46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
バイオリンレッスン開始から日です。

10/1 アンサンブルコミュ内輪の発表会

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3週連続出演、ラスト。

■10/1 アンサンブルコミュ内輪の発表会
  @江東区総合文化センター レクホール
 弦楽合奏隊 ensemble Moira
 ・見上げてごらん夜の星を
 ・ナポリの歌
 ・世界の約束~人生のメリーゴーランド(ハウルメドレー)

 

9/18のごきチェロコンサートで演奏した4曲から3曲。同じ曲なので、もっと良い演奏がしたいと思っていました。
そのための教室発表会からの貴重な1週間・・・しかし、上期末で仕事が忙しかった・・・。

ここしばらく肩がガチガチで、マッサージしても焼け石に水、1時間も練習すれば痛みが出てくる始末。
思えば、この1カ月で自分に求められてることのレベルが上がってきて、嬉しさもありつつも、自分で感じてる以上にかなりのプレッシャーがかかっているのでしょう。

言い訳を重ねても準備不足なのは変わりません。控室で1人で何度もさらいました。

 

前にこう書きました。

「大事なのは演奏する曲に込めたい気持ち。その気持ちを練習でぎゅっと凝縮して、本番でそっと昇華してあげること。」

表現力はありません。単純な強弱すらうまく付けられない。それでも、1音1音を大切に弾こうと思いました。
この日はその思いが強すぎたのか、先々週も先週もそんなことはなかったのに、本番で弓が震えました。

昇華しきれなかったモヤモヤが残りました。

 

演奏後「この曲たちともお別れですね」って言ったら、「また弾く時が来る」って言われてしまったんですけど、実は僕が言いたかったのはそういう意味ではなくて。
でも、なんだかうまく説明できなかったので、その場では話を合わせてしまったのでした。

 

翌日、録音を聴くことができました。
ハウルメドレーの最後の音で、なんだかじーんときてしまいました。
あの最後の音に、自分のそういうプレッシャーから生まれた何かが出ていました。そして、そこにメンバーの音が重なっている。
それを聴いたときに、「この曲たちともお別れですね」と言わせたのはこれか、と思いました。

そして、演奏後、やっとホッとできたのです。

 

その次の日、映像を見ることができました。
自分で思っていたより、ちゃんと弾いてるように見えました。
決して驕るわけではなく、自分に求められてることのレベルが上がってるわけだ、と思いました。

それだけに、弾けないでいたり音を外したり入るタイミングがずれてたり・・・が、よけいに恥ずかしく。
いや、恥ずかしいというか、また、頑張らなくちゃと思いました。


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このページは、SLANが2011年10月 7日 00:33に書いた記事です。

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