46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

2011年11月アーカイブ

弦楽Duo曲の愉しみ

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11/23(祝)と11/27(日)に、都内某区の区民センターにあるホールで、その響きを楽しむ会に参加しました。
互いにソロやDuoを弾くのを聴きながらどのあたりの場所がどんな感じに響くのか探ってみたり、参加者全員でアンサンブルをしたり、楽しい時間でした。

 

そう、今回はDuo曲の初合わせにチャレンジしたのです。

11/23は、Vnの方とヘンデルの小品「Menuett aus der Suite in G」(と楽譜には書いてある)
11/27は、Vaの方とマザスの「12 Little Duets Op.38」からNo.1の第2楽章Romanza

どちらの曲も初級者向け楽曲で、以前から楽譜は持っていました(マザスはVn2本用の楽譜を)。でもまだ自分には合わせるのは難しいかなと思っていて、特に弾いてもいませんでした。

今回、練習できたのはわずかな日数で、初合わせにもかかわらず、最後まで止まらずにとても気持ちよく弾くことができました。これはもう相手の方々が丁寧に合わせてくださったおかげです。ありがとうございました。

 

今年はまだ1カ月ありますが、いろいろチャレンジしてきて良かったなぁと思いました。

 


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読売日本交響楽団 第7回オペラシティ名曲シリーズ
指揮 シルヴァン・カンブルラン
東京オペラシティコンサートホール
2011年11月24日(木) 19:00開演

曲目
メゾ・ソプラノ:林美智子
メンデルスゾーン/序曲〈フィンガルの洞窟〉作品26
ショーソン/愛と海の詩  作品19
ワーグナー/歌劇〈さまよえるオランダ人〉序曲
ドビュッシー/海

 

ちょっと書き遅れましたが。
(実際にこれを書いているのは、12/6 午前1時ですが、ブログ上の日付は11/24の23時にしておきます。)

以前、

> 読響に対する僕のイメージは、前にも書きましたが、“ぎりぎりのドライブ感”で、これは主に弦楽器からの印象からくるものです。
> こんなこと書くと笑われそうですが、フランスのオケ(って言ってもパリ管4回と、あとどこだったか1つしか聴いてないですけど)のような感じがしています。

と書きました。たぶん、ことあるごとに書くだろうなぁ。

その読響とフランスの指揮者カンブルランとでフランスのドビュッシー「海」を、という僕にとってはとても期待がふくらむ演奏会。
今回もマイミクさんのおかげで聴くことができました。ありがとうございました。

他の3曲も良かったのですが、特に「海」は素晴らしかったです。
大きなうねりのような曲の流れでありながら大味にならず、とても解像度の高い演奏だったと思います。

しかし、こんなにきめ細かく、かつ表現豊かな曲だったとは・・・。
昔、たぶんラジオだと思うのですが、それで聴いたときには「ふーん、海の波みたいだねー」ぐらいの感想しかなかったのです。
「海」を聴いてる間、とても楽しい時間でした。

 


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HNMSレッスン058

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レッスンメモ(11/16)

共通
 ・弓の持ち方が浅くならないように
 ・右腕まわりの空間
 ・左ひじの位置
 ・ポジションチェンジ

■音階使ってのいろいろ 篠崎3巻の音階3rd&2ndポジション
 ・A線とD線でのひじの入れ方の違いを意識
 ・ポジションチェンジの基本練習を再開
 →次からはこれから弾く曲(いろいろあるけど)の調で
 ★音程を楽器の響き方でとらえることがテーマです。

■セヴシック:25番4段目まで
 ・左手の力がずいぶん抜けてきた
 →継続
 ★重音の基本がテーマです。

■カイザー13番
 ・エチュードだけど「曲」のつもりで
 →引っかかったりやり直したりしながらも曲の流れが
  止まらなかったのは良し
 ※先生的には○でも良かったみたいなんだけど、
  正直に後半の練習不足とデクレッシェンドの作り方に
  ようやく気付いたけどできてないみたいな話をしたら、
  じゃ、次回もう1回ということに
 ★三連符とスタッカートの音の作り方がポイント

■曲「モーツァルトK157 第2楽章」
 ・どう進むんだろうと思わせて、進めないで終わる音
 ・音に表情をつけるところと、平坦に弾くところ
 ・掛け合いの受け渡し/八分休符の取り方(呼吸)
 ・46~48小節スラーぶわ~んと膨らむような音にしない
  腕の重さをフルにかけて、使う幅は小さめで、から
  始めて、加減を調整していく音の作り方で
  弓の傾け方を(えーと、向こう側にというか)
 ・pは音が弱々しくならないように
 ・最後のCoda:シの音をしっかり、スラーはレガートで
 →音の感じがつかめてきたので、ひとまずレッスン終了

 次回からの曲は・・・ 篠崎3巻に戻って・・・
 先生が教本をめくりながら
 「ベートーヴェンのメヌエットは弾いたことあるって
  言ってましたっけ?」
 「はい、仲間うちで鈴木の教本でデュエットを・・・
  後半が難しくてゆっくりですけど」
 教本、ぱらっと先へ
 お、ついにヴィバルディのアーモールかな?
 しかし、教本、ぱらっと先へ
 「これにしましょう」
 Bishopの「Home Sweet Home」になりました。

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発表会の写真と録音をいただきました。

録音を聴いて、あまりの音程のひどさにとても凹みました。


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アリーナ・イブラギモヴァ
J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル 

公演日時 11月15日(火)19:00
会場 Hakuju Hall
出演者 アリーナ・イブラギモヴァ
プログラム
 J.S.バッハ:
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BVW1002
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BVW1004
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BVW1006

 

Hakuju Hall って、小さなホールなんですけど弦の音はとてもよく響きます。
で、楽器(グァルネリ)が、低音から高音までとてもバランスのとれた音で、、、って、いやいや、それもあるけど、演奏が素晴らしかったです。

大人から始めたバイオリニストの多くの方々が目標にあげていらっしゃるバッハの無伴奏(特にシャコンヌとか)ですが、実は、今まで僕にはピンと来ていなかったのでした。

今日のこの演奏で、弾きたい意欲が・・・意欲だけは(^^;

 

アリーナ・イブラギモヴァは、無伴奏ソナタとパルティータのCDを出しています。

サインもらっちゃった。笑顔がとても素敵な方でした。


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HNMSレッスン056、057

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レッスンメモ(11/2、11/9)

共通
 ・弓の持ち方が浅くならないように
 ・右腕まわりの空間
 ・左ひじの位置
 ・ポジションチェンジ

■音階使ってのいろいろ 篠崎3巻の音階3rd&2ndポジション
 ・♭3つ(ハ短調)全弓で音を一定に弾く
  (ビブラートなしで1音1音ゆっくり)
 ・旋律的短音階:登りのラ、シは高めに
  ・上りのシのあとのドがうわずらないように
 ・A線とD線でのひじの入れ方の違いを意識
 →ポジションチェンジの基本練習を再開
 ★音程を楽器の響き方でとらえることがテーマです。

■セヴシック
 11/2:26番4小節まで
 ・だいぶ慣れてきたけどまだまだ難しい(前回に同じ)
 →とりあえず終了(^^;
 11/6:25番4段目まで
 ・見た目より難しい
 →左手で押える力をいかに抜くか
 ★重音の基本がテーマです。

■カイザー13番
 11/2:どんな感じの曲か把握したところまで
 11/6:指定テンポで
 →次回、エチュードだけど「曲」のつもりで
 ★三連符とスタッカートの音の作り方がポイント

■曲「モーツァルトK157 第2楽章」
 ・どう進むんだろうと思わせて、進めないで終わる音
 ・音に表情をつけるところと、平坦に弾くところ
 ・掛け合いの受け渡し/八分休符の取り方
 ・46~48小節スラーぶわ~んと膨らむような音にしない
 ・pは音が弱々しくならないように
 ・最後のCoda:シの音をしっかり、スラーはレガートで
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音階もセヴシックもカイザーもモーツァルトも、ちょっとずつ良くなっていると言ってはくださるけれど、自分ではとてもそんな気はしません(;_;)

ここで粘らねば。


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今日の運勢
「しなければいけない事の多さに、自分自身がついて行けなくなっています。」

レッスンのほかに練習しなきゃいけない曲を書き出してみました。

■11/23 mixi某コミュ イベント
 ・何かソロ曲
 ・ヘンデルの初級者向けDuo曲
 ・そのほかその場で

■11/27 mixi某コミュ イベント
 ・何かソロ曲
 ・パッヘルベルのカノン
 ・そのほかその場で

■12/3 某SNS某コミュ イベント
 ・初級者向け10曲くらい?
 ・ぶらんでん5ばん せめて最初の2ページまでは

■12/10 発表会本番
 ・シベリウス「アンダンテ・フェスティーボ」
  “チームうさぎん” Vn×3、Va、Vc
   みな初級者だけど他の楽器歴の長いばかりだから楽しみ。
 ・ザイツ「協奏曲第5番」できれば全楽章
   伴奏なしソロ
   第2楽章、第3楽章は、今週から譜読み始めたところですが(^^;
   なんだこれ、第1楽章よりむずかしいぢゃないか。

■1/29 オケ演奏会本番
 ・パリー:交響的変奏曲
   どこ弾いてんだかわからなーい (ノ`△´)ノ⌒┫:・’
 ・ヒンデミット:交響曲 ≪画家マティス≫
   げんだいおんがくってなーに? (ノ`⌒´)ノ⌒┫:・’
 ・ベートーヴェン:交響曲第7番
   早くて追いつかなーい  ( ̄ε ̄ )ノ⌒┫:・’

■2/25 アンサンブル演奏会本番
 ・モーツァルト:弦楽四重奏曲 K157 全楽章
  “ensemble Moira” Vn×4or5、Va、Vc×2
   諸般の事情により音楽経験最少の僕がコンマスで(^^;
   ザッツ出し修業中
 ・初級者トリオで、楽曲選曲中
  “MOONGLOW STRINGS” Vn×2、Vc

直近予定、、、
11/13:午前オケ練、午後“ensemble Moira”
11/20:午前オケ練、午後“チームうさぎん”

今日の運勢・・・当たってます。
ついていけてません・・・(>_<)


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庄司紗矢香で、いわゆる4大ヴァイオリン協奏曲のうち2つを立て続けに聴きました。

3年前に、今回と同じテルミカーノフ/サンクトペテルブルグ・フィルとの組み合わせでチャイコフスキーを(実は3回も)聴いたので、あとはブラームスを聴けば庄司紗矢香で4つ制覇ですが、いつになるでしょう?

 

■2011年11月1日(火)19:00開演
 サントリーホール
 サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団
 指揮:ユーリー・テミルカーノフ
 
 ロッシーニ:オペラ『セヴィリアの理髪師』序曲
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
 ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』

3年前もそうでしたが、チャイコフスキー4番5番6番の定番と言われているムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル(現サンクトペテルブルク・フィル)のCDから伝わってくる厳格さのようなものを想像すると裏切られます。もっと生き生きして温かい感じがします。

庄司紗矢香に対しては、3年前はオケのメンバーがかわいい娘(テルミカーノフからすると孫^^;)をサポートしてあげましょうみたいな空気を感じたのですが、今回は大人どうしの軽い緊張感があったように思います。
といってもバチバチやりあうってことではなくて、同じ生き生き感の中に溶けあった好演だったと思います。

アンコールは、J.S.バッハ :無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV1004から「サラバンド」
庄司紗矢香の今の楽器には、協奏曲よりも無伴奏が合ってる気がするんですよね。

「春の祭典」はどうしてこんな曲が弾けるのか全然わかりません。圧倒されて終わりました。バレエ音楽なんですよねぇ・・・これで踊るってどういうことなんだろう(^^;

アンコールのエルガー:エニグマ変奏曲から「ニムロッド」も良かったです。

 

■2011年11月7日(月) 19:00開演
 東京文化会館 大ホール
 シドニー交響楽団
 指揮:ウラディーミル・アシュケナージ
 
 ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
 ブラームス:交響曲第1番 

ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は20年くらい聴いてなかったんじゃないかなと思います。
もっと重厚なイメージを持ってたんですけど、なんだかソナタっぽい・・・ソナタ「クロイツェル」のほうが協奏曲っぽいかも・・・と思ったりしました。

シドニー響の音の素晴らしさにはびっくりしました。
ブラームスの1番、特に長~い第1楽章は絶対寝ちゃうだろうと思っていたのですが、音の表情が豊かで楽しく、眠くなりませんでした。
特に弦の音が素晴らしかったです。ダイナミクスの変化がやけになめらかすぎるというか、大きな音も小さな音も密度が変わらないというか・・・。
ブラームスにぴったりはまってる!と思いました。

アンコールはありませんでしたが、とても満足のいく演奏でした。

 

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