46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2015年5月アーカイブ

2013年の発表会でバッハの2つのVnのための協奏曲第1楽章を弾いたときには、楽譜はベーレンライター原典版を使い、指や弓はベーレンライター同梱のAndrew Manze編、IMCのガラミアン編、ペータースのオイストラフ編、鈴木教本5巻旧版&第2版を比べながら考えました。

今回の無伴奏は、楽譜はベーレンライター原典版を使い、指や弓はペータース(原典版と編集版が上下2段になってるやつ)、全音ISEシリース、日本楽譜「~初めて弾く人のために~」版を見比べています。

20150526_001
左から、ISE、初めて弾く~、ペータース、ベーレンライター

20150526_002
さぁ、どれがどれでしょう(^^;

パルティータ3番のプレリュード、さすがに弓順が異なることはないようです(^^;

指番号は、「ペータース」と「初めて弾く~」がだいたい同じです。後者のほうが初めて弾く人向けを謳うだけあって、よりたくさん記入があります。どこからポジションを変えると続けて弾きやすいかに主眼が置かれている感じです。
ISEは、ところどころ「え?、これ難しくない?」と感じる指があります。そこでその弦の音が欲しいという、こだわりが強いのかも。

スラー(または点線スラー)が追加されてることは他の曲でもよくあるのですが、フォルテとかピアノの指示がついている位置が、原典版では小節頭の16分音符なのに、2個目の音符からになっているところがあちこちあります。きっとそこがフレーズの切れ目なのだな。

開放弦を使うかどうかの指定は、3社ともだいたい同じ。

ある程度弾けるようになって、自分で曲の流れをとらえられるようになったら見直すことにして、ひとまず指番号だけ仮決めしました。

ちなみにこの曲は、3分台の演奏を聴くととても素敵です。
現時点で、無理やり通すと、19分くらいかかります(^^;;;;
せめて5分を切るところまでもっていきたい・・・。


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しばらくレッスンのメモをサボっていました(^^;

■音階:3オクターブ:曲と同じイ短調
音階使ってのポルタート練習、成果が出てきたので、また普通に(?)弾くことに。
いや、普通に+α(宿題いろいろ)
 ・左指を吸い付くように押さえる
 ・メトロノームで拍を拍のままとらえる練習

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)10番
スラーとスタッカートの組み合わせだけで難儀なのに、強弱やらスビトピアノやら、右手が・・・と言ってると、左手もまた音程が行方不明になる罠だらけ(T_T)
しかし! ポイントはクリアしたようで(今見えてる課題は別でも取り組める)、合格(^^)v

■エチュード:ドント作品37(35じゃないよ^^;)11番スタート
4分の2拍子で1小節ひと弓に加えて、装飾音(短前打音)がここかしこに。
弦をまたいで指が付くところをもっと狭く(もともと音の取り方が甘いのとプラスして、より狭くとったほうがいい音)。
毎回のように書いてますが、どうしてこう、指の悪い癖を的確に突いてくるかな、このエチュード(^^; 役に立ちすぎ。

■曲:R.シューマン「3つのロマンス Op.94」第1番、第2番、第3番
ロマン派中のロマン派の曲ということで、今までにない取り組みを3月頭から続けてきましたが、レッスンではひと区切り。

第1番は、途中でギブアップするかもと本気で思いましたが、なんとか曲に聴こえてきました。第2番は、シフトと移弦が絡んでるところで遅れたり慌てたりで、今後の練習方法を教えていただきました。第3番は、まだ中間部のフレーズが頭の中で曖昧ながら、そこでの音作りが大事ということで、どんな感じか、それを技術的にどう弾くかを教えていただきました。

全体としてポジション行ったり来たりで次に押さえる指だけで音を探ってしまって、音程がふわふわ(>_<) さらに拍やリズムを見失ってばかりいます。なんとか全曲最後までたどり着いた、というところ。

でも、拍をキープして弾くことよりも、自分の感じたままに弾く、ということへの入り口が少し見えた気がします。ベートーヴェンのスプリングソナタとは全く違う世界を味わいました。

弾いてるうちに、いい曲だな~と感じるようになれたのが一番の収穫かな・・・特に気に入っているフレーズは聴いてわかるのでしょうか、とても良いとほめられました(^^)v

まだまだ時間がかかる曲ですが、いつかどこかの発表会で弾いてみたいです。

*****
さて、次の曲は・・・パルティータの3番プレリュードに取り組みます(`・ω・´)/ 

先日は、SNSにて、バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータについてのコメントやアドバイス、励ましをありがとうございました。

プレリュードになったのは、パルティータの3番の最初の曲だからというわけではなくて、「舞曲」に取り組む前に、いろいろな要素がたくさん入っている曲をやりましょう、とのこと。

実は、無伴奏の中で、一番好きで弾きたい曲なので、願ってもないこと。
まずは、ゆっくりゆっくり始めます。

バッハは、1年目に鈴木3巻の「バッハのブーレ」(無伴奏チェロ組曲第3番のバイオリン用編曲)を知り、こんな曲が弾けるようなりたいと思い、2年目の発表会で無伴奏で弾いて以来、とんでもない奥深さを感じて怖くなったのですが、、、

その何百倍も怖い思いをする覚悟を決めました。


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参加してつぶやいたけど、日記に書けていないイベントを忘れないうちに:
 
■4月18日(土)@くにたち市民芸術小ホール地下スタジオ
 れんしゅうかい at くにたち芸小ホール「スタジオ」

 ウクレレのマイミクさんさんがmixiのカレンダーで募集していた、人前で演奏する練習会です。いろいろな楽器の方が参加していました。
 僕はここのところ月に数回、思い出したように弾いてる2曲を伴奏なしで。

 ・ひよこのアンダンテ(フィオッコの「アレグロ」)
 ・シモネッティ「マドリガル」

 簡単でもいいからレパートリーって何曲か持ってるといいなぁと、全音の[標準]ヴァイオリン名曲集(1)(2)の中でなんとなく弾けそうな曲には手を出してみようかと思っています(^^;

 
■4月19日(日)@新アカデミー向丘(←会場が新しくなった!)
 アンサンブルじっくり会!
 mixiコミュ「大人からチェロ」イベント

 ・ハ長調スケール
 ・G線上のアリア
 ・主よ人の望みの喜びよ
 ・パッヘルベルのカノン
 ・モーツァルト アイネク全楽章
 ・バッハ ドッペル全楽章
 ・ジブリタイム

 G線上のアリアのフィンガリングを一度ちゃんと考えてみたい、アイネク2楽章の1stの転調部分はチャンtの練習しないとやっぱり弾けない、ドッペル3楽章2nd通った(途中入るとこ間違えてずれたんだけど戻した)、、、などなどありましたが、各パート1人ずつの弦楽カルテット状態で楽しかったです。

 
■5月9日(土)@表参道クラシックスペース
 http://omotesando-musicstudio.com/
 「落ちてもいいよ、譜読み会」
 モーツァルト初期SQ曲を1番から順番に続けていますが、この日は4番。
 「んらぱらぱら」はまだ混乱する~(^^;;

 なお、次回は、6月13日(土)10時からSQ5番。
 まだまだ参加者募集中(ダブルカルテットまで)のはず。
 レベル感としては、僕でもいいよ(^^;

 
■5月10日(日)@空音舎
 http://soraotosha.main.jp/
 「こけら落としコンサート2日目」
 こちらは聴くほうです。
  ヴァイオリンソロ
  チェロソロ
  ピアノソロ
  ソプラノソロ
  ピアノトリオ
 音楽っていいなぁ~とあらためて思いました。
 ソプラノさんの「花は咲く」は涙が(T_T)

 自分の楽器で弾いてみる機会はなかったので(こういう時、簡単でもいいからレパートリーってもんがあればなぁと思うわけです)、ここで練習するタイミングを考えています

 今のレッスン曲、R.シューマン「3つのロマンス Op.94」第1番、第2番、第3番、伴奏してくださるピアニストの方、どなたかいらっしゃいませんかー。。。

 ただ、これまで全然合わせたことがなく、伴奏の音が全く頭の中にないので、こちらもピアノ譜みながらなどなど、かなり粘り強くお付き合いいただかないといけないかと思いますm(_ _)m

こんな曲です:https://youtu.be/HC0_DI2hiPM


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今日、リツイートでこんなものが流れてきました。
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何かについて知ったつもりになると、人はもうそれに関心を持たなくなるものです。でも新鮮な気持ちでありのままに見ることができれば、実際に手で触れたり、色んな角度から眺めたりもできます。そのように物事を「見切らない」ことが、驚きや感動、新しい出会いにつながるのだと思います。(石川直樹)
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楽譜もそうですねー。というか、楽譜を見切るという発想自体がないか(^^;

自分の伸びしろも自分で勝手に見切っちゃいけませんねー( ̄▽ ̄)

以前、一緒に合奏していたメンバーの1人から面と向かって「お前のことは見切った」と言われて以降、その人がいる中で合奏しても、驚きや感動、新しい出会いを感じることが難しくなりました。

でも、その人と楽しく続けていらっしゃる方々は、そういう目にはあっていないようです。

僕自身の中にそういうものがあるから、なんですよね。


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ひとり合宿

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ひとり合宿も今日で終了です。

今回、失敗したのは、簡単な曲の楽譜を忘れたことですねー( ̄∇ ̄;)

持ってきた楽譜
・ブラームス 大学祝典序曲
・ブラームス ハイドンバリエーション
・ブラームス 交響曲第1番(結局弾かなかった^^;)
・モーツァルト 弦楽四重奏曲第4番
・Rシューマン 3つのロマンス
・ドント クロイツェルとローデのエチュードのための24の予備練習
・バッハ 無伴奏ソナタとパルティータ(全く歯が立たない^^;)

どれを弾いても思うように弾けないので、練習が続かないのです。気分変えようと、別の曲にしても、やっぱり思うように弾けないので(以降、ループ)

難しい曲と難しい曲の間に、教本の2巻あたりの曲を丁寧に弾く練習を入れると、もっとはかどった(少なくともたくさん弾いた気になれた^^;)んじゃないかなぁ。

ということで、明日、東京へ戻ります。明日の夜はレッスンで、明後日から仕事です。


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今日はスターウォーズの日。

フォース(ポジション)と共にあらんことを。
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「んらぱらぱら」

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昨日帰省して、ひとり合宿中です。
と言いつつ、今日は弟家族が全員そろって来てくれているので、午前中2時間くらいしか弾いていませんが・・・今は、今年高校に合格した甥っ子が勉強中で、他は晩ご飯の買い出しに。

それはさておき、表参道クラシックスペースの「落ちてもいいよ、譜読み会」次回(5/9)は、モーツァルトSQ4番(KV157)です。
今回のひとり合宿でも軽くさらっておくつもりで、楽譜を持ってきました。

この曲は、2012年の2月に、弦楽合奏で1stVnパートを他の同パートの方に引っ張ってもらって弾いたことがあります。今回は2ndVnパートでの譜読み会ですが、曲もなんとなく覚えているし、ゆっくりなら何とかなるんじゃないだろか・・・と思いきや。

20150503_kimg0036_2

2楽章の頭ですけど、「んらぱらぱら」と3小節までは迷うことなく順調にいくんですが、4小節目で低い音と高い音の位置関係が逆になるせいか、拍がわからなくなります。

さて、どうやったらできるかなー(^^;;;

 

ここに限らないのですが、2012年の自分が、他の同パートの方に助けられながらもこの曲にチャレンジしてたのって、すごいなぁと思います(^^;;;


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