず1回通してからだったなぁと。

本番があって、弾きこんでいけば、どこからでも始められるようになっていくのですが、この曲の今の段階はこうかと。
本番で、おかしいなおかしいなと弾いてる時と同じような感じで、面白い体験でした。
何かの時に、取り入れてみようと思います。


メモ
・最初の音
  弓を乗せてから入る音ではないので難しい。
・expressif G線5ポジでのビブラートのかけ方
  腕全体を自由にするような腕の位置、かなー。
・その手前のクレッシェンドでのG線からG線らしく
  3連符の次の音からではなく、3連符最後の音から。
・animand 長い音抜かない
  音価もあいまいなところがあり(^^;
・poco a poco appasionato 5連符の音、弓を押す感じで
  5連符こそappasionatoで、ということだ。。
★(Tutti終わったところから)ffpoco piu appassionato まで
  pの入りから新しい音で染める。
  そこから急がず、音を作る。
  クレッシェンドは付点四分音符を生かす。
★ffpoco piu appassionato
  頭のファは弓に勢いを付けない。
  ラ♭はもっと低く。
★piu mosso agitato での弓
  掘るように、弓のしなり、全弓でいいが元を使う。
  弓が途中でブレている→もっと深く。
  ミのスラーは音をキープ(何だろう、スラーなんだけど拍を意識かな)。
★16分4つからの8分の頭のミの音
  まだ落ち着く音ではない。たとえばVibで暴れるなど。
★cedez un piu
  8分音符並びの終わりのシからpA線シはつなげる。
  →右手が先行しているが、ここは左手が先で右手は待つように。
★再現部
  最初との違い、イメージは人それぞれだが、意識しながら弾くこと。
★再現部のあとa tempから、cresc.してのf
  弓はゆっくり
・最後に音が上ずらないように
  最後の2音がフラジオなので、よけい目立つ。

全体を通じて、cresc.してきて次の小節の頭がfだと、つい、弓を大きく使ってしまうところを気を付けねば。


まだまだ追いかけたい曲ですが、次回で仕上げ(次々回からは発表会曲がスタートします)。

 
*****

教室発表会(11/4)の演奏曲が確定しました。

前回あげた曲に加えて、バルトークも候補にあがりました。
しかし、先生も僕も今年は、前回書いた、

> そして、昨年の隠れ候補曲もひとつ・・・。この曲にするとしたら、曲名は最後まで伏せよう(^^;・・・というくらいの超有名曲。

が良いんじゃないかというところで一致しました。

この曲弾けたら、帰省した時に、親にも喜んでもらえると思います。
あとは、発表会の打ち上げでもウケるんじゃないかなぁ。

教室のメンバーの方には、今年のプログラムが出たら曲名はわかってしまうわけですが、とりあえずここでは曲名は伏せます。

これまでやってきたことの延長線上のずっと先にある難しい曲ではあります。曲知ってるのに初見では全然弾けません。

頑張らねば(`・ω・´)


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根本明徳 Sonata&Partita for Solo Violin Concert

「空音舎おなじみ!熱情のヴァイオリニスト、根本明徳のソロヴァイオリンコンサート。」

2018年6月23日(土)開演15:00
空音舎

無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ・パルティータ 
・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001
・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004

 20180626DgVaZZuVQAAU4UH.jpg

根本さんはC's Ensembleメンバーで、そのつながりで知り合いました。
上のキャッチコピーに偽りはなく、とても熱い演奏をされる方です。

ソロを聴くのは、今年1月7日(日)のアンサンブル アコルト Vol.4.5 でのソナタ第1番以来。

ここのところ、サッカーW杯の影響もあって寝不足気味で、無伴奏、寝たら失礼だし、やばいやばいと思っていたのですが、そんな心配はいらない演奏でした。

ソナタ第1番は、1月の時よりも熱情を抑えた演奏だったように思います。それでも、人を引き付ける力は変わっていませんでした。あっという間に終わってしまいました。
休憩をはさんで、パルティータ第2番。ソナタ第1番よりもさらに音の響きが豊かに感じられ、驚きました。

そしてシャコンヌは、それが素晴らしい演奏であればあるほど、音の中での内省に入って行けます。
僕は、ここのところ自分の中で一部後ろ向きだったところを振り返り、少し前向きに切り替えることができました。

いい時間だったな。。。

 


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HNMSレッスン347

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■音階:3オクターブ
曲と同じニ長調。

・音程が偏る傾向が、以前、書き込んだとおり^^;
・前回は左手の押さえ方でしたが、今回は右手が重すぎ。

指摘されたことを意識して、いや、意識しすぎないようにして、自分の音がどういう音になっているかに集中して弾きなおすと良くなります。
さっき弾いていた音は、自分でも「何か変だな」と感じていたことに、ここで気づきます。

音階で、少なくとも今のテンポやボウイングであれば、自分の好きな音との差を感じる能力や、その差を修正する技術はもう持っているわけです。

つくづく思うのですが、右手や左手を個々に意識するにしても、押さえ方がどうこう、動かし方がどうこう、ではなく、今出ている音は自分の弾きたい音ですか~、という意識で、あとは身体が勝手に動くのに任せれば良いという状態になりたい。

・・・という練習のために音階をやっていこうと思いました。

 
■エチュード:クロイツェル:8番
#4つホ長調、見開き2ページ。
目標:早いテンポで弾く。

数か所テンポを落とさないと弾けないところ
→引き続きテンポアップ

今のテンポで弾けるところ
→音楽的に

音楽的にと言っても難しい表現の事ではなく、低い音から高い音へはクレッシェンドして、高い音から低い音へはディミヌエンドするという基本中の基本です。ただし、1小節2拍の拍とは違うところにあります。
あるテンポ以上になると、拍が音に出てきて、音符の流れからは変なところで強い音が出てしまいます。そこをコントロールできるようになること。

 
■曲:タイスの瞑想曲
 通しまして、激しい感情の部分も少し出せるようになってきました。

・最初の音がとても良かった
  たまたま。弓を乗せてから入る音ではないので難しい。
・expressif G線5ポジでのビブラートのかけ方
  腕全体を自由にするような腕の位置、かなー。
・その手前のクレッシェンドでのG線からG線らしく
  3連符の次の音からではなく、3連符最後の音から。
・animand 長い音抜かない
  音価もあいまいなところがあり(^^;
・poco a poco appasionato 5連符の音、弓を押す感じで
  5連符こそappasionatoで、ということだ。。
・piu mosso agitato での弓
  掘るように、弓のしなり、全弓でいいが元を使う。
  弓が途中でブレている→もっと深く。
・最後に音が上ずった
  最後の2音がフラジオなので、よけい目立つ。

 G線ビブラートや弓使いのアドバイスは、何かこの音じゃないんだけどなぁと漠然と感じてたところばかりでした。そう感じてるのを、もっと自分の意識の上にあげて、自分で気づかないと。

 今回、何小節という書き方ではなく演奏記号で書きましたが、その演奏記号だからそう弾くということではありませんのでー。いちおう念のため。

 
*****

発表会(11/4)の選曲。

先生も考えてくださっているのですが、自分なりにも。

近年の発表会、一昨年はべリオの協奏曲、昨年はメントリを演奏しました。
その際の候補曲には、
・シューベルト ソナタ Op.162 1楽章 
・フォーレ ソナタ 1番 4楽章 
・ベートーベン ロマンス 1番 
・ファリャ スペイン舞曲
・クライスラー プレリュードとアレグロ
がありました。

また、今年は年明けから何をやりましょうか、という話の中で、
・ヴィオッティ 協奏曲第22番第1楽章
・バッハ ドッペル第3楽章
・ファリャ スペイン舞曲
をあげていただき、音源を聴いてみて一番大変そうなヴィオッティにしたのでした。

両方に入っているファリャは、弾けたらかっこいいし、発表会でも映えますし、チャレンジしてみたいですねー。

今レッスンでみていただいている「タイスの瞑想曲」をじっくり仕上げるのも良いかも。楽器を弾かない人にも知られている超有名曲をあえて発表会に持って来るという肝試し(?)

そして、昨年の隠れ候補曲もひとつ・・・。この曲にするとしたら、曲名は最後まで伏せよう(^^;・・・というくらいの超有名曲。

 

今は何を弾いても楽しい時なので、発表会も楽しいことは間違いなし(^^)/


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2012年12月 6日
> 曲「エックレスのソナタ」
>  1楽章:
>   弓のどこ弦のどこ使ってどういう音で弾くか
>   フレーズ感
>   続ける休符と切る休符
>   抜く音抜かない音
>   ビブラートをどうかけるか
>   →長い音はいい感じだが短い音も同じになってる
>   左手で弦をしっかり押さえるか柔らかく押さえるか
>   左手の押さえ方で右手をリードする音の作り方
>  2楽章:
>   スタッカート切る
>   重音は別もののつもりで移弦の動きも大きく
>   重音の弓使い基本練習
>   指板寄りで弾かない
>   トリル付き音符で長さが怪しいところが
>    次の音が曲頭と同じアウフタクトのつもりで
>    (似たようなパターンのところも同様に)
>   二分音符も長さが
>    メトロノーム先生に聞いてみよう
>   3拍めがちょっと短い
>   1音1音はっきり出ていないところあり
>  3楽章:
>   アダージョは人それぞれのテンポがある
>   3拍で弾く「1と2と3と」ではなく「123」
>   最初の出だし、弓を弦に迷いなく置く
>  4楽章:
>   ひとまずゆっくりで
>   →実際にはもっとガツっとした楽章
>   アップの時の重さのかけ方
>   テンポを上げていくのが楽しみ
>
> 音程は不安定だし、フレーズ感も曖昧だし、拍が音に出るし、ビブラートも慌てるし、、、というテクニカルな課題がたくさん見えたところで、ひとまず終了しました。
> 本来ならここから弾き込んでいく段階なのだと思います。
>
> 前回、ちょっとだけ気持ちを入れられるようになってきた、と書きましたが、実際に弾いていて楽しいと思えてきました。たぶん、音楽的にはこんな感じ、というものが自分の中にできてきた・・・あくまでも今の自分のレベルでですが、そう思います。
> なので、この曲も発表会で弾いてみたいなぁ・・・。
>

・・・・・

えーと、昨日、「何年ぶりかで(バイオリンで)弾いてみると、短い曲の中に、今も将来も役に立つ技術や表現がぎゅっとつまっていると、あらためて感じることができます。」と書きましたが、この先生からいただいたアドバイスのメモも、いろいろな曲にそのまま当てはまりそうな(笑)

ちなみに、この曲は、翌年3月23日、mixiコミュ「クラシック音楽発表会を作ろう!」の発表会で弾くことができました。もちろん当時のブログに録音がアップされています。

今よりうまいんじゃないだろか(^^;;;


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エックレスのソナタ

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少なくとも4人の友人知人の方々が、エックレスのソナタを弾く(Vnに限らず)ということを表明されてまして・・・。


今年後半のトレンドは、エックレスのソナタ! ・・・かも(笑)


僕も次期の空音舎2ndSoundsでビオラでチャレンジしようと思っていたりします。

20180623KIMG1332.jpg

僕はバイオリンでは4年目、篠崎4巻で学びました。mixiコミュの発表会で全楽章にチャレンジもしました。
複数の楽章を持ったピアノとのデュオ曲はそれこそ膨大な数がありますが、その入門曲と思っています。

しかし、この曲の難易度はタイスの瞑想曲の次くらいという説もあります。いま、ちょうどレッスンでタイスの瞑想曲をやっていての手応え感からすると、タイスのほうが断然難しいよ!と思いますが、、、
エックレスのソナタ、篠崎や白本では4巻ですが、鈴木では先日弾いたヘンデルのソナタ(6巻)を超えて、8巻に入っているハイレベルな曲でもあったりします。

何年ぶりかで(バイオリンで)弾いてみると、短い曲の中に、今も将来も役に立つ技術や表現がぎゅっとつまっていると、あらためて感じることができます。
この曲もまた、その時点でそれを弾く人の持っているもの(技術だけにあらず)で、その人のその時の曲になるのだと思いました。


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聴きに行ったり弾きに行ったり髪切ったり肩もまれたり血を抜かれたりしているうちに、、、今回3回分。

 
■音階:3オクターブ
曲に合わせて、久しぶりのニ長調。
久しぶりなのに、音程が偏る傾向が同じ(以前、書き込んだとおりにずれる^^;)

ハイポジでの音がはっきり出ていない。
ゆっくりとした柔らかい音を出したい時の押さえ方。
今のテンポなら、押さえ方も変えて。

 
■エチュード:クロイツェル:8番
#4つホ長調、見開き2ページ。
目標:早いテンポで弾く。

344:1ページの途中までゆっくり目で
345:1回目に見たところまでテンポアップ、2ページの途中までゆっくり目で
346:1回目に見たところまでテンポと音程の両立、・・・
というふうに今後も進んでいく予定。

G線ファーストポジションで4を伸ばして取るレ#が低い。
2でとるシに引っ張られる(逆に4が取れると2が高くなる)。

同じ音程が悪いにしても、音程感は持っている場合と、音程感すら持てないでいる場合がありますが、僕にとって#4つの曲は後者で、バッハのパルティータ3番しかり、愛の挨拶しかり。

曲で先に苦労しておくと、エチュードにも身が入ります(笑)

 
■曲:
344:
・タイスの瞑想曲
 超有名な曲なんだけど、有名すぎてあまり聴いたことがないという、言うならば聴かず嫌いだった曲です(^^; 最初と再現部のメロディしか頭に入ってなくて、まず全体がどんな感じの曲なのかを探る感じ。
 左手フィンガリングのひとつひとつに音色の意味があって、名曲31選のフィンガリングはなかなか良さげです。右手は譜面ではわかりませんが、どうすんだこれ?というところ、駒寄りfを弾いた後に、指板寄りpに移動するなど・・・。1音1音。

345:
・ヘンデルのソナタ
 半年ぶりにみていただきました。半年前から確実に良くなっていると励ましてくださり、全楽章を弾くためのアドバイスをいただきました。

346:
・ヘンデルのソナタ
 本番での自分の印象を聞いていただきました。次回、本番の演奏動画を観てのご感想をいただく予定です。

・タイスの瞑想曲
 ある音源でしばらく聴きこんで、あーなんていい曲なんだろう、と思いました。しかし、全然わかっていませんでした。。。
 レッスンで確認していくうちに、聴いてた感じじゃないんだ、もっと激しい感情を持った曲なんだと。
 ですよね、ヘンデルの時代でもヴィオッティの時代でもないのですし。

 
*****

発表会(11/4)の案内が出ました。今年もそういう時期になりました。
発表会の曲は来月から取り組む予定で、今月はタイスの瞑想曲でをやっています。
うーむ、何弾こう・・・。


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6月10日、表参道クラシックスペース(OCS)初夏の弾き合い会に参加しました。

ヘンデル/ヴァイオリンソナタ第4番ニ長調 HWV371(作品1-13)。
ピアノは、OCSでおなじみの成田先生です。

弾き合い会(発表会)という場で、「ソナタ」を初めて全楽章を通して弾きました(あ、「エックレスのソナタ」は弾いたことがあります)。

どれだけ音を外したり間違えたりしてもいいから、ピアノの音に乗って弾けたときの気持ちの良さを本番でも、と思って臨みました。

音を外したり間違えたりしただけで終わってしまった感。。。

思うに、この日はこういった曲を弾きこなす方々にまじっての参加でした。20180610_プログラム.jpg

こうした方々に「近づこう!」という気持ちが悪い方向に出てしまい、緊張しているのと同じような心身の状態になってしまったんじゃないかなと思います。

それでも、第1楽章の前半で力が入ってるなと感じて、全休符でピアノの音に集中してから入ったり。
第4楽章繰り返しのある前半、テンポ速すぎ楽譜見すぎピアノ聴けてないことに気づいて、演奏中にあえて笑顔を作ってそこから自分を引き剥がして、繰り返し2回目でテンポ仕切りなおしたり。
そういう弾きながら自分の状態を感じてリセットすること(しようとすること)はある程度できました。

本番での自己コントロールのヒントがつかめたかも。

 

今回は、ここに来るまでに、多くの方に直接的に支えていただき、また、聴いていただきました。

11月12月のひと月半ほど、レッスンを受け。
11月、習い始めにもかかわらず、空音舎「弾き合ゐの空vol.5」で第1楽章。
今年に入って「今年前半はレッスンとは別にこの曲に取り組んで発表会に出る」ことに決め。
1月、空音舎での「ストリングス クリニック Vol.3」で第1楽章の前半。
3月、mixiコミュ「Concerts for Week-end players」演奏練習会で第1、第2楽章。
4月、同じ「Concerts for Week-end players」演奏練習会で第3、第4楽章。
4月、mixiコミュ「クラシック音楽発表会を作ろう!」合同練習会で、第1、第2、第3楽章。
5月、OCSピアノ合わせ。
6月、OCSピアノ合わせ。
6月、レッスンで1回みていただき。
6月、本番。

皆さま、ありがとうございました。
おかげさまで、少しずつ少しずつピアノの音を聴けるようになって、6月のピアノ合わせでは、ピアノの音を聴いてるだけで自分は弾いていないかのような感覚も少しだけ持つことができました。

それが本番では出せなかったのは残念でしたが、今後もいろいろな曲でこの感覚を1曲の中で少しでも長く持てるように取り組みたいと思っています。


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空音舎2ndSoundsでご一緒しているヴァイオリンさんが、空音舎設計のスタジオ/カフェをオープンされました。

「スタジオ遊るおんカフェ」
http://studioyuuruon.com/

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6月9日(土)、6月10日(日)オープニングイベント。今日9日に行ってきました。
(明日10日は自分の本番(OCS弾き合い会)なのです。)

ホットボンドを手に開演前の準備をちょっとだけ手伝えて良かったです。

おいしいコーヒーをいただきながら、生演奏タイム各30分
 11:30 2ちぇろず
 13:00 菅野コータさんのギター
 15:00 2ちぇろず
を堪能しました。

実のところ、明日のことを考えて、

  (4年前からのファンであるところの)2ちぇろずの最初の回だけ聴いたら帰ろう・・・

と思っていたのですが、開演前にコータさんとかわした挨拶がなかなか爽やかだったので、

  コータさんのギターを聴いたら帰ろう・・・

と思い直し、、、これがまたファンになってしまう演奏で、アルバム買ってサインまでいただいてしまい。

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オーナーさんのお人柄そのままのなごやかな雰囲気の良さに、もうちょっとここに居たいなと思って、2ちぇろずの2回目の演奏も。


この楽しい気持ちを、明日の本番で出せたらいいな。第2楽章と第4楽章。
しかし、今日、頑張って、晴らせてしまったので、

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(ネコもぐったり)

明日の自分の本番が雨という・・・この哀しさは第3楽章に持っていくか。
(聴いてわかるほどの違いは出せないけれど、この気持ちを持って弾くことが大事なのである。)


明日のオープニングイベントは、ヴァイオリンとチェロのデュオです。
僕は行けないので、どなたかレポートお願いしますー。

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Dandelion String Orchestra 第1回演奏会
2018年5月26日(土) 開演15:00
天現寺多聞ホール

プログラム:
・W.Aモーツァルト/アイネクライネナハトムジーク K.525
・J.Sバッハ/ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042
・A.ドヴォルザーク/弦楽セレナーデ ホ長調 作品22
指揮:藤田 淳平
バイオリン独奏:遠藤 健作

 

Dandelion String Orchestra !? 交響楽団たんぽぽの弦楽オケとな!
これは聴きに行かねばなるまい、 完全予約制とのことで、迷うことなく申し込みました。

会場前をいったん通り過ぎたりもしましたが(^^;、開演前に到着。
団員唯一の知り合いの方とも久しぶりに会えて、嬉しかったです。

ホールのイメージは、今まで行ったところだと
・日比谷スタインウェイサロン東京 松尾ホール
・アーク紀尾井町サロンホール
のような印象です。
ステージ台なしで客席の目の前で20人ほどの弦楽奏者が演奏する形です。SNSで「とてもよく響く」と書かれていたので、音が飽和したりしないかなと心配でしたが、お客さんも入って、弦楽合奏向きな響きとなったように思います。

 

アイネクライネナハトムジーク。

第1楽章の繰り返しまで、整ってるんだけど慎重すぎるような印象でしたが、繰り返し後からは、たんぽぽらしいノリが出てきました。第2楽章で2ndVnが他のパートに先行するようにfで入るところ、バーンと出してくれて、かっこ良かったです。第3楽章で勢いが出てきて、第4楽章は勢い余った感もありましたが(^^;、演奏してる皆さんも聴いてる皆さんも、ホール全体が明るい雰囲気に包まれるような演奏でした。

ただ、今回、1stVnとVaが対抗する配置だったのですが、この曲に限っては、2ndVnの隣にVaのほうが好みです(^^; 第二楽章の1stVnとVcの掛け合いのこともありますが、2ndVnが1stVnを支えるところ、Vaと刻むところ、といったりきたりするので。

・・・と、偉そうに書いていますが、世の中に2ndVnというパートを持つ曲はたくさんある中、僕が楽譜も奏者も見ないで演奏を聴きながら2ndVnの音を追いかけ続けることができるのは、この曲だけなので、ここで書かないと書く機会がないということで(^^; 失礼しましたm(_ _)m

 

バッハのコンチェルト2番。

交響楽団たんぽぽを初めて聴いた第2回定演(2005年)で、遠藤さんのバッハのドッペルの演奏がありました。それは今でも印象に残っています。
ずいぶん前の演奏なので、僕の頭の中でも美化されてるくらいだと思うのですが、その美化された印象と比べても、今回の演奏は全然違う次元でした。
ソリストの表現の幅の広さ、Tuttiの完成度、何よりソリストとTuttiの一体感というかバランスの良さというか、、、

安心感、かな。

聴いてる側の安心感ではなくて、弾いてる側の安心感。ソリストもTuttiも。
特に、第3楽章、演奏前に指揮者(この曲は指揮者なしだったので司会?)の藤田さんのご説明のあった、Tuttiの同じテーマとソロの4つの異なるテーマが交互に出てくるところ、目の前で演奏されてることもあって、その安心感がより伝わってきたように思います。

ソリストアンコールは・・・そこで聴いた方の特典ということで(^^)
コンチェルトの第2楽章でも思いましたが、遠藤さんの演奏には広さ、豊かさがあると思います。

 

休憩をはさんで、ドヴォルザークの弦セレ。

生演奏で聴くのは初めてのような気がしますし、音源で聴くのを含めても全曲通して聴くのは何十年ぶり?
第3楽章だけは空音舎「朗読と音楽」イベントで使われたのでよく聴きましたが(^^)

あえて予習なしで聴いたのですけど、こんなに面白くて楽しい曲だったのかと思いました。
たとえば、第2楽章の終わりのじゃん!とか(ピカルディ終止というらしい)、そして終楽章、第1楽章につないで終わるかと思えば、こう?! という驚きばかりではなく、第4楽章のなんと美しいことか。。。

この曲の魅力に引きこまれるような演奏でした。
たぶん、久しぶりに聴いた自分のような方はもちろん、初めて聴いた方も、この曲を良く知ってる方も、楽しかったんじゃないかなと思います。

 

アンコールではバッハのコンチェルト2番第3楽章が再演されました。しかし、それはソリストにはわざと知らせていなかったという(笑)
そういう状況をお客様と一緒に楽しむというサービス精神も、たんぽぽの魅力です。
ソリストにとっては、急な話だったわけですが、演奏は本編よりもリラックス感があって、さらに素晴らしかったです。

 

そして、今週のレッスン。

以前から時々レッスン順が並んで、入れ替わりのときに挨拶してた方が「土曜日、弦オケのコンサートにいませんでしたか?」と・・・。

その場で詳しい話はできませんでしたが、来年1月6日交響楽団たんぽぽ定期演奏会(遠藤さんチャイコンあり!)を聴きに行きますよね! もちろん行きます! と盛り上がりました(^^)/

誰がどこでつながっているのやら(笑)


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