46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

HNMSレッスン333、334、335

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■音階:3オクターブ
333 エチュードで3パターンで変ホ長調の音程があやふやなので、音階も変ホ長調で。
→だいぶこの調にも慣れてきました。
334 エチュードがひとつ進んでハ長調になったけど、もう1回変ホ長調をやってみました。
→構え方チェック。楽器が外側に開いている。
 その昔、楽器のスクロールの先に楽譜があったものですが、楽譜用メガネを作る前に楽譜が見えにくくて楽器を横向きにして楽譜を見るような体勢を取りがちだったことと、少し前から肩当の位置を意識的にずらしたのと、いくつか原因が浮かびます。

顎当ても交換して、肩当ても再調整(自分の手で曲げて変形できるタイプ)してみました。

335 なんかいい感じで弾けましたが、アルペジオの降りてくるところが不安定
→1音1音取りに行っている。前後の音の指の位置を手掛かりに。

 

■エチュード:
333 クロイツェル:5番
・4分の4拍子えんえんと3連符。1曲を3つに分けて、パターン7、11、15。パターンの間で休まずに拍の通りに。
※過去含めてのメモ
 パターン7:スラー感を出す(スタッカートは意識しなくても良いくらいに)。小節内のスラーの4つ目の音で弓を返してしまいやすい。スラーの2番目の音がすでにスラーが終わるような音色になっている。
 パターン11:メロディっぽく弾こうとすると難しい。機械的に。普通の弾き方と逆の練習。
 パターン15:2個ずつスラー感を出す(だんだん拍も取れるようになってきた)
→途中危ういところがありましたが(^^;、なんとか合格。

334 クロイツェル:6番
・またも4分の4拍子えんえんと3連符ですが、弓先のマルテラート。
→途中から良くなったが、最初は弓が指板に寄りすぎていた。
  はい、確かに、出だしはこの音じゃないと感じました。。。
→低音部は良いが、高音部は弓を押さえすぎ。音が高くなるに従って少し長く弾くような弾き方で。
  はい、E線は自分で響きを止めてる弾き方のように思います。
→弓で音を作るのではなく、弦が音を響かせている、というイメージ。
→後半部分の音程。

335 クロイツェル:6番
この日、レッスン直前の2時間集中からばよの成果が出ました。
→前半は音の響きが良く、1音1音区切っているのにフレーズとしてのつながりが出ていた。
→後半の音程も良くなってきているが、いくつか注意が必要。

 

■曲:ヴィオッティ コンチェルト第22番第1楽章
・333 1~2ページ
・334 3~4ページ
・335 3~4ページ
・次回、1~2ページ。カデンツァも誰のものでも良いので、少しずつ見ておく。
 とりあえず、ヨアヒムでいこうかなと。

メモ(★今回追加、あるいは再指摘):
・出だしのアウフタクトからのミドラミはひとつのフレーズであるように。
★1段目、ターンをばらして書いてあるようなところ、装飾音的なところは優しく弾く。
・1段目、先に進みすぎ。オーケストラよりも遅く入るくらいの気持ちでたっぷりと弾く。ただし、テンポがだんだん遅れることのないように。それを伴奏のない練習でもイメージしてキープできるように。
・オクターブ下のミドラミ。出だしのE線の音に対して、こちらはD線。D線の響きを出すように。
★練習番号Aから、ひとつのスラー内で弓をだんだん長く使うような弾き方で。
・練習番号Aから、ドが高めに浮く。レ#の3を離すときにその3の指も2のほうへ持ってくる。
・カデンツァの入りはどこに行こうとしているのかまだはっきりしない感じを出す。
・ここでのカデンツァは実は基本の和音(ミドラ)。
・転調後の付点四分音符からのターンや装飾音では、付点四分音符を十分に弾いてから
・連続トリル、トリルはまずはひとつから。
・連続トリルのスラーでワンセット(1音目(トリル)と2音目)。
・pで半音ずつ上がるところ、弓は少なく。
・同、シフトの大きさは小さく(4つ目のド#を1で取るところ)。
・1ページ目下から3段目、音のはねるところ中間音を入れてのシフト練習を。
★1ページ目下から3段目、pで半音ずつ上がるところは弓を少なく。
・1ページ目最終段最高音の後、4拍目四分音符からの拍感(二分音符できっちりと)。
★1ページ目最終段彩桜音の後のドのナチュラルの音をどうとるか。
・2ページ目の出だしからはフレーズを大きくとらえる。
★装飾音の練習方法。
・同じ音のスラースタッカートを別の指で取り直すところ、2つ目の音は次につながるアウフタクトのイメージで。
★練習番号Bから、アクセントは動く方の音だが、軸は固定しているシの音に。
★2ページ5段目の連続重音、弓の返しをレガートに。
・2ページ6段目のpp重音、スラーはスラー感を出す。
・練習番号Cの手前の裏拍スラーは拍をしっかりとる練習を。
・2ページ7段目3度の重音13-24シフト13・・・13を押さえたまま24を置くようにするとシフトが安定する。
・練習番号Cからの各小節で4拍目が3拍目までの動きにつられやすいところ、3拍目までは4拍目に向かっていき、4拍目は別ととらえる。
・3ページSOLOはじめ、付点四分音符と8分音符を同じ音色でキープ(dolceと書いてあるので8分音符を軽く弾きがち)。
・3度の和音半音の幅が含まれるかすべて全音の幅かを。
★3ページ1段目からの重音スラー、弓の動き止まりがち。
・練習番号Dから、フィンガリング確認。小さなシフトをしっかりとる。
★連続トリルは頭の音をはっきり、トリルは軽やかに。
★付点16分+32分音符からのトリル、付点16分+32分音符の音もはっきり。
★3ページ8段目最後の小節アクセント3つはだんだん強く、それぞれのアクセントの次からフレーズが始まる。
★練習番号Eの前の全音符ソ♯はうわつかないように。
・練習番号Eから、入りはそっと。
★3ページ下から2段目最後の小節からレガートで。
・3ページ最後の転調後、4ページフレーズのどこから長調→短調に切り替わるかを明確に。
★同、1音1音を区切りすぎない。
★4ページ5段目重音に入る手前のフレーズを歌う。
・練習番号Gから3小節目、弓の動きは小さくして重さで表現。
・Tuttiの3小節手前、離さなくていい指。

 

*****

 

クロイツェルの5番は計4つのパターンをやりましたが、パターン11が意外と難しかったです。
1音1音弓を返しながら弾く3連符の3つ目の音がフォルテなのですが、たとえば、、、
 20180308KIMG1211.jpg
(ちなみに、調号は♭3つ)
この上の段はあまり戸惑わないのですが、下の段のようなパターンが続くといつの間にか3拍目の頭(その小節内の最高音)がフォルテになってしまうという・・・(^^;


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この記事について

このページは、SLANが2018年3月 9日 00:05に書いた記事です。

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