46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

OCS室内楽レッスン

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1月28日、表参道クラシックスペース(OCS)の「OCS室内楽レッスン」に参加しました。

先日書いた1月6日のハイドンOp.1-1が楽しかったのです。
今回はモーツァルトSQ1番が題材。

和音の響き、豊かな響き、華やかな響き、落ちついた響き、、、。
その響きに合わせて音程を取る。揃ったときの音の広がりを感じられるか、感じながら弾いているか。
同じ響きの間、その響きを維持する音色になっているか。
たとえば、ビオラがアウフタクトでストバイが小節の頭から入るところはビオラから音色を作って(ストバイが歌いやすくなり、より音楽の幅が広がる)。

同じ和音なのだけどチェロが主音の場合とそうじゃない場合。
同じ和音なのだけどチェロがオクターブ上の音に変わっている場合。
どう感じるか、譜面と逆パターンを弾いて聴き比べられるようなこともしました。

時間をちょっと延長して2時間近くの間、最初の30小節ほどを使っての、響きの探求(大げさ?)。
何調とかいう知識よりも感じることが大事。感じることができてから、これは何だろうと知識を身に付けるのならば良いけれど。音律の話とも違う。

僕にはあらかじめちょっと低めにとるなんてことはできないけど、音を出してみて自分が響きから外れた音になってるかどうかを感じて修正していくようなことはできました。
日ごろ、アンサンブル曲の練習をしていても、自分の音を出しながら漠然と周りの音を聴いていることがほとんどなので、1月6日、1月28日と、こうした実践的な体験ができて、とてもありがたいです。

友人知人のあの人たちとかこの人たちとか、こういうレベルで演奏してるのかー。

しばらくVn2重奏ユニットが3つ(同時には最大2つかなー)走るので、2重奏で響きを聴くことにチャレンジしてみよう。


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このページは、SLANが2018年1月29日 12:40に書いた記事です。

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