46歳からのバイオリン練習日記 のんびり楽しく。
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読響サマフェス 三大交響曲

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読売日響サマーフェスティバル 三大交響曲
2011年8月16日(火) 18:30開演
会場:サントリーホール
指揮:山田和樹

シューベルト/交響曲第7番〈未完成〉
ベートーヴェン/交響曲第5番〈運命〉
ドヴォルザーク/交響曲第9番〈新世界から〉

 

実は、
「未完成」は、33年前に演奏した(正確には演奏している中にいた[m:78])曲です。
「新世界から」は、33年前に第4楽章の出だしだけ練習した曲です(その後、部活をやめてしまったのでした・・・)。

中途半端に終わってしまった当時のことを思い出してしまうので、超メジャー曲でありながら、これまであまり積極的には聴かずにいたのでした。

 

弦の音が素晴らしく響いてました。

 

読響に対する僕のイメージは、前にも書きましたが、“ぎりぎりのドライブ感”で、これは主に弦楽器からの印象からくるものです。
こんなこと書くと笑われそうですが、フランスのオケ(って言ってもパリ管4回と、あとどこだったか1つしか聴いてないですけど)のような感じがしています。

それが、ブザンソンで優勝して、パリ管でプラッソンの代役を務めた(パリ管&プラッソンの来日公演は忘れられない演奏でした)という、山田和樹の指揮とぴったり合って生まれた響き・・・なのかも。

そんなことでわくわくしてしまい、演奏自体は「おぉっ」というところもなくオーソドックスな演奏だったと思いますけど、ちっとも眠くなりませんでした。

あ、

「おぉっ」っというところはなかったですけど、「新世界から」の最後のほうで、ちょっとだけタメを作って、そこから先で爆発せずにぐっと抑えて最後まで持っていった感じはとても良かったです。

 

山田和樹&読響で、いつか、ラヴェルを聴いてみたいです。

 

先月に続き、マイミクさんからチケットをいただいての読響でした。
この齢でバイオリンをまた始めて3年目のこのタイミングで、こんな素晴らしい弦の響きで、これらの思い出の曲が聴けたというのは、なんてラッキーなんだろうと思います。
ありがとうございました。


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このページは、SLANが2011年8月18日 01:37に書いた記事です。

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