46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2016年5月アーカイブ

学生時代、同じアパートの友人が弾いていた「OPUS1310」
アコースティックギターでは、有名な曲です。コードをじゃかじゃか鳴らすだけの自分には難しい曲でした。
それから30年以上経つ間に、楽器は処分してしまったけど、楽譜とCDは残っています。
 
今、ビオラで参加している「空音舎2ndSounds」という企画があります。6月25日に成果(?)発表会をやってひと区切り。
 
自分の中の悪魔がささやきます:
 7月から「OPUS1310」にチャレンジしてみたらどうかな。
 YAMAHA FS830 NTなんかいいんじゃないかな。
 
悪魔だけに、あくまでも(^^; 現実的な選択肢を示して人を惑わします。
 
そこで、カミさんがひとこと:
「何かを得るためには、それと同等の空間が必要になる」
 
等価空換の法則。
誰か私に、これを無視できる賢者の石を。
 


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■音階:3オクターブ:曲と同じハ短調
・小さくかけるビブラート
→ビブラートはコントロールできるようになってきた(勝手に細かくなったりしない^^;)。音程を正確に取ろうとして分、1音ごと1音ごとになりがちなので、音と音のつながり、音階の流れを意識すること。
 
 ここまで1音ずつ弓を返してじっくりやってきたので、そろそろスラーをつけてやってみようと思います。
 
・アルペジオの音程(ビブラート無し)
→(何を言われたか、思い出せない^^;)
 
 こちらも、ずっと同じパターンでやっているので、右手の動きを変えて練習してみようと思います。
 
 
■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)19番
重音。
・まずは半分。音の長さも無視して、音の高さのみしかさらえず(^^;
 出だしから難しく・・・。
20160528kimg0349
 1 3の重音の1の指に次の重音の2の指がくっつけられない。逆に、2がくっつくと4が届かない。4が届くように寝かせると、2が押さえている弦に触れてしまう。
 ということで、こつをつかむまで、時間がかかりそうです。
 
 
■曲:ブラームス:スケルツォ
(F.A.E.ソナタの中のブラームス作曲の第3楽章)
 
通し。コントロールできる上限に近い速さで弾いてみました(それでも、まだまだゆっくりですが)。
→曲の全体の流れがつかめていて、表現の違いも出ている。
→音程が全体に上ずる傾向がある。ゆっくりと隣の弦との重音で弾いて再確認すること。
→50小節からの音色:その前までのリズミカルな感じから、しっかり切り替える。
→Codaの音を伸ばす長さが違う(すみません、拍を数えてなくて)、装飾音の付け方も要修正。
 
演奏上のメモ(再掲):
 
【何度か出てくる同パターン】
→どういう動きをすればピアニストさんに伝わるのか。
→8小節、1小節4分音符3つ(2拍で3つ)のところの拍感、アクセント。
→14小節からのスタッカート元弓で。伸ばす音は弓を使い過ぎず早いビブラートをかけて。
→14小節、半音でつながるところ、厳しく狭くとること。
→19小節、アウフタクトからのffから仕切りなおす。10小節からのffの勢いで入らない。
→19小節からのポジション高いとこの伸ばす音は、ビブラートをかけつつ、もっともっと粘る。
→23-24小節、ミレミ、鋭く。
→23-26小節、ミレミミレミミレミ、低い音ほどさらに鋭く
→28小節から、オクターブ上がるところ、オクターブ重音でとる練習を。
→同、スタッカートはシャープに。
→32-33小節でのdim.までの音色と、34小節からのpの音色は変える(暗く)。
→34小節からのポジション移動はテンポが上がってもしっかりとる。
→50小節からの音色:左指の腹で押さえ、右は松葉に合わせた弓の量と指板寄り駒寄り間の移動。
→59小節、スタッカートはうたう。
→61小節からの音程は狭く狭く。
→74小節からのppはもっと小さくコンパクトに。弱いppではなく、この曲のスタートのfがコンパクトになったというイメージで。
【中間部4分の2拍子】
→fのespressivo:遠くに大きく広がるf。
→スラーごとの音になってしまっている。フレーズをつなぐ。
→8分の6拍子に戻るところは、間を取り過ぎないこと。ブレスと弓の動きで入りを示す。
【再現部】
→出だしのpp、弓で弦をはじくような感覚で。
→他は上記同様。
【Coda】
→239小節2拍めの音で楽器をいったん引き付けて、次の小説からの長い音で開放する。
→装飾音に入るところでシフトの音はさせない。
→装飾音と次の音をつなげる。
→最後の重音は、実際の演奏よりも長く粘る練習を。
 
 
通常ならこのあたりで曲にひと区切りつけるところですが、8月21日のOCS弾き合い会にエントリーしていることを考慮くださり、8月に再度この曲をみていただけることに。
そのぶん、いつもより少し早めに10月の教室発表会に向けての曲に入りましょうと。
 
*****
 
ということで、教室発表会の選曲についての先日からのつぶやきに、コメントやいいねをありがとうございました。
 
以前から、ずっとコンチェルト曲をやっていなかったので、今年はコンチェルト曲で、と思っていました。しかし、弾き合い会に参加させていただく際のソナタや小品のレパートリーを増やしたいという気持ちもあり。
・・・といったことを、上記のレッスンの際に先生にお話ししたところ、例年になく多くの候補曲をいただくことになってしまいました(^^;
 
・シューベルト ソナタ Op.162 1楽章 
・フォーレ ソナタ 1番 4楽章 
・ベートーベン ロマンス 1番 
・ファリャ スペイン舞曲 
・ベリオ コンチェルト9番 1楽章 
 
こちらで他の曲は思いつかなかったので、上記5曲について、フリーの楽譜(ファリャは見つからず)を片手に、いや、パソコンのディスプレイに表示しながら、各曲を聴いてみました。
どの曲も魅力的で、また挑戦しがいのある曲でしたが、自分で思うに一番苦労しそうなべリオに決めました。
 
発表会では時間の都合上、1楽章だけになるかと思いますが、ソロ曲でもアンサンブル曲でもできるだけ全楽章やれるものはやりたいと思っているので、レッスンではできれば全楽章やってみたいと思っています。
 
その点、シューベルトやフォーレは、曲全体ではとてもレベルが高い(violin masterclassというサイトのLevelでも1ランクも2ランクも上の)曲なので全楽章はとてもできない、ということも、べリオを選んだ理由のひとつです。
 
ちなみに、この曲はフォンテックの「ヴァイオリン学生協奏曲集」というCDに入っているくらいメジャーな(?)曲で、YouTubeにも多くの音源があります。
なんと、ユリア・フィッシャーが8歳の時の演奏を見つけたので、お手本として張っておきます(^^)

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HNMSレッスン256、257

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■音階:3オクターブ:曲と同じハ短調
・小さくかけるビブラート
→いい感じの音が増えてきた。継続。

・アルペジオの音程(ビブラート無し)
→安定感が出てきた。継続。

 

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)20番
8分の9拍子で16分音符のスラーとスタッカートの組み合わせ。
・スタッカートは止まる音(弓を止める)ではなく、響く音で。
 →前半部分、各音1回だけ(実際には2回3回かかってもいいから)小さいビブラートへのチャレンジで、とても良くなった。
・後半、音の難しいところも音程が良くなった。
・テンポが上がって、音色も良く、聴いていて楽しい感じが伝わってきた。

そうはいっても、ちょっと怪しいところ(^^;をテンポを落として復習して、合格(^^)v

19番以降は重音メインではないものを先にやりましょう、ということで19番を飛ばしての20番でしたが、次は重音のない21番には進まず、19番をやることに。

前にも書きましたが、重音のエチュードはほとんどやったことがないため、まずはスラーなどの弓順は考えず、「3度」「6度」を意識してみてくることに。

 

■曲:ブラームス:スケルツォ
(F.A.E.ソナタの中のブラームス作曲の第3楽章)

8月21日のOCS弾き合い会に、ピアノつきソナタの部(?)に、この曲でエントリーしています。
レッスンの内容は、どういう動きをすればピアニストさんに伝わるのか、ということも課題となってきました。
バイオリンを大人から始めた人でも、ピアノをやっていた方はピアノパートの譜面が読めると思うのですが、僕は音源でピアノの音を聴くことくらいしかできません。
そのつもりで聴き始めても、いつのまにかバイオリンの音を追いかけていたりするのですけど(^^;

演奏上のメモ(リライト版):

【何度か出てくる同パターン】
→8小節、1小節4分音符3つ(2拍で3つ)のところの拍感、アクセント。
→14小節からのスタッカート元弓で。伸ばす音は弓を使い過ぎず早いビブラートをかけて。
→14小節、半音でつながるところ、厳しく狭くとること。
→19小節、アウフタクトからのffから仕切りなおす。10小節からのffの勢いで入らない。
→19小節からのポジション高いとこの伸ばす音は、ビブラートをかけつつ、もっともっと粘る。
→23-24小節、ミレミ、鋭く。
→23-26小節、ミレミミレミミレミ、低い音ほどさらに鋭く
→28小節から、オクターブ上がるところ、オクターブ重音でとる練習を。
→同、スタッカートはシャープに。
→32-33小節でのdim.までの音色と、34小節からのpの音色は変える(暗く)。
→34小節からのポジション移動はテンポが上がってもしっかりとる。
→50小節からの音色:左指の腹で押さえ、右は松葉に合わせた弓の量と指板寄り駒寄り間の移動。
→59小節、スタッカートはうたう。
→61小節からの音程は狭く狭く。
→74小節からのppはもっと小さくコンパクトに。弱いppではなく、この曲のスタートのfがコンパクトになったというイメージで。

【中間部4分の2拍子】
→fのespressivo:遠くに大きく広がるf。
→スラーごとの音になってしまっている。フレーズをつなぐ。
→8分の6拍子に戻るところは、間を取り過ぎないこと。ブレスと弓の動きで入りを示す。

【再現部】
→出だしのpp、弓で弦をはじくような感覚で。
→他は上記同様。

【Coda】
→239小節2拍めの音で楽器をいったん引き付けて、次の小説からの長い音で開放する。
→装飾音に入るところでシフトの音はさせない。
→装飾音と次の音をつなげる。
→最後の重音は、実際の演奏よりも長く粘る練習を。

 

レッスン受けながら楽譜上にメモった文字を解読するとこんなところですが、はたしてどこまで音になるでしょうか(^^;;;

 

*****

ブラームスのスケルツォ、マイミクさんの発表会での演奏を聴きに行きました。
出だしから力強い音色とプロの演奏と同じくらい早いテンポに圧倒されまくり。この曲の持つ魅力が伝わってくる演奏にとても刺激を受けました。
僕にはこのテンポは難しいですが、この曲をどう弾きたいかということをもっとはっきり意識しなくては、と思いました。

別のマイミクさんも同じ発表会に出ていらして・・・でも、マイミクになって以来、何年もお会いしていないので、その方のつぶやきに「まさか?」と問いかけてわかったという(^^;
ヴィヴァルディをこんなふうに鮮やかに弾けたらいいなぁ、と思いながら聴いていた方でした。


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表参道クラシックスペース「落ちてもいいよ!譜読み会」のモーツァルト弦楽四重奏曲初期13作品シリーズ。

 2014年
  12/28(日)01番 K.80 前半
 2015年
  02/07(土)01番 K.80 後半
  03/14(土)02番 K.155
  04/11(土)03番 K.156
  05/09(土)04番 K.157
  06/13(土)05番 K.158
  08/08(土)06番 K.159
  09/05(土)07番 K.160
  10/03(土)08番 K.168
 2016年
  01/09(土)09番 K.169
  02/13(土)10番 K.170
  03/19(土)11番 K.171
  04/17(日)12番 K.172
  05/15(日)13番 K.173 ← 今日!

足掛け3年、ついに僕は、

“モーツァルト初期13番までの弦楽四重奏曲すべてで落ちたことのある人”( ̄▽ ̄)v

の称号を得ました!

(自称です^^;)

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初衝撃

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ばよ歴7年弱で初めての衝撃(を松脂に与えてしまいました)。

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2個持っている(自宅用と、ばよりんケースに入れっぱなし用:忘れ物防止^^;)ので、当面は困らないのですが。


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HNMSレッスン255

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連休に入る前の1回。

■音階:3オクターブ:曲と同じハ短調
・小さくかけるビブラート
→3の指は良い感じになってきた。

・アルペジオの音程(ビブラート無し)
→アルペジオは音程が不安定なので、しばらくビブラート無しで。

 

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)20番
・8分の9拍子で16分音符のスラーとスタッカートの組み合わせ。
→スタッカートは止まる音(弓を止める)ではなく、響く音で。

右手だけで難しい時には左手にも助けてもらいましょうということで、各音1回だけ(実際には2回3回かかってもいいから)小さくビブラートをかけてみましょうと。
はじめ左手と右手のタイミングがズレましたが、合った時に「あ、こういう響きか」と。

 

■曲:ブラームス:スケルツォ
(F.A.E.ソナタの中のブラームス作曲の第3楽章)
・通しで弾いてみる・・・といいことで、譜めくりしやすいように2ページ目をもう1枚追加して製本し直して臨みました。

→半音でつながるところ、厳しく狭くとること。
 少しテンポが上がるとすぐに甘くなります・・・。
→オクターブ上がるところ、オクターブ重音でとる練習を
 1-4ならまだしも、2-4や1-3だったりするので。
→中間部4分の2拍子から、8分の6拍子に戻ったところのppは、もっと小さくコンパクトに
 ppだけど弓元を使うところまでは正解だったのですが。
→Codaの途中、239小節目の2拍めの音で楽器をいったん引き付けてから開放する
 先日、Codaの弾き方はこうだ、とつぶやきましたが、実はこうだったのかと(^^;
→シフトの音を聴かせるところと、シフトの音が聴こえてはいけないところ
 いくつか音源を聴いてみる
→次回はテンポを上げる

 

前回までのメモ
→1小節4分音符3つ(2拍で3つ)のところ
→少しテンポを上げると、ポジション移動がいいかげんに。
→中間部4分の2拍子fのespressivoは、遠くに大きく広がるf。
→その中間部4分の2拍子から、8分の6拍子に戻るところは、間を取り過ぎないこと。
→ポジション高いとこの伸ばす音は、もっと粘る。
→ffで、高音のフレーズが終わり四分音符挟んで低い音から再開するところは、高音の勢いのまま入らず、仕切りなおす。
→シャープに弾くスタッカートと、うたうスタッカートと。
→某松葉<>のところ、使う弓の量と、指板寄りから駒寄りに。
→最後の重音は、実際の演奏よりも長く粘る練習を。

 

*****

帰省にあたり、曲の楽譜は、
・LFJ前夜祭「みんなでジュピター」→5月2日
・バッハ「ガヴォット」(鈴木5巻)→無伴奏オフ7月
・ブラームス「スケルツォ」→弾き合い会8月
・ハイドン:SQ Op.42→同8月
・ヴィヴァルディ「4つのVn G-dur」→未定
を持ってきています。

ちなみに、6月は、空音舎2ndSoundsひと区切りの発表会があるのですが、ヴィオラは持ってきていません。まだ、曲も決めてないし(^^;

まぁ、いろいろあって、結局、1日1~2時間しか弾けないのですけど、ゆっくり考えながらやっています。



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