46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

C's Ensemble演奏会

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C's Ensemble演奏会
2017年6月10日 (土) 13:30開場/14:00開演
雑司が谷音楽堂
 
バッハ
 トリオソナタ ト長調 BWV1038
ショスタコーヴィチ
 弦楽四重奏曲第8番 ハ短調
ロータ
 弦楽のための協奏曲
ホルスト
 セントポール組曲
 
20170615_cs0610_01
 
今年のC's Ensemble演奏会は6月。
僕は晴れ男だからwwwを調子に乗って連発していたら、とても暑い日になってしまいました(^^;
 
バッハのトリオソナタ
 和やかなハーモニーの緩楽章と鮮やかな絡みの急楽章の対比が見事でした。特に2楽章Vivaceで音が入り組みながら流れていく感覚が心地よかったです。
 メンバー別名「はっぱ隊」。はっぱのもつ和やかさと鮮やかさ・・・といったらこじつけかもしれないけど。
 
ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲
 緩むことのない緊迫感のある演奏で、この作曲家の曲を聴くときに感じる独特の張り詰めた息苦しさが表現されていたように感じました。
 バッハとショスタコーヴィチ、極端に違う2曲でありながら、お互いにお互いを引き立てているような演奏になっていると思いました。これは、独立した2組のユニットが対バン形式で弾くのを聴いたとしたら、感じられなかったかもしれません。
 
休憩をはさんで。
 
ロータ
 難しかった(^^;
 ショスタコーヴィチも難しさを感じますけど、難しいなりに聴くのに慣れてきた(前回のC'sでも八重奏の演奏があったし)気がするのですが。
 
セントポール組曲
 この曲を演奏するには最小ともいえるダブルカルテット+コントラバスという編成でしたが、ホールの大きさとぴったり合ったダイナミックな演奏を聴くことができました。
 第4楽章のメロディが受け渡されていくところでは何故だか涙が出そうになりました。
 
アンコール曲はロータの「ゴッドファーザー 愛のテーマ」。ここまでアクション控えめだったコンマスさんがぐいっと(笑)
 
20170615_cs0610_02
 
今回、ステージ周りのお手伝いをする機会をいただきました。
椅子と譜面台を並べ替えて、楽譜を入れ替えるだけなんですけど、1曲目と2曲目の間は、コントラバスが置いてあってバミリ位置に椅子が置けないというアクシデント(?)もあって、めちゃ緊張しました。
逆に、2曲目と3曲目は、休憩時間だったことももちろんありますが、そのセッティングをリハを見て直接確認していたことが自分の安心感になっていました。
今回、リハの最後の30分くらいから入ったのですが、ステージ周りをやるなら、たとえバミリはしておくからリハ後から来てくれればいいよ~と言われても、リハの最初から(バミリを貼るところから)参加しなければと反省したのでした。
 
メンバーの皆さまには、自ら次の譜面台や楽譜のセッティングをしてくださったり、終演後に一緒にバミリはがしをしてくださったり、助けていただきましたm(_ _)m
 
何より、これまで聴いてきたC'sの雰囲気のまま接してくださったことに感謝しています。
 
20170615_cs0610_03
楽しい一日でした(^^)
 

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このページは、SLANが2017年6月15日 01:13に書いた記事です。

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