46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2018年3月アーカイブ

TPGOアンサンブル会

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3月24日、幡ヶ谷KMアートホールで開催された東大フィル・グラデュエイト・オーケストラ(TPGO)のアンサンブル会。

オケは退団しました(退団中という言い方のほうが合ってるかも^^;)が、アンサンブル会は何かしらご縁があれば参加可能ということで、昨年ご一緒した方と、プレイエルの二重奏で参加しました。

 

このテンポで、まだ、16分音符がもたつくし(^^; でもとても楽しく弾けました♪
この曲は秋ごろに別の方と発表会に乗せる予定なので、さらに楽しく弾けるよう頑張りまする。

 

昨年は、ライヒャとか、ザレンプスキとか、映画音楽とか、ゲーム音楽とか、いろいろありましたが、今回も、、、

カルロス・ガルデル/Volver (Fl×2)
グリンカ/悲愴トリオ (Cl、Vc、Pf)
プレイエル/バイオリン二重奏 Op.48 第2番 (Vn×2)
ラムのラブソング (Fl×3、Ob、Cl×2、Hr、Fg、Vc)
モーツァルト/Kegelstatt Trio Es-dur K.498/Rondo (Pf、Cl、Va)
ヴィラ・ロボス/ブラジル風バッハ第5番アリア (Vc×8)
A.ビジョルド/エル・チョクロ (Vn×2、Va、Vc)
I.アルベニス/タンゴ(組曲「エスパーニャ」より)(Vn×2、Va、Vc)
久石譲/Student Quartet、Melody Road (Vn×2、Va、Vc)
フォーレ/ピアノ四重奏第1番第1楽章 (Pf、Vn、Va、Vc)
J.S.バッハ/ドッペルコンチェルト第1楽章 (Vn×2、弦楽Tutti)

という演目。

ここを読んでくださる知り合いにチェリストさんも多いので追記しますと、ブラジル風バッハ第5番アリアは夏秋裕一先生にソプラノパートを弾いていただくという、豪華なものでした。誰つながりなんだろ。

さらに、フォーレにはおまけがついていて、Pfの方がVnに持ち替えて・・・これは!空音舎の「銀河鉄道の夜」で使った曲ではないかー(グリーグの弦楽四重奏曲第1楽章)。

今回もまた、楽しいアンサンブル会でした(^^)


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5年前にこの記事
https://www.lifehacker.jp/2013/02/130207negative_thinking.html
について、ちょっと書きました。

"「限界を決める」と「あきらめる」をセットにしない"
"「自分の限界を更新していく作業」を、あきらめず続けてられるメンタリティを持った人こそが、本当に「前向き」なのです。"

> 発表会の自分の演奏を聴くことは、まさに、今の自分の限界を明確にすることですね。それを更新していくことを続けるメンタリティは持っています。

と書いていました。

今は、これもちょっと違うなーと思っていて、

自分が「今できる演奏の限界」まで来ると、自然にわかるというか、勝手に気持ちが切り替わります。
「これ以上は年単位の時間がかかるところまできた」と気が付くというか、突然わかる感覚です。

僕はよく上手に演奏できることは目指していないと言いますが、音階もエチュードも曲も、この感覚が得られることを目指しています。

ひとつ間違うと、自分へのごまかしになってしまうのですが、ごまかしているかどうかは自分が一番わかるので(^^;


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来週、以前所属していたオケのアンサンブル会で、久石譲の弦楽四重奏曲「Student Quartet」「Melody Road」を聴けるらしいので、ワンセット(?)引っ張り出してきました(^^;

20180318KIMG1215.jpg


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楽譜製本用テープ

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こだわりがあるわけではないですが、楽譜の製本にはこのテープを使っています。

20180317KIMG1213.jpg

計算上は、A4縦の長さを0.3mとして、1個10mで33カ所とめられることになります。

購入履歴を見ると、いろいろ一気に始めた2011年頃には1年で10個使ってたようですが、その後は2年半から3年くらいで10個使ってるようです。


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■音階:3オクターブ
333 エチュードで3パターンで変ホ長調の音程があやふやなので、音階も変ホ長調で。
→だいぶこの調にも慣れてきました。
334 エチュードがひとつ進んでハ長調になったけど、もう1回変ホ長調をやってみました。
→構え方チェック。楽器が外側に開いている。
 その昔、楽器のスクロールの先に楽譜があったものですが、楽譜用メガネを作る前に楽譜が見えにくくて楽器を横向きにして楽譜を見るような体勢を取りがちだったことと、少し前から肩当の位置を意識的にずらしたのと、いくつか原因が浮かびます。

顎当ても交換して、肩当ても再調整(自分の手で曲げて変形できるタイプ)してみました。

335 なんかいい感じで弾けましたが、アルペジオの降りてくるところが不安定
→1音1音取りに行っている。前後の音の指の位置を手掛かりに。

 

■エチュード:
333 クロイツェル:5番
・4分の4拍子えんえんと3連符。1曲を3つに分けて、パターン7、11、15。パターンの間で休まずに拍の通りに。
※過去含めてのメモ
 パターン7:スラー感を出す(スタッカートは意識しなくても良いくらいに)。小節内のスラーの4つ目の音で弓を返してしまいやすい。スラーの2番目の音がすでにスラーが終わるような音色になっている。
 パターン11:メロディっぽく弾こうとすると難しい。機械的に。普通の弾き方と逆の練習。
 パターン15:2個ずつスラー感を出す(だんだん拍も取れるようになってきた)
→途中危ういところがありましたが(^^;、なんとか合格。

334 クロイツェル:6番
・またも4分の4拍子えんえんと3連符ですが、弓先のマルテラート。
→途中から良くなったが、最初は弓が指板に寄りすぎていた。
  はい、確かに、出だしはこの音じゃないと感じました。。。
→低音部は良いが、高音部は弓を押さえすぎ。音が高くなるに従って少し長く弾くような弾き方で。
  はい、E線は自分で響きを止めてる弾き方のように思います。
→弓で音を作るのではなく、弦が音を響かせている、というイメージ。
→後半部分の音程。

335 クロイツェル:6番
この日、レッスン直前の2時間集中からばよの成果が出ました。
→前半は音の響きが良く、1音1音区切っているのにフレーズとしてのつながりが出ていた。
→後半の音程も良くなってきているが、いくつか注意が必要。

 

■曲:ヴィオッティ コンチェルト第22番第1楽章
・333 1~2ページ
・334 3~4ページ
・335 3~4ページ
・次回、1~2ページ。カデンツァも誰のものでも良いので、少しずつ見ておく。
 とりあえず、ヨアヒムでいこうかなと。

メモ(★今回追加、あるいは再指摘):
・出だしのアウフタクトからのミドラミはひとつのフレーズであるように。
★1段目、ターンをばらして書いてあるようなところ、装飾音的なところは優しく弾く。
・1段目、先に進みすぎ。オーケストラよりも遅く入るくらいの気持ちでたっぷりと弾く。ただし、テンポがだんだん遅れることのないように。それを伴奏のない練習でもイメージしてキープできるように。
・オクターブ下のミドラミ。出だしのE線の音に対して、こちらはD線。D線の響きを出すように。
★練習番号Aから、ひとつのスラー内で弓をだんだん長く使うような弾き方で。
・練習番号Aから、ドが高めに浮く。レ#の3を離すときにその3の指も2のほうへ持ってくる。
・カデンツァの入りはどこに行こうとしているのかまだはっきりしない感じを出す。
・ここでのカデンツァは実は基本の和音(ミドラ)。
・転調後の付点四分音符からのターンや装飾音では、付点四分音符を十分に弾いてから
・連続トリル、トリルはまずはひとつから。
・連続トリルのスラーでワンセット(1音目(トリル)と2音目)。
・pで半音ずつ上がるところ、弓は少なく。
・同、シフトの大きさは小さく(4つ目のド#を1で取るところ)。
・1ページ目下から3段目、音のはねるところ中間音を入れてのシフト練習を。
★1ページ目下から3段目、pで半音ずつ上がるところは弓を少なく。
・1ページ目最終段最高音の後、4拍目四分音符からの拍感(二分音符できっちりと)。
★1ページ目最終段彩桜音の後のドのナチュラルの音をどうとるか。
・2ページ目の出だしからはフレーズを大きくとらえる。
★装飾音の練習方法。
・同じ音のスラースタッカートを別の指で取り直すところ、2つ目の音は次につながるアウフタクトのイメージで。
★練習番号Bから、アクセントは動く方の音だが、軸は固定しているシの音に。
★2ページ5段目の連続重音、弓の返しをレガートに。
・2ページ6段目のpp重音、スラーはスラー感を出す。
・練習番号Cの手前の裏拍スラーは拍をしっかりとる練習を。
・2ページ7段目3度の重音13-24シフト13・・・13を押さえたまま24を置くようにするとシフトが安定する。
・練習番号Cからの各小節で4拍目が3拍目までの動きにつられやすいところ、3拍目までは4拍目に向かっていき、4拍目は別ととらえる。
・3ページSOLOはじめ、付点四分音符と8分音符を同じ音色でキープ(dolceと書いてあるので8分音符を軽く弾きがち)。
・3度の和音半音の幅が含まれるかすべて全音の幅かを。
★3ページ1段目からの重音スラー、弓の動き止まりがち。
・練習番号Dから、フィンガリング確認。小さなシフトをしっかりとる。
★連続トリルは頭の音をはっきり、トリルは軽やかに。
★付点16分+32分音符からのトリル、付点16分+32分音符の音もはっきり。
★3ページ8段目最後の小節アクセント3つはだんだん強く、それぞれのアクセントの次からフレーズが始まる。
★練習番号Eの前の全音符ソ♯はうわつかないように。
・練習番号Eから、入りはそっと。
★3ページ下から2段目最後の小節からレガートで。
・3ページ最後の転調後、4ページフレーズのどこから長調→短調に切り替わるかを明確に。
★同、1音1音を区切りすぎない。
★4ページ5段目重音に入る手前のフレーズを歌う。
・練習番号Gから3小節目、弓の動きは小さくして重さで表現。
・Tuttiの3小節手前、離さなくていい指。

 

*****

 

クロイツェルの5番は計4つのパターンをやりましたが、パターン11が意外と難しかったです。
1音1音弓を返しながら弾く3連符の3つ目の音がフォルテなのですが、たとえば、、、
 20180308KIMG1211.jpg
(ちなみに、調号は♭3つ)
この上の段はあまり戸惑わないのですが、下の段のようなパターンが続くといつの間にか3拍目の頭(その小節内の最高音)がフォルテになってしまうという・・・(^^;


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今年の前半は、昨年末にレッスンしていただいたヘンデルのVnソナタ(第4番)ニ長調 HWV371(作品1-13)に取り組むことに決めています。
1月のストリングスクリニックにもこの曲で参加したところですが、ヘンデルのVnソナタ第4番弾くぞ計画は以下のようなプランです。

3月4日(日)
mixiコミュ「Concerts for Week-end players」
初春の演奏練習会@GGサロンホール
ピアノは、主催者手配のみつきさん
第1、第2楽章

4月1日(日)
mixiコミュ「Concerts for Week-end players」
桜の演奏練習会@GGサロンホール
ピアノは、主催者手配のみつきさん
第3、第4楽章

4月21日(土)
mixiコミュ「クラシック音楽発表会を作ろう!」
合同練習会@杉並公会堂
ピアノは、主催者手配のあこさん
第1、第2、第3楽章

6月10日(日)
表参道クラシックスペース(OCS)室内楽倶楽部
夏の弾き合い会 ヴァイオリン会
ピアノは、主催者手配の成田先生
合わせ練習は全楽章
本番は、4つの楽章のうち3つを選択(第1楽章は入れる)
ここでこの曲はひと区切り

ということで、今日(3月4日)は、こんな感じでした。
レコーダー忘れたので、スマホのモノラル録音。

第1、第2楽章は、今のところ、このくらいがうまく弾けたと言えるレベルです。
ここからさらに良くしていくには、よく考えてテーマを決めて取り組まねば。

ヘンデルは楽しいでござる。


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