46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

HNMSレッスン332

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■音階:3オクターブ
エチュードで3パターンで変ホ長調の音程があやふやなので、音階も変ホ長調で。
まだこの調に慣れてない感あり。
→しばらく、この調の音階に取り組むことに。
 
 
■エチュード:クロイツェル:5番
・1曲を3つに分けて、パターン7、11、15。パターンの間で休まずに拍の通りに。
→過去含めてのメモ
 パターン7:スラー感を出す(スタッカートは意識しなくても良いくらいに)。小節内のスラーの4つ目の音で弓を返してしまいやすい。スラーの2番目の音がすでにスラーが終わるような音色になっている。
 パターン11:メロディっぽく弾こうとすると難しい。機械的に。普通の弾き方と逆の練習。
 パターン15:2個ずつスラー感を出す(だんだん拍も取れるようになってきた)
 
 
■曲:ヴィオッティ コンチェルト第22番第1楽章
・3ページ練習番号Eから行けるところまで。

 転調してイ短調に戻り、Tuttiのいかにも短調という響きの中、ソロは臨時記号がついててホ長調音階を弾いてたり、フレーズの途中で短調と長調が切り替わるなど、聴いてると面白いのですが、弾くとなると音が取れません。
 それでも、今回は打ち込みなしでここを乗り越え、以降、前半部分で同様のパターン(弾いてる弦は違うけど指番号は同じ)をやったこともあって、カデンツァの手前までたどり着きました。

 次回からは、カデンツァに入る前にここまでのところをしっかりやりましょうということになりました。

メモ(★今回追加):
・出だしのアウフタクトからのミドラミはひとつのフレーズであるように。
・1段目、先に進みすぎ。オーケストラよりも遅く入るくらいの気持ちでたっぷりと弾く。ただし、テンポがだんだん遅れることのないように。それを伴奏のない練習でもイメージしてキープできるように。
・オクターブ下のミドラミ。出だしのE線の音に対して、こちらはD線。D線の響きを出すように。
・練習番号Aから、スラー内で弓をだんだん長く使うような弾き方で。
・練習番号Aから、ドが高めに浮く。レ#の3を離すときにその3の指も2のほうへ持ってくる。
・カデンツァの入りはどこに行こうとしているのかまだはっきりしない感じを出す。
・ここでのカデンツァは実は基本の和音(ミドラ)。
・転調後の付点四分音符からのターンや装飾音では、付点四分音符を十分に弾いてから
・連続トリル、トリルはまずはひとつから。
・連続トリルのスラーでワンセット(1音目(トリル)と2音目)。
・pで半音ずつ上がるところ、弓は少なく。
・同、シフトの大きさは小さく(4つ目のド#を1で取るところ)。
・1ページ目下から3段目、音のはねるところ中間音を入れてのシフト練習を。
・1ページ目最終段最高音の後、4拍目四分音符からの拍感(二分音符できっちりと)。
・2ページ目の出だしからはフレーズを大きくとらえる。
・同じ音のスラースタッカートを別の指で取り直すところ、2つ目の音は次につながるアウフタクトのイメージで。
・2ページ6段目のpp重音、スラーはスラー感を出す。
・練習番号Cの手前の裏拍スラーは拍をしっかりとる練習を。
・2ページ7段目3度の重音13-24シフト13・・・13を押さえたまま24を置くようにするとシフトが安定する。
・練習番号Cからの各小節で4拍目が3拍目までの動きにつられやすいところ、3拍目までは4拍目に向かっていき、4拍目は別ととらえる。
・3ページSOLOはじめ、付点四分音符と8分音符を同じ音色でキープ(dolceと書いてあるので8分音符を軽く弾きがち)。
・3度の和音半音の幅が含まれるかすべて全音の幅かを。
・3ページ練習版後Dから、フィンガリング確認。小さなシフトをしっかりとる。
★3ページ練習番号Eから、入りはそっと。
★3ページ最後の転調後、フレーズのどこから長調→短調に切り替わるかを明確に。
★4ページ練習版後Gから3小節目、弓の動きは小さくして重さで表現。
★Tuttiの3小節手前、離さなくていい指。
 
 
*****

今年の最初のレッスンから始まったヴィオッティ22番の1楽章。

カデンツァの前までの4ページ分の譜読み、1週間で半ページで8回分として、2月いっぱいかかるかなぁと思っていましたが、半ページ、1ページ、半ページ、半ページ、1ページ半、という感じで進むことができました。

前にやったことが活きていますね、と先生(^^)

そして、これからここまでのところをしっかりやることで、この後のカデンツァがより深く味わえるに違いない。

ということで、この曲を研究するわけでもないのに、
・ペータース(カール・クリングラー)
・IMC(ヨアヒム、イザイの2つのカデンツァ)
・シャーマー(David - Schradieck)
がなぜかここに。

20180211_all_KIMG1175.jpg

そして、それぞれのカデンツァの出だし(上から、ヨアヒム、イザイ、David - Schradieck、クリングラー)。

20180211_4Cadenza.jpg


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このページは、SLANが2018年2月11日 22:27に書いた記事です。

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